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向日葵「さくひま、ひまさく」櫻子「短篇集!!!」

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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 22:41:43.32 ID:Q7nRMSFa0

No.148:向日葵「あけまして」櫻子「おめでとう♪」


あかり「あけましておめでとうだよぉ~」

ちなつ「みんなあけおめーことよろー♪」

向日葵「あけましておめでとうございますわ」

櫻子「あけおめ!ことよろ!」


2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 22:42:10.94 ID:Q7nRMSFa0

ちなつ「うわぁー、向日葵ちゃんのお部屋初めてー」

あかり「綺麗だねぇ~」

向日葵「ふ、普通ですわよ~」

ちなつ「本とかも綺麗に並んでるし」

あかり「学校でも向日葵ちゃんって綺麗にしてるしねー」

向日葵「そ、それほどでもありませんわ~」

櫻子「じゃあ、私の部屋も綺麗にして」

向日葵「え?なんで?」


3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 22:45:44.18 ID:Q7nRMSFa0

・・・・・・・・・・・・


向日葵「そうですわ、おせちを用意しましたの。一緒に食べましょう」

ちなつ「え?いいの?」

あかり「そんな、悪いよぉー」

向日葵「今年はちょっとした高級おせちを買いましたの、持ってきますわね」

ちなつ「ありがとう、向日葵ちゃん」

あかり「あかりおせち大好き~、ありがとう向日葵ちゃん」

向日葵「そ、そんな、気にしないでください」

櫻子「早くもってこいよ」ブーブー

向日葵「あなたは少しは気を使ってくださらない?」


5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 22:49:48.94 ID:Q7nRMSFa0

・・・・・・・・・・・・


向日葵「用意が終わりましたわ。さっそく頂きましょう♪」

ちなつ「わぁー、すごい」

あかり「本当に豪華だよぉー」

向日葵「そ、それほどでもありませんわー」テレテレ

櫻子「あれ?」

ちなつ「ん?櫻子ちゃんは食べないの?」

櫻子「私が今日の朝、こっそり味見したのと違うおせちだ・・・」


6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 22:53:21.16 ID:Q7nRMSFa0

向日葵「はぁ~・・・」

向日葵「うちには毎年毎年、おせちを食べるでっかいネズミさんがいますから、今年からおせちは二つ用意してますの」

向日葵「一つは私が作ったおせち。もう一つはこの高級おせちですわ!」

向日葵「さぁ、お腹いっぱいで高級おせちが食べられなくて悔しがりなさい!櫻子!」

あかり「向日葵ちゃんすごく元気いっぱいだね」

ちなつ「そんなに毎年食べられるのが悔しかったんだね」


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 22:57:48.45 ID:Q7nRMSFa0

櫻子「・・・」もぐもぐ

櫻子「・・・・・・・」

向日葵「ふふ、やっぱり箸が進みませんわね。おなか一杯なんでしょ?」

櫻子「私、向日葵のおせちの方がいい」

向日葵「え?」

櫻子「今日の朝食べたおせちの方が美味しかったの!そっちが食べたい!」

向日葵「で、でも、あなた・・・朝に全部食べたでしょ?」

櫻子「じゃあ、なんか作ってよ!そっちが食べたい!」

向日葵「はいはい、まったく新年早々我がままなんだから・・・」


9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 23:01:37.90 ID:Q7nRMSFa0

向日葵「すいません、ちょっと席を外しますわ」

ちなつ「あ、うん」

あかり「あかりも手伝えることあるかな?」

向日葵「今日は二人はお客様なんだから、ここでゆっくりしててくださいな」パタパタ

ちなつ「行っちゃった・・・」




パタパタパタパタ


向日葵「まったくあの子ときたら・・・私の方が美味しいなんて・・・ふふふふ//」



ちなつ「向日葵ちゃんも健気だねー」

櫻子「?」

あかり「さくひま、ひまさく短篇集、はっじまるよ~」


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 23:05:33.32 ID:Q7nRMSFa0

No.149:櫻子「ジャジャーン花の冠ー♪」

櫻子「生徒会のボランティアで公園の草むしりなんて・・・」ブツブツ

あかり「ごらく部も手伝ってるんだから一緒に頑張ろう、櫻子ちゃん」

向日葵「すいません、本当は生徒会だけでやってるんですが」

ちなつ「部室を無断使用してるから、このくらいはね」


11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 23:10:07.99 ID:Q7nRMSFa0

櫻子「出来たーーー」

向日葵「え?」

櫻子「ジャジャーン、花の冠~♪」

向日葵「あなた・・・一人だけあっちの方で、草むしりをやってるって思ってたら・・・」

櫻子「はい、あかりちゃんにあげるね♪」

あかり「え?あ・・・ありがとう櫻子ちゃん!」

ちなつ「へぇ~、上手だね」

櫻子「図画工作は得意だからねっ!」


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 23:14:03.58 ID:Q7nRMSFa0

向日葵「ほら!そんなことより、さっさと草むしりをやって!!」イライラ

櫻子「向日葵にはジャーン♪これあげるね」

向日葵「へ?・・・・あっ・・・」

ちなつ「うわぁ~、指輪だー」

あかり「花が一つだけ上についてるねー」

櫻子(ふふふふ、あかりちゃんの冠よりとっても小さいぞー、悔しがれー)


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 23:18:26.55 ID:Q7nRMSFa0

向日葵「ほ、本当は、ボランティア中に不謹慎ですし、草むしりの邪魔にもなるんですが」

向日葵「この花・・・花の指輪には罪はありませんもの」

向日葵「だから・・・あ、ありがたく頂いておきますわ//」

櫻子「あ、あれ?」

向日葵「指輪・・・ふふふ//」


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 23:22:20.97 ID:Q7nRMSFa0

No.150:京子「結衣のパンは最高だよー」櫻子「ぐぬぬぬぬ」


櫻子「最近、歳納先輩が船見先輩の自慢ばかり!」

櫻子「そうだ!向日葵もパンを焼いて、船見先輩のパンより美味しいって証明できれば・・・」



櫻子「だから、パンを焼け!向日葵」

向日葵「そんなの無理ですわよ・・・」

櫻子「え?なんで?」


向日葵「そんなに簡単に焼けませんし、焼けたとしても船見先輩のパンは本当に美味しいんですのよ」

櫻子「じゃあ、歳納先輩に負けてもいいのかよ!このだめっぱい!」

向日葵「何であなたがそこまで意地になってますのよ・・・ほらこれ」スッ

櫻子「え?クッキー?」


17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 23:26:54.10 ID:Q7nRMSFa0

向日葵「このクッキーは小さい頃から・・・」

向日葵「私が作って、あなたが食べて文句言って、改良して・・・を繰り返して作ってますから」

向日葵「合作・・・そこらへんのクッキーには負けませんわ」

向日葵「だから、これを持っていきなさいな」


櫻子「そっかー・・・クッキーか・・・確かに向日葵のクッキーは美味しいし・・・」

櫻子「うん!歳納先輩に自慢してくる!」バビューン


向日葵「・・・まったく、何で私の事で櫻子がムキになってるのやら・・・」

向日葵「ふふふ//」

向日葵「頑張ってね、櫻子」


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 23:31:01.94 ID:Q7nRMSFa0

No.151:京子「新年の王様ゲーム!!」櫻子「イエーイ」


京子「1番が3番のおでこにキスをする」

結衣「私3番」

櫻子「あっ、私1番です!」

向日葵「はあああああああああああぁ!?」ガタッ

綾乃「ふ、古谷さん!?」


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 23:35:04.18 ID:Q7nRMSFa0

向日葵「な、ななななな!わ、私の聞き間違いかしら・・さ、櫻子がキスをするなんて・・・」

櫻子「向日葵は大げさなんだよ、キスなんて小さい頃に何回もしてるし」

向日葵「小さい頃と今では全然違うんですのよ!」

チュッ

京子「おぉー」

向日葵「きゃーーーーーーーーーーーーーーーー」

櫻子「うっさい、おっぱい」

向日葵「わ、私がまだ喋ってるのに、なんでもう船見先輩にキスをしてるんですのよ!」ポロポロ

ちなつ「え?マジ泣き?」


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 23:39:28.19 ID:Q7nRMSFa0

櫻子「はぁー、仕方ないなー」

向日葵「うぅぅ」ポロポロ

櫻子「ほら、涙拭いて・・・あとで向日葵にもしてあげるから」

向日葵「ふぇ・・・本当?」

櫻子「うんうん」

向日葵「わ、私は唇と唇がいいですわ」グシグシ

櫻子「はいはい」

向日葵「ありがとう櫻子//」ダキッ


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 23:43:32.35 ID:Q7nRMSFa0

櫻子「毎日してるのに、向日葵は我がまますぎなんだよ」

向日葵「だって、櫻子を独占したいんですもの//」

櫻子「っ//」

櫻子「や、やっぱりここで・・・する?」

向日葵「・・・うん//」

チュッ


向日葵「ふふふ//」

櫻子「えへへ//」


綾乃「∵」


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 23:47:44.17 ID:Q7nRMSFa0

No.152:向日葵「また晩御飯食べに来ましたの?」櫻子「ペコイ!食べさせろ!」


あかり「櫻子ちゃんは昨日の晩御飯何を食べたの?」

櫻子「カレー、美味しかったー」

あかり「カレーかー、最近食べてないなぁ~」

ちなつ「向日葵ちゃんは?」

向日葵「カレーですわ」

ちなつ「へぇ~・・・今日の夜は?」


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 23:51:52.90 ID:Q7nRMSFa0

向日葵「そうですわね・・・カレーも残ってますし、エビフライカレーにしましょうか・・・」

あかり「櫻子ちゃんは?」

櫻子「エビフライカレー」

ちなつ「へぇ~」ニヤニヤ


向日葵「ち、違うんですのよ!櫻子が毎日勝手に食べに来るだけで!」

櫻子「はぁ!?お腹が減ったら食べに来てもいいって言ったのは向日葵じゃん!」

向日葵「だからって、毎日食べに来るのはどうなんですのよ!」

櫻子「美味しいから仕方ないだろ!」

向日葵「そ、それに、最近はお風呂も寝るのも、私の家でしょ!さすがに帰りなさいよ!」

櫻子「向日葵の家の風呂の方が気持ちいいから仕方ないだろ!」


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/02(水) 23:56:33.01 ID:Q7nRMSFa0

ちなつ「櫻子ちゃんが外から帰ってきて、向日葵ちゃんが家の家事をやる・・・」

ちなつ「まるで夫婦みたいだね♪」

向日葵「な、ななな//」

櫻子「何を言ってるのかな、ちなつちゃん//」

ちなつ「もう一緒に暮らせばいいのに、ねーあかりちゃん?」

あかり「二人とも仲良しだから、いいんじゃないかな?」


櫻子「仲なんて//」
向日葵「良くないですわーーーー//」


ちなつ「またまたー」ニヤニヤ


向日葵・櫻子「もうやめてーーー//」


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 00:00:00.63 ID:b1jXMJYK0

No.153:櫻子「向日葵大好き♪」向日葵「なっ//」


西垣「あー、一日で治るから・・・な?」

綾乃「な?じゃありませんよ!なんですか!あれ!」

櫻子「向日葵大好き!向日葵大好き!大好き!」

向日葵「//」シュー


千歳「大室さんが実験中のジュースを飲んでしまって、『向日葵大好き』しか喋れんようになるなんて・・・」


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 00:03:43.08 ID:b1jXMJYK0

櫻子「向日葵大好き!」キィ

櫻子「向日葵大好き!」ウルウル

櫻子「向日葵大好き」シュン

向日葵「あ・・・あぁぁぁぁ//」

綾乃「大室さん何をやってるのかしら?」

千歳「うーん・・・」

向日葵「動作的にお腹が減ってるみたいですわ・・・ほ、ほら、クッキー・・・」

櫻子「向日葵大好き♪」パァァァ


櫻子「大好き!向日葵大好き!」もぐもぐ

向日葵「うぅ//」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 00:07:47.06 ID:b1jXMJYK0

櫻子「向日葵大好き!向日葵大好き!!」クイクイ

向日葵「え?え//」

綾乃「今度は古谷さんの袖を引っ張ってるわ・・・どうしたのかしら?」

千歳「クッキー食べて、喉が乾いたんとちゃうん?」

向日葵「そ、それですわ、お茶を用意しないと//」

千歳「古谷さんがわからへんのは珍しいな~」

綾乃「・・・古谷さん顔真っ赤ね・・・もう頭も働いてないんじゃないかしら?」


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 00:12:03.42 ID:b1jXMJYK0

綾乃「っていうか、何で『大好き』しか喋れないんですか?」

西垣「ああそれか・・・」

櫻子「」ゴクゴク


西垣「これは、本人が心の中で一番言いたくても言えない、それが言えるようになる薬だ」


櫻子「」ブーーーーー

向日葵「な、なななななな//」


41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 00:16:11.00 ID:b1jXMJYK0

千歳「ということは・・・」

綾乃「大室さんは古谷さんに『大好き』をとても言いたかったって事なのね」


櫻子「向日葵大好き!向日葵大好き!向日葵大好き///」

櫻子「//////」シュー

向日葵「/////」シュー


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 00:20:49.71 ID:b1jXMJYK0

櫻子「向日葵・・・大好き?」ウルウル

向日葵「え?・・・あっ・・・うぅ//」

向日葵「わ、私も・・・櫻子が・・・//」

向日葵「だめっ、恥ずかしくて言えませんわ!」


向日葵「そうですわ!!西垣先生!私にも同じ薬を!」

西垣「ああ、いいぞ」


45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 00:24:22.40 ID:b1jXMJYK0

向日葵「」ゴクゴク

向日葵「」プハァ


向日葵「櫻子大好きですわー//」ダキッ

櫻子「向日葵大好き//」ギュウウ


向日葵「櫻子愛してる、愛してますわー//」

櫻子「////」


西垣「あっすまん、古谷に渡したのは普通の水だった」

向日葵「え?」


47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 00:28:54.94 ID:b1jXMJYK0

向日葵「えぇ!?」

櫻子「向日葵大好き//」


向日葵「そ、そんな・・・素だったなんて・・・恥ずかしいですわー」ダダダダダ

櫻子「向日葵大好き?」


千歳「あっ、古谷さんが逃げたで」

綾乃「え?あそこまでやっておきながら?」

千歳「乙女は難しいなぁ~」クスクス



櫻子「向日葵大好きー」ダダダダ

向日葵「いやー、走りながら喋らないで!!」ダダダダ

櫻子「向日葵ーーー大好きーーーー!!!」ダダダダ

向日葵「学校中の噂になるから止めてーーーー//」ダダダダ


48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 00:32:06.03 ID:b1jXMJYK0

No.154:西垣「未来が見れるテレビ~」櫻子「おぉー!」


櫻子「にしえもーん」

西垣「なんだい?大室くん」

櫻子「向日葵が『将来、櫻子の方が美人になりますわ』って言うの!私は将来、向日葵の方が美人だと思うのに!うわぁぁん!」ポロポロ

西垣「仕方ないなー大室くんは・・・はい!未来が見れるテレビ~」

櫻子「おぉー」


西垣「これで古谷と一緒に見れば本当の事がわかるさ」


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 00:36:27.15 ID:b1jXMJYK0

・・・・・・・・・


向日葵「へぇ~・・・これで未来が」

櫻子「よし!スイッチオン!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


向日葵『櫻子、結婚記念日覚えててくれたんですわね』

櫻子『向日葵を驚かせようと思ったのに・・・向日葵も覚えてたのかよ』

向日葵『当たり前ですわ、だって、愛しのあなたとの記念日・・・忘れるわけないでしょ?』


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


向日葵「//」カァー

櫻子「//」カァー


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 00:41:13.60 ID:b1jXMJYK0

櫻子「・・・き、キンモ!」

櫻子「なんで向日葵赤くなってんの!キッモ!ドン引きだし//」

向日葵「あなたこそ赤くなってるじゃないの!//」

櫻子「なってねーよ!ばーーーか!」

向日葵「キィーーー!」

櫻子「キェーーー!!」


52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 00:44:56.49 ID:b1jXMJYK0

No.155:櫻子「ひまさく喫茶」向日葵「ですわー」


櫻子「今日もお客さん少ないねぇー」

向日葵「洋菓子を持ち帰りで買ってくれるお客様は多いんですけどね」

櫻子「でも、せっかく喫茶店だし、ここで食べていって欲しいね」


向日葵「最初の1年の売上で店を作った借金は返せましたし、ゆっくりやりますわ」

櫻子「最初はすごかったよねー、休む暇もなくて」

向日葵「漫画家で有名な歳納先輩が来店してくださって、ネットで良い評価を書いてくださったお陰ですわね」

櫻子「今は同人活動に戻ちゃったけど、最近の漫画家じゃNo1だったんでしょ?」

向日葵「えぇ、そうらしいですわね」


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 00:49:16.97 ID:b1jXMJYK0

カランカラーン

向日葵・櫻子「いらっしゃいませー」

結衣「こんにちはー」

櫻子「船見先輩!お久しぶりです!」

結衣「うん、久しぶり・・・えーと、二人の結婚式以来かな?」

向日葵「ええ、本当に久しぶりですわ」

櫻子「えーと、船見先輩は歳納先輩のアシスタントをやってるんでしたっけ?」

結衣「あと、家事もね」

櫻子「それは、大変ですねー」

結衣「うん、でもあいつお金だけは持ってるからさ、そこで苦労だけはしたことないかな」

櫻子「おぉー」


55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 00:52:45.92 ID:b1jXMJYK0

向日葵「ふふ、まるで歳納先輩のお嫁さんですわね」

結衣「それよく言われるよ、私はまったくこれっぽっちもあいつの事なんて全然興味ないんだよね」

櫻子「あれ?昔から仲が良いからてっきり」

結衣「あいつとはただの幼馴染だよ」

結衣「それにこの前も、ちなつちゃんと会ってたみたいだし・・・ね・・・」ズーン

向日葵(す、すごく落ち込んでますわ・・・船見先輩ってやっぱり歳納先輩の事を・・・)


56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 00:56:56.61 ID:b1jXMJYK0

櫻子「あれ?でもちなつちゃんはあかりちゃんと恋人同士だったような・・・」

結衣「え?それは本当なの!?」ガタッ

櫻子「はい、同棲するって話を1年くらい前に・・・」

向日葵「櫻子だって吉川さんとよく会ってますし、普通に会ってただけなのでは?」


結衣「そ、そうなのかな・・・」

向日葵「船見先輩・・・その・・・」

結衣「ん?なに?」


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 01:01:25.90 ID:b1jXMJYK0

向日葵「私も・・・最初の頃は・・・その櫻子の事を何とも思ってないみたいに、強がっていましたわ」

向日葵「でも、櫻子に高校の卒業式で告白されて・・・・自分の気持ちに向き合ってみましたの」

向日葵「何で櫻子とずっと一緒にいるのか・・・」


向日葵「だって、何とも思ってないなら、ずっと一緒にいなくてもいいはずですもの」


向日葵「素直になってみたら答えは案外簡単でしたわ・・・」

向日葵「私はただ・・・ずっと小さい頃から櫻子が好きだったんだなって・・・」

櫻子「向日葵・・・」

向日葵「だから、その・・・私なんかが言うのもあれですが、船見先輩も一度考えてみてください」

向日葵「本当に今のままでいいのか?これから歳納先輩とどうしたらいいのか?」


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 01:05:40.98 ID:b1jXMJYK0

結衣「・・・・」

結衣「・・・・・・」

結衣「・・・・・・・・」


結衣「・・・一つだけ聞いていいかな?」

向日葵「はい」

結衣「それで、古谷さんは素直になってみて、今はどうなのかな?」


向日葵「その・・・」チラッ

櫻子「ん?」

向日葵「私、とっても幸せですわ、本当にとっても幸せです」

櫻子「向日葵」


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 01:09:48.18 ID:b1jXMJYK0

結衣「そっか・・・うん、そうだね、私も考えてみるよ」

向日葵「船見先輩・・・その差し出がましい事を言ってしまって、すいませんでした」

結衣「ううん、ありがとう、古谷さんのおかげでいいきっかけになったと思うよ」

結衣「あっ、今は大室向日葵さんだったよね、じゃあこれからは・・・」

向日葵「ふふ、呼びやすい名でいいですわよ」

結衣「じゃあ、向日葵さんって呼ぶよ、この年で『ちゃん』もちょっと抵抗あってね」

向日葵「では、それでお願いしますわ」


61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 01:13:31.47 ID:b1jXMJYK0

結衣「じゃあ、私はもう行くね、善は急げって言うし」

向日葵「ええ、頑張ってください!」

結衣「あっ、せっかく来たのに・・・何も買わないのもあれだから・・・」キョロキョロ

櫻子「はい、ラムレーズンケーキです♪」

結衣「これって・・・」

櫻子「はい!歳納先輩が当店で一番好きなケーキです♪」

結衣「ありがとう・・・じゃあ、また今度ゆっくり来るよ」

向日葵「ええ、今度は歳納先輩と一緒に」

結衣「ああ、絶対に・・・」

櫻子「今度はご飯も食べてくださいね~」


63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 01:15:15.43 ID:b1jXMJYK0

カランカラン


櫻子「今度は二人一緒に来てくれるかな?」

向日葵「ええ、きっとうまく行きますわ」


櫻子(・・・・それにしても、高校の時の告白を・・・しっかり考えてくれてたんだ)

櫻子「えへへ」

向日葵「あら?機嫌がいいですわね」

櫻子「よし!今日もがんばるぞーー」

向日葵「はいはい、ふふふ」


64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 01:19:28.48 ID:b1jXMJYK0

No.156:ちなつ「櫻子ちゃんって案外成績いいんだねー」


ちなつ「え?櫻子ちゃんってテストの成績・・・案外いいんだね」

櫻子「へへー、でしょー」

向日葵「平均点よりちょっと悪いくらいですしね、本当にびっくりですが」

櫻子「なんだよその言い方、まるで私がバカキャラっぽいじゃん」

向日葵「いえ、あなたバカですし」

ナンダトー
ナニヨー

ちなつ「でも、意外だね、櫻子ちゃんはもうちょっと悪いって思ってたんだけどね」

あかり「向日葵ちゃんの教え方が上手なんだよぉ~」

ちなつ「そうなの?」


65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 01:24:07.70 ID:b1jXMJYK0

あかり「うん、前に櫻子ちゃんに勉強を教えた事があるんだけど」

あかり「あかりの教え方が下手で櫻子ちゃんが理解できなかったの」

あかり「でも、向日葵ちゃんが教えると、櫻子ちゃん一発で理解できたんだぁ~」

ちなつ「それは愛のパワーだと思うよ」

向日葵「よ、吉川さん!?」
櫻子「そんなのじゃねーし//」


66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 01:27:34.38 ID:b1jXMJYK0

ザワザワ

生徒A「え?あの大室さんが平均点以上なの!?」

生徒B「ちがうわ、噂によるとほぼ満点らしいわよ」

生徒C「え?なんで?櫻子ちゃんって私と同じくらいの成績って信じてたのに!」

生徒D「何でも古谷さんの教え方が先生より上手らしいわ」

生徒E「私見たの!この前、レストランで二人が『あーん』してたわ!」

生徒F「今ならもれなくクッキーもついてくるらしいわ」

生徒G「しかもそのクッキーを使えば彼女が出来るらしいわ!」


ザワザワ


ちなつ「あれ?みんな・・・噂を・・・」

あかり「なんかすごくなってるよぉー」


69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 01:31:46.19 ID:b1jXMJYK0

生徒C「古谷さん!」ガシッ

向日葵「は、はい!?」

櫻子「な、向日葵の肩を!」

生徒C「私にも勉強を教えて!」

生徒A「ずるい!私も!」

生徒B「私も!私も!!」


向日葵「ちょっと、ちょっと待って、多すぎ多すぎですわ!」


70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 01:35:27.62 ID:b1jXMJYK0
 



・・・・・・・・・・・・


ちなつ「ここ2週間、向日葵ちゃん忙しそうだけど、向日葵ちゃんと喋った事ある?」

あかり「ううん、ずっと一緒だったから寂しいよぉ~」

櫻子「」イライラ


71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 01:40:22.89 ID:b1jXMJYK0

ワイワイガヤガヤ


向日葵「ここはこうやって、こうやるんですのよ」

生徒C「あっ、なるほど、向日葵ちゃんって教え方うまい~」

向日葵「そ、それほどでもありませんわ」

生徒C「ね?もしよかったら、今度の週末の休みの日にクッキー作り教えてくれない?」

生徒D「そうだよ、せっかくだから泊りがけでさー」

生徒A「私もー、彼女にプレゼントしたいんだー」

向日葵「そうですわね、今度の土曜日だったら・・・」

生徒C「わーい、やったー♪」


ワイワイガヤガヤ


72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 01:44:05.45 ID:b1jXMJYK0

櫻子「泊りがけなんて・・・私、聞いてねーし」イライラ

ちなつ「櫻子ちゃん!?お、落ち着こうよ」

櫻子「それに、向日葵の事を『向日葵ちゃん』って呼ぶ人が増えた気がする・・・」イライラ

ちなつ「うーん、そういわれると、みんな『古谷さん』だったのにね」

あかり「櫻子ちゃん!?近いうちに向日葵ちゃんも帰ってくるから・・・ね?」

櫻子「・・・・・・・・・・・・・・・・」




櫻子「もうたくさん!」バンッ


74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 01:47:43.98 ID:b1jXMJYK0

櫻子「みんな!向日葵は私専用の家庭教師なの!」

櫻子「だから、向日葵を独占したらダメ!」


生徒B「櫻子ちゃんだけずるーい」

生徒C「私たちももっと向日葵ちゃんとお話したいのに!」

生徒D「ね?向日葵ちゃんも、大室さんとばかりじゃなくて、私たちとも遊びたいよね?」



向日葵「・・・・・・・私は・・・」


76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 01:51:55.70 ID:b1jXMJYK0
 



・・・・・・・・・・・・・・・



櫻子「私と帰って良かったの?」

向日葵「だって、あなた成績落ちたでしょ・・・この前も宿題忘れてましたし」

櫻子「うっ・・・気付いてたのか」


向日葵「それに私ちょっと疲れましたわ」

櫻子「向日葵モテモテだったしね」


77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 01:56:02.12 ID:b1jXMJYK0
 


向日葵「・・・・・」

向日葵「でも、私・・・モテるなら・・・」



向日葵「あなただけでいいですわ」ボソッ


櫻子「え?」


78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 02:00:22.64 ID:b1jXMJYK0

向日葵「な、なんでもないですわ!ほら早く帰りますわよ」

櫻子「う、うん」

向日葵「教えてあげますから・・・その後はお菓子食べたり、遊んだりしましょう」

櫻子「う、うん」



櫻子「聞こえてるんだよ、ばかっぱいめ//」ボソッ



向日葵「ふぇ//」

櫻子「ほ、ほら、早く帰ろ。菓子食べさせてくれるんでしょ//」


80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/03(木) 02:05:31.40 ID:b1jXMJYK0

向日葵「そ、そうですわね//」


櫻子「それでこそ私の下僕!!ほめてつかわす!!」

向日葵「誰が下僕ですの!!」



ギャーギャー
ワーワーワーワー




       終わり


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