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京子「結衣、話があるんだ」

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654:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 01:31:17.98 ID:+Wpw9W5D0

京子「結衣、話があるんだ」

結衣「ん、どうしたんだ突然。今風呂掃除してるから終わってから……」

京子「結衣!」ガタッ!

結衣「え?」

京子「だ、大事な話なんだ……」

結衣「なにがあったんだ」

京子「も、もう終わりにしよう」

結衣「なにを?」

京子「だから……よう……」ボソッ

結衣「え、何聞こえないから」

京子「だ、だから……別れよう……」


656:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 01:32:04.27 ID:+Wpw9W5D0

結衣「わ、別れるって何の冗談だよ」

京子「冗談じゃないよ!」

結衣「」ビクッ!

結衣「な、なんでそんな急に……」

京子「……」

結衣「黙ってちゃわからないよ」

京子「う、うわーん」

結衣「いったい何があったんだ?」


657:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 01:32:45.68 ID:+Wpw9W5D0

京子「実はさ、私が結衣とつきあってるってことをお父さんとお母さんにいってみたんだ」

結衣「どうだったんだ?」

京子「あ、あのね……」

結衣「……」

京子「グスン……そんなことは許さない、もうそいつの家にはいくなって……」

結衣「な、なんで!?」

京子「お、女の子同士で付き合うなんてダメだって……」

結衣「そうか……」

京子「だから……」

結衣「京子!」

京子「は、はい!?」

結衣「行こう!」

京子「え?どこに?」

結衣「決まってる、京子の家に言って親御さんと話すんだ」


658:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 01:33:25.06 ID:+Wpw9W5D0

京子「無理だよ……」

結衣「そんなことない!」

京子「無理だもん!!」

結衣「……」

京子「結衣は私の両親の頑固さを知らないからそんなことが言えるんだよ」

結衣「……無理でもなんでも私は引き下がるつもりはないよ?京子だって本当は嫌なんでしょ?」

京子「……うん」

結衣「なら行こう!私たちの関係を認めてもらおう!」

京子「……うん!」


659:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 01:34:01.41 ID:+Wpw9W5D0

歳納亭前


結衣「何回も来たことあるはずなのに今日はまるで魔王の潜んでいる城みたいに見えるな」

京子「フフッ、ゲームのやりすぎじゃない?」

結衣「よし乗り込むぞ!」

京子「お、おう!」

京子父「……」

京子母「……」

結衣(き、緊張する……でも負けちゃだめだ)

京子「……」




結衣「あ、あの……」

京子父「話すことなど何もない。これ以上京子に近づかないでくれ」

結衣「え」


660:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 01:35:15.02 ID:+Wpw9W5D0

京子「お、お父さん!」

京子父「こんなこと誰のためにもならない」

結衣「そ、そんなことありません!」

京子母「結衣ちゃん、これはあなたのためでもあるのよ。女の子同士で付き合ったりなんかしたらきっとこれからつらい目に合うわ」

結衣「そんなことは分かっています!」

京子父「いや、分かってないな。今はまだ中学生だ。一時の感情に任せた恋愛ごっこをしているだけだ!」

京子「そ、そんなこと……」

京子父「仮に付き合ったとしてもそこから先には進めないだろう。結婚もできないし、こどもだって生まれないんだ」

結衣「くっ」

京子父「お前は京子を幸せになんてできない」

結衣「わ、私は京子を幸せに」

京子父「黙れ!」

結衣「ひっ」

京子父「中学生の餓鬼に何ができる!?」


661:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 01:36:22.96 ID:+Wpw9W5D0

京子父「もし、このことがしられて京子が学校でいじめられたらどうする?」

京子父「そんな京子をお前は守れるか?いや、お前には無理だ!」

京子母「京子、結衣ちゃん。二人はまだ中学生だから、たぶん仲がいいのを恋だって錯覚してるんだと思うの……これからもっと素敵な異性に出会うと思うわ。だから早まったことはしないで」

結衣「……」

京子父「もう話すことはない。出て行ってくれ」

京子母「……」


結衣の家

結衣「……」

結衣「私はどうしたらいいんだ……」

ゴーユルーリトー♪ニャニャニャニャー♪

結衣「あ、メール……京子からだ!」

京子『駅前で待ってる』

結衣「京子!」ダッ!


662:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 01:37:58.12 ID:+Wpw9W5D0

駅前


京子「……」

結衣「はぁはぁ……きょ、京子……」

京子「遅いよ結衣」

結衣「どうしたんだよ……」

京子「結衣……」

京子「海、行かない?」




結衣「で、なんでいきなり海なんだ?」

京子「いや~まだ今年は海来てなかったな~って思ってさ。それに」

結衣「それに?」

京子「なんか、こういうの駆け落ちって感じしない?」

結衣「……駆け落ちか」


663:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 01:38:34.79 ID:+Wpw9W5D0

京子「おりゃー」バチャー!

結衣「うわっ!何するんだよ!」バチャ!

バシャ!

バシャ!

京子「次はすいか割りだー」

結衣「わざわざすいか持ってきたのかよ」

京子「はい、棒」

結衣「バールじゃねーか」

京子「次は二人だけのビーチバレー大会~」

結衣「二人だけって……しょうがないな」


672:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 02:02:41.06 ID:+Wpw9W5D0

京子「あーつかれたー」

結衣「お前が始めたくせに」

京子「結衣……」

結衣「なんだ?」

京子「そっち寄っていい?」

結衣「ああ」








京子「ねえ知ってる?結衣」

結衣「何を?」

京子「ここから少し離れたところにさ、割と有名な岬があるんだよね」

結衣「へえ、知らなかったな」

京子「自殺の名所だけどね」


674:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 02:05:22.95 ID:+Wpw9W5D0

結衣「……お前まさか!?」

京子「結衣……私のこと愛してる?」

結衣「ああ」

京子「ああじゃなくて」

結衣「愛してるよ、京子」

京子「ならさあ……心中しよう」

結衣「……昨日のことか」

京子「私さ、結衣が私の両親と話してくれるって言ったとき、もしかしたらって思っちゃったんだよね」

京子「でも私の両親の態度は変わらなかった」

結衣「私のせいだよ。京子の両親の前じゃ萎縮して全然しゃべれなかったから……」

京子「ううん、結衣が何を話してもたぶん無駄だったんだよ」

結衣「ごめん、力になれなくて」

京子「結衣は悪くないよ」


676:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 02:07:17.99 ID:+Wpw9W5D0

京子「私気づいちゃった」

京子「この世にあるのはいつか覚める夢と終わらない現実だって」

京子「私たちいつまでも一緒にいられると思ってた。高校でも大学でも、大人になってからも」

京子「私が『結衣~』って甘えて、でも結衣が『しょうがないな』って笑って答えてくれて」

京子「でもそれって所詮夢だよね」

結衣「……」

京子「結衣……私夢を見ている間に死にたい。夢の中で死にたい」ギュ

京子「つらい現実なんて見たくないよ……」ポロポロ

結衣「京子……」


678:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 02:20:43.42 ID:+Wpw9W5D0

京子「だから……結衣」


コツン!


京子「あいた!何するんだよ!」

結衣「お前が変なこと言うからだ」

京子「私、本気だったのに……」

結衣「京子は私がついてなきゃやっぱり駄目だ」

京子「……」

結衣「明日……また京子の両親に会いに行くよ」

京子「……駄目だったら?」

結衣「明後日また行く」

京子「じゃ、じゃあ」

結衣「明後日でもしあさってでも、何か月でも何年でも会いに行くよ」

結衣「あ、あと六年もたてば私たち大人になるんだな」

結衣「そうなったら一緒に暮らそうか?」


681:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 02:25:59.63 ID:+Wpw9W5D0

京子「結衣」

結衣「まあ、大人になるまでは何もできないからお義父さんたちに交際を許してもらうまで頼みに行くってことで」

結衣「昨日お義父さんに『餓鬼』なんて言われちゃったけどその通りだよね」

結衣「でも私絶対餓鬼なんかじゃ終わるつもりはないよ」

結衣「もっともっと、京子をこの世のすべてから守れるくらい強くなるんだ」

京子「結衣……」

結衣「京子……」

チュッ

結衣「この瞬間は夢なんかじゃなくて現実だよ」

京子「結衣……なーにキザなこと言ってんだよ」

結衣「顔真っ赤じゃん」

京子「うっ///」

結衣「そろそろ帰ろうか」

京子「……うん」


682:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 02:33:16.60 ID:+Wpw9W5D0

駅前


結衣「京子、私明日からまた頑張るよ」

京子「結衣……!?」

結衣「どうした?」

京子父「……」

結衣「お義父さん」

京子父「お前にお義父さんと言われる筋合いはないがな」

京子父「今からうちに来い」

結衣「……はい」


684:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 02:42:39.04 ID:+Wpw9W5D0

歳納亭


京子父「昨日はもう京子に近づくな、と言ったが、もしもこれから二度と付き合うなんて言わないなら今まで通りただの友人でいてもいい」

結衣「……」

京子「お父さん!」

京子母「ねえこれでいいでしょう?今まで通りただの友達でも……」

結衣「……いやです。京子とはこれからも恋人としておつきあいしたいと思っています!」

京子父「ほう……」

京子母「結衣ちゃん!?」

京子父「京子、お前はどうなんだ?」

京子「わ、私は……」

京子父「……」

京子母「……」

結衣(京子……)

京子「私も、これからも結衣の恋人でいたい!別れたくない!」


685:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 02:47:48.94 ID:+Wpw9W5D0

京子父「……なるほどよくわかった」

京子「……」

結衣「……」

京子父「京子!」

京子「は、はい!?」

京子父「お前はもう歳納京子じゃない!とっとと荷物をまとめてこの家から出ていけ!」

京子「お、お父さん!?」

結衣(な……)


687:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 03:06:12.00 ID:+Wpw9W5D0

歳納亭前


結衣「何回も来たことあるはずなのに今日はまるで魔王の潜んでいる城みたいに見えるな」

京子「ゲームのやりすぎじゃん……」

結衣「よし乗り込むぞ!」

京子「お、おう!」

京子父(ついに来たか……)

京子母(ええ、ついに来たのね)

結衣(き、緊張する……でも負けちゃだめだ)

京子「……」

京子両親(結衣ちゃんが私たちの娘となる日が!!)


689:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 03:07:56.27 ID:+Wpw9W5D0

結衣「あ、あの……」

京子父「話すことなど何もない。これ以上京子に近づかないでくれ」

京子父(ああ、俺もとうとう二児のパパになるのか)

結衣「え」

京子「お、お父さん!」

京子父「こんなこと誰のためにもならない」

京子父(まあ、本当は俺が得するんだけどな)

結衣「そ、そんなことありません!」

京子母「結衣ちゃん、これはあなたのためでもあるのよ。女の子同士で付き合ったりなんかしたらきっとこれからつらい目に合うわ」

京子母(はあはあ……京子を守るために必死な結衣ちゃん可愛いわ)

結衣「そんなことは分かっています!」

京子父「いや、分かってないな。今はまだ中学生だ。一時の感情に任せた恋愛ごっこをしているだけだ」

京子父(中学生の恋愛ごっこじゃこんな安定感生まれねーよ、バーロー)


690:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 03:09:21.13 ID:+Wpw9W5D0

京子「そ、そんなこと……」

京子父「仮に付き合ったとしてもそこから先には進めないだろう。結婚もできないし、こどもだって生まれないんだ」

京子父(西垣ちゃんに頼めばなんとかなるよな?)

結衣「くっ」

京子父「お前は京子を幸せになんてできない」

京子父(いいえ、結衣さんあなたしかいません)

結衣「わ、私は京子を幸せに」

京子父「黙れ!」

京子母(お前がな、おっさん)

結衣「ひっ」

京子父「中学生の餓鬼に何ができる!?」

京子父(ゆりゆりできる!!)


694:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 03:29:27.55 ID:+Wpw9W5D0

京子父「もし、このことがしられてで京子が学校でいじめられたらどうする?」

京子母(『大丈夫、私がついてるから』みたいなのが見れる!)

京子父「そんな京子をお前は守れるか?いや、お前には無理だ!」

京子母(山犬みたいなこと言ってんじゃないわよ!)

京子母「京子、結衣ちゃん。お父さんの言うとおり二人はまだ中学生だから、これからもっと素敵な異性に出会うと思うわ。だから早まったことはしないで」

京子父(男とか許さんし、父さんが許さんし)

結衣「……」

京子父「もう話すことはない。出て行ってくれ」

京子父(京子をよろしくお願いします)

京子母(京子をよろしくお願いします)


695:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 03:30:21.58 ID:+Wpw9W5D0

京子母「あなたの指示で交際反対のふりをしたけど何か考えがあるのよね?」

京子父「ああ、作戦は順調に進んでいる」←ゲンドウみたいな姿勢で

京子母「……あなたを信じるわ」

京子父「そして、俺の予測では……二人はこれから駆け落ちする!」←ゲンドウみたいな姿勢で

京子母「な、なんだと!?」

京子父「クックック……」←ゲンドウみたいな姿勢で


697:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 03:33:22.82 ID:+Wpw9W5D0

駅前


京子「……」

結衣「はぁはぁ……きょ、京子……」

京子「遅いよ結衣」

結衣「どうしたんだよ……」

京子「結衣……」

京子「海、行かない?」


京子父「よし!俺たちも同じ電車にのりこむぞ!」

京子母「おk」


699:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 03:34:32.59 ID:+Wpw9W5D0




結衣「で、なんでいきなり海なんだ?」

京子「いや~まだ今年は海来てなかったな~って思ってさ。それに」

結衣「それに?」

京子「なんか、こういうの駆け落ちって感じしない?」

結衣「……駆け落ちか」

京子「おりゃー」バチャー!

結衣「うわっ!何するんだよ!」バチャ!

バシャ!

バシャ!



京子父「ほーらみろ!わざと交際を否定するような態度に出れば新たな百合現象に発展するって踏んでたんだ俺は!」

京子母「さっすが私の旦那!」


700:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 03:36:32.07 ID:+Wpw9W5D0

京子「次はすいか割りだー」

結衣「わざわざすいか持ってきたのかよ」

京子「はい、棒」

結衣「バールじゃねーか」



京子父「そのバールにも思い出が詰まってると考えると感慨深いものがあるな」

京子母「『私たちのごらく部』最高でした」


京子「次は二人だけのビーチバレー大会~」

結衣「二人だけって……しょうがないな」



京子母「来た!『しょうがないな』来たよ!お兄さん!」

京子父「まだだ!まだ焦るような時間じゃあない!」


701:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 03:41:18.78 ID:+Wpw9W5D0

京子「あーつかれたー」

結衣「お前が始めたくせに」

京子「結衣……」

結衣「なんだ?」

京子「そっち寄っていい?」

結衣「ああ」



京子父「キマシタワ―!!!!!!!!!!」

京子母「あなた……これほどあなたと結婚してよかったと思えたのは京子が生まれた時以来よ」


704:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 04:11:16.64 ID:+Wpw9W5D0

京子「ねえ知ってる?結衣」

結衣「何を?」

京子「ここから少し離れたところにさ、割と有名な岬があるんだよね」

結衣「へえ、知らなかったな」

京子「自殺の名所だけどね」

結衣「……お前まさか!?」

京子「結衣……私のこと愛してる?」

結衣「ああ」

京子「ああじゃなくて」

結衣「愛してるよ、京子」

京子「ならさあ……心中しよう」



京子父「ゆ、百合心中だと……」

ドカーン!

京子母「クッ!自作の百合スカウターが五十三万を超えたところでぶっ壊れやがった……」


706:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 04:13:52.73 ID:+Wpw9W5D0

結衣「昨日のことか?」

京子「私さ、結衣が私の両親と話してくれるって言ったとき、もしかしたらって思っちゃったんだよね」

京子「でも私の両親の態度は変わらなかった」

結衣「私のせいだよ。京子の両親の前じゃ萎縮して全然しゃべれなかったから……」

京子「ううん、結衣が何を話してもたぶん無駄だったんだよ」

結衣「ごめん、力になれなくて」

京子「結衣は悪くないよ」


京子父「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

京子母「すみませんすみませんすみません」


707:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 04:16:40.64 ID:+Wpw9W5D0

京子「私気づいちゃった」

京子「この世にあるのはいつか覚める夢と終わらない現実だって」

京子「私たちいつまでも一緒にいられると思ってた。高校でも大学でも、大人になってからも」

京子「私が『結衣~』って甘えて、でも結衣が『しょうがないな』って笑って答えてくれて」

京子「でもそれって所詮夢だよね」

結衣「……」

京子「結衣……私夢を見ている間に死にたい。夢の中で死にたい」ギュ

京子「つらい現実なんて見たくないよ……」ポロポロ



京子母「……そろそろ止めたほうが……」

京子父「いや、大丈夫だ!未来の我が娘を信じろ!」


709:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 04:20:51.58 ID:+Wpw9W5D0

結衣「京子……」

京子「だから……結衣」

コツン!

京子「あいた!何するんだよ!」

結衣「お前が変なこと言うからだ」

京子「私、本気だったのに……」

結衣「京子は私がついてなきゃやっぱり駄目だ」

京子「……」


京子母「そうです!駄目なんです!」

京子父「だからうちの娘をよろしくお願いします!」


710:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 04:22:53.86 ID:+Wpw9W5D0

結衣「明日……また京子の両親に会いに行くよ」

京子「……駄目だったら?」

結衣「明後日また行く」

京子「じゃ、じゃあ」

結衣「明後日でもしあさってでも、何か月でも何年でも会いに行くよ」

結衣「あ、あと六年もたてば私たち大人になるんだな」

結衣「そうなったら一緒に暮らそうか?」

京子「結衣」


京子父「ちょっくら、木間市タワー建設しに行くわ」

京子母「もしもし!私だ!木間市の土地を全力で『買い』だ!わかったな!?」


711:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 04:24:31.58 ID:+Wpw9W5D0

結衣「まあ、大人になるまでは何もできないからお義父さんたちに交際を許してもらうまで頼みに行くってことで」

結衣「昨日お義父さんに『餓鬼』なんて言われちゃったけどその通りだよね」

結衣「でも私絶対餓鬼なんかじゃ終わるつもりはないよ」

結衣「もっともっと、京子をこの世のすべてから守れるくらい強くなるんだ」

京子「結衣……」

結衣「京子……」

チュッ


京子母「百合だな」

京子父「ああ」←ゲンドウみたいな姿勢で


712:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 04:27:41.92 ID:+Wpw9W5D0

結衣「この瞬間は夢なんかじゃなくて現実だよ」

京子「結衣……なーにキザなこと言ってんだよ」

結衣「顔真っ赤じゃん」

京子「うっ///」

結衣「そろそろ帰ろうか」

京子「……うん」


京子母「『顔真っ赤じゃん』って……あなたに似合いすぎよその台詞!」

京子父「よかった……本当によかった」


713:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 04:30:00.41 ID:+Wpw9W5D0

回想終了


京子父「……なるほどよくわかった」

京子「……」

結衣「……」

京子父「京子!」

京子「は、はい!?」

京子父「お前はもう歳納京子じゃない!荷物を抱えてとっととこの家から出ていけ!」

京子「お、お父さん!?」

結衣(な……)

京子父「そう、もう歳納京子じゃないんだ」

京子父「だから代りに『船見京子』を名乗れ!」


716:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/25(水) 04:46:44.98 ID:+Wpw9W5D0

結衣「え!?」

京子父「結婚披露宴……盛大にやろうな……」
京子「お父さん……」

結衣「ありがとうございます!お義父さん!」

こうして私たちの交際は認められ、京子と私は本格的に同棲を始めた。

京子「えへへ、明日もいっぱいイチャイチャしようね」

結衣「は、恥ずかしいこと言うなよ……電気消すよ」

京子「結衣……だーいすき!」

結衣「私も大好きだよ……京子」




京子父「ば、馬鹿な!百合濃度がどんどん上がっているだと!?」

京子母「200!300!し、信じられません!百合濃度が400%を超えました!」

結京「お前らはいい加減帰れ!!」




終わり


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■コメント

 [flax]

百合SSで爆笑する羽目になるとは夢にも思わなんだ

 [名無し]

京子の親のテンションがやばい

 [神作すぎて何も言えない]

名無しさん

 [名無しさん]

この京子父百合男子の魚屋のおっさんだろww

 [名無しさん]

久々にSSで笑ったわww
京子の親は色々と分かってるな

 [名無しさん]

お父さんかっこいい

 [名無し]

ゆるゆりSSを読んでいたと思ったら百合男子SSを読んでいた…恐るべし一家だ

 [シーザードレッシング]

クッソワロタwwwwwwww


つーか既にデキてる状態からのストーリーを展開するとかwwwwwwマジ俺得wwwwwwwww

 [名無しさん]

途中まで微妙だと思って読んでたが
やられたわ

最高
すごく面白かった

 [名無しさん]

これはやられたw

←ゲンドウみたいな姿勢で

ここでいちいち吹く

 [名無しさん]

あれ、百合男子のssみてた?

 [名無しさん]

完全に百合男子SS
まじわろた

 [名無しさん]

くだらないのに面白いということはゆるゆりのスタンスを完全再現してるということではないのだろうか←ゲンドウみたいな姿勢で
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