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大室家の短編集「撫子さんの彼女 第三弾」

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http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/
126:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2012/11/28(水) 07:49:46.79 ID:Q4oUapfjo

第51話 撫子さんの彼女 第三弾

今回の彼女

>>127


127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/28(水) 08:34:15.85 ID:ryqv/G5aP

あかり


130:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2012/11/28(水) 18:33:09.55 ID:Q4oUapfjo

第51話 あかりとデート1 出会い

ピーンポーン

あかり「櫻子ちゃーん?」

あかり「あかり来たよー」

コツコツ

撫子「(あら、家の前に人がいる、中学生ぐらいの子ね。櫻子の友達かな?)」

撫子「こんにちは、櫻子に用?」

あかり「あっ、こんにちは!そうです、櫻子ちゃんに宿題おしえる約束をしてて。私は赤座あかりっていいます。あなたは、櫻子のお姉ちゃんですか?」

撫子「ええ、そう。大室撫子って言うわ」

あかり「よろしくおねがいします。撫子お姉ちゃん!」

撫子「(撫子お姉ちゃん、なにこれかわいい……)」

撫子「たぶん、櫻子は向かいのうちにいるよ」

あかり「向かいの家って、向日葵ちゃんの家かな?」

撫子「うん、そうだよ。向かいの家に住んでるから幼馴染なんだよね」

あかり「そっかぁ、だから櫻子ちゃんと向日葵ちゃんは仲がいいのかぁ」

撫子「あかりちゃんは櫻子のことよく見てるんだね」

あかり「うん!櫻子ちゃんは、あかりの大切な友達なんだもん!あっです!」

撫子「ふふ、あかりちゃんはかわいらしいね。櫻子とは大違いだよ」

あかり「そ、そんなことないですよ!!」アセアセ

櫻子「あー、あかりちゃん来てたんだー」

あかり「えー、約束したじゃーん!」

向日葵「あら、櫻子!赤座さんと約束してたなら、うちに来てのんびりしてちゃダメじゃない!!」

櫻子「これ!向日葵の作ったパンケーキ、あかりちゃんも食べる?」

あかり「わぁい!ありがとう!」

撫子「仲が良くてよろしい」

向日葵「撫子さんもいかがですか?」

撫子「えっ私の分もあるの?」

向日葵「ええ、少し作りすぎちゃって、だから大室家の人たちにもおすそわけです。花子ちゃんにも食べさせてあげてくださいね」

撫子「うん、わかったありがとうひま子」モグモウ

あかり「(撫子お姉ちゃん、向日葵ちゃんにも好かれてるんだ。というか、撫子お姉ちゃんの食べてる姿かわいらしい……)」

撫子「うん、!確かにこれはおいしいね!」

あかり「って、あかり年上の相手に何を考えてるのー!!」ジタバタ

撫子・櫻子・向日葵「???」

櫻子「じゃあ、勉強しよっか?向日葵も来る?」

向日葵「いえ、今日は赤座さんに見てもらいなさい。私は楓と出かける用事があるので、っていいましたわよね?」

櫻子「あっそうだった」テヘ

撫子「全く、あんたはいつもどおりね」

あかり「(撫子お姉ちゃん素敵だなークールで、うちのお姉ちゃんとは違った感じのお姉ちゃんって雰囲気、櫻子ちゃんとはまた違った可愛らしさも持ってるし)」

あかり「(こんなお姉ちゃんもいいなー)」

第51話 あかりとデート1 出会い 終わり


134:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2012/11/30(金) 05:25:39.67 ID:Kdjy1uDWo

第52話 あかりとデート2 撫子さんと喋りたい

櫻子「ありがとう!あかりちゃんのお陰で勉強がはかどったよ!」

あかり「そういってもらえるとあかりもきた甲斐があるよ」

櫻子「勉強終わったし。何して遊ぶ?」

あかり「うーん、撫子お姉ちゃんのことおしえてもらっていいかな?」

櫻子「へっ、ねーちゃん?いいけど、なんで?」

あかり「な、なんとなくだよ!」

櫻子「?まぁいっか、えーと、ねーちゃんは今高校3年生でねー受験するんだって」

あかり「うんうん」

櫻子「受験するからって勉強勉強ばっかりで、私が居間にいるのも気に食わないらしくて追いだそうとするんだよ。ひどくない?」

あかり「うーん、それは櫻子ちゃんが邪魔するのが悪いかも」

櫻子「えっ!あかりちゃんまでそういう!?じゃあ、そうなのかなー」シブシブ

あかり「それで、それで!普段の生活とか聞きたいな!」

櫻子「普段ねー、借りてきた映画見てたり、バランスボールの上に乗っかって携帯打ってたり、あとマンガ読んでたり?」

あかり「映画は何が好きなの?」

櫻子「なんかカンフー系?ジャッキー・チェンとかそこら辺のが好きだよ。私は見てないけど」

あかり「漫画は?」

櫻子「リリーっていう雑誌の超☆乙女リッチィ」

あかり「へーあかりも読んでみようかな……」

櫻子「うん、リリーは面白いマンガ多いからおすすめだよ」

あかり「いいなー櫻子ちゃんあんなクールなお姉ちゃんが居て」

櫻子「いけ好かない姉だよ、私のこと邪険にして、そういうあかりちゃんもお姉さんいなかったっけ?」

あかり「うん、あかりにもお姉ちゃんいるよ。お姉ちゃんもやさしくてとっても大事なお姉ちゃんだよ。あかり大好き!」

あかり「でも、櫻子ちゃんのお姉ちゃんは、なんていうか、うちのお姉ちゃんとはタイプが違う感じで凄い新鮮なんだよぉ」

あかり「ねぇ!櫻子ちゃん!あかり、撫子お姉ちゃんとお話してみたいな!」

櫻子「えっ!あ、うん。いいけど、そんなに気に入ったの?」

あかり「うん、クールで可愛くて、あっ年上のお姉ちゃんに可愛いっていっちゃうのはちょっと失礼かも」

櫻子「(うわぁ、あかりちゃんすっかりねーちゃんのこと気に入ってるわ……)」

櫻子「ねーちゃん、いるー?」

撫子「ん?どうしたの櫻子?あかりちゃんと遊んでたんじゃないの?」

櫻子「そのあかりちゃんがねーちゃんと話したいんだって」

撫子「えっ、あかりちゃんが?」

櫻子「ほら、あかりちゃん」

あかり「うん」モジモジ

第52話 あかりとデート2 撫子さんと喋りたい 終わり


136:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2012/12/01(土) 07:05:42.97 ID:/L3zjK0Go

第53話 あかりとデート3 誘い

撫子「それで、あかりちゃん、私と話したいことって何かな?」

あかり「(ど、どうしよう。話す内容考えてなかった。映画の話も漫画の話も見てないからできないよぉ)」

あかり「な、撫子お姉ちゃんは、櫻子ちゃんのことどう思っているんですか?(とりあえず、櫻子ちゃんの話題でも振ってみよう)」

撫子「え、櫻子?まぁ、いつも私と花子の勉強の邪魔ばっかりするし、うちは姉妹で夕飯を作る料理当番があるんだけど、それも適当に作るし、あまりいい妹じゃないね」

あかり「(櫻子ちゃん、撫子お姉ちゃんにも嫌われててかわいそう……)」

撫子「でも、大切なうちの妹だよ」テレテレ

あかり「そうですか!それはよかったです!お姉ちゃんに嫌われるなんて、櫻子ちゃんがかわいそうだと思ってました。嫌いじゃないんですね?」

撫子「うん、きらいじゃないよ」

あかり「(よかったぁ、櫻子ちゃん。ていうか、照れてる撫子お姉ちゃんが可愛い!)」

撫子「聞きたかったことってそのこと?」

あかり「いえいえ、違うんです。撫子お姉ちゃんって料理できるんですね!私はあまりしたことないからすごいなぁ。尊敬しちゃう」

撫子「まぁあまり手のこったものは作れないけどね。あかりちゃんも作ろうと思えばすぐ作れるようになるよ」

あかり「それでもすごいです!うちのお姉ちゃんもたまにあかりのため、いえ、私のために料理を作ってくれるんですけど、すごい美味しいんです!」

撫子「そう、あかりちゃんにもいいお姉ちゃんがいるのね。って、これだと私がまるでいいお姉ちゃんみたいじゃない、なにこの自画自賛……」

あかり「いえ、撫子お姉ちゃんはいいお姉ちゃんだと思います。あかりも、いえ、私も撫子お姉ちゃんみたいなお姉ちゃんも欲しかったです!」

撫子「あかりちゃんはいい子ね。私の妹にしたいぐらい。というか、あかりちゃん自分のことあかりっていつも言ってるんでしょ?無理しなくていいよ」

あかり「い、妹だなんてそんな!で、でも撫子お姉ちゃんがいいっていうなら……はい、あかりは自分のことあかりって呼んでます。でも、年上の人と話すときはお子様っぽいかなって思って恥ずかしいです」

撫子「あかりちゃんはそのままのあかりちゃんでいいと思うよ。無理しなくていいと思う。まださっきあったばかりだからあかりちゃんのことあまり知らないけど、私は自然体なあかりちゃんが好きだから」


137:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2012/12/01(土) 07:06:09.11 ID:/L3zjK0Go

あかり「す、好きってそんな///」

あかり「(撫子お姉ちゃん、そんなこと言われたらあかりも好きになっちゃうよぉ)」

~~~~~~~~~~~~

櫻子「あかりちゃん、もしかしてねーちゃんのこと好きなの?」

あかり「えっ!そんなことないよぉ~!!」アセアセ

櫻子「へへーん、まぁ、恋心は自分では気づきにくいものですからねー」

櫻子「とりあえず、一回ねーちゃんをデートに誘ってみたら?」

あかり「えっ、迷惑じゃないかなー?」

櫻子「大丈夫だよ、あかりちゃんはいい子だから。ねーちゃんも乗ってくれると思うよ」

~~~~~~~~~~~~~

櫻子「(頑張れ!あかりちゃん)」

あかり「あ、あの!撫子お姉ちゃん!!」

撫子「ん?」

あかり「今度、あかりとデート、いえ、お出かけにいきませんか?」

撫子「うん!いいよ。櫻子も一緒に?」

櫻子「(これはまずい)」

あかり「そ、そうですね。櫻子ちゃんも一緒に」

櫻子「(そ、そこは断らなきゃ、私が居づらいでしょ!……まぁでもあかりちゃんのフォローとかできるかな)」

撫子「じゃあいつにする?」

あかり「今度の日曜日はあいてますか?」

撫子「いいよ」

あかり「やったぁ!(撫子お姉ちゃんとデート、撫子お姉ちゃんとデート!)」

第53話 あかりとデート3 誘い 終わり


138:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2012/12/03(月) 08:20:28.60 ID:RhtisI/To

第54話 あかりとデート4 あかりがリード

日曜日 

撫子「あかりちゃんとの待ち合わせ場所はここでいいんだよね」

撫子「櫻子のやつ、急に体調が悪くなって来れないって言い出して」

撫子「あかりちゃんは櫻子と遊びたかったんだろうけど……でも、櫻子がいけなくなったって電話で言ってもそれでも行きたいって言ってた」

撫子「どうしてだろう……」

撫子「もしかしてあかりちゃん、櫻子とじゃなくて最初から私と遊びたかったんじゃないだろうか」

撫子「だとしたら、なんでだろう……年上の人と遊ぶのに憧れているとか?」

撫子「私はそんなに私遊びとか知らないんだけどな」

撫子「そろそろあかりちゃんとの待ち合わせ場所だ」

待ち合わせ場所

あかり「約束の時間の50分も前に来ちゃった」

あかり「撫子お姉ちゃんをまたせちゃいけないからね」

あかり「まだ、撫子お姉ちゃんは来てない。よかったぁ」

あかり「よし、今日はがんばって撫子お姉ちゃんに振り向いて貰うんだから!がんばれあかり!」

20分後

撫子「30分も前に来ちゃったな。あかりちゃんはまだ来てないだろうし、ってあれ?あかりちゃん来てる」

撫子「おーい、あかりちゃーん」

あかり「あっ!撫子お姉ちゃん!」

撫子「ごめん。待った?」

あかり「いえ、今来たばかりですから、大丈夫です」

撫子「そっか、よかった」

あかり「(撫子お姉ちゃんも30分も前に来てくれるなんてやさしいな。でもよかったそれより早く来ておいて)」

撫子「それにしても、あかりちゃん早いね。びっくりしちゃったよ」

あかり「撫子お姉ちゃんをまたせるのは悪いですし」

撫子「こっちは、待つ覚悟してたけどね」

撫子「じゃあ、今日は何しようか?」

撫子「(はっ!何いってんだ私は!ここは年上なんだから私がリードしなければいけないのに!!)」

あかり「今日は、水族館に行って、映画を見に行って、カラオケもいいですね。あかり今日のためにいろいろ考えてきました!」

撫子「えっ!そうなの?(まさか年下にリードされるとは、不覚……)」

あかり「とりあえず、電車に乗って市街地に行きましょうか?」

撫子「うん、そだね」


139:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2012/12/03(月) 08:20:55.25 ID:RhtisI/To

市街地

あかり「あっ!撫子お姉ちゃん、お金は大丈夫ですか?あかりのプランだとお金結構使っちゃうかなって思ったんですが」

撫子「それは心配しないでいいよ。私は仮にも高校生だしね。そんぐらいのお金はあるのさ」

あかり「さすが、撫子お姉ちゃん!大人ですね!」

撫子「(いやいや、中学生でそこまでしっかりしてるあかりちゃんは凄いよ)」

あかり「じゃあ、まずはカラオケに行きましょうか?」

撫子「いいよ」

カラオケ

あかり「撫子お姉ちゃんは何を歌うんですか?」

撫子「うーん、今やってるドラマの主題歌とかかな。あかりちゃんは?」

あかり「あかり、ドラマとかあまりみないから、京子ちゃんに勧められて見た魔女っ子ミラクるんの歌にしようかな」

あかり「子どもっぽいですよね。やっぱりドラマとか見たほうがいいのかなぁ。あかり9時に寝ちゃうから見れないんです」

撫子「いや、あかりちゃんらしくていいと思うよ。やっぱり、中学一年生はこうじゃないと(可愛いところもあるんだな、あかりちゃんGood!)」ハハハ

あかり「むぅ、撫子お姉ちゃん、ちょっとあかりのことバカにしてませんか?」

撫子「いや、そんなことないよ。あかりちゃんはあかりちゃんのままで入ればいい。等身大のあかりちゃんが私は好きだよって意味だよ」ニコ

あかり「す、好き……(撫子お姉ちゃんの笑顔は好きだなぁ。あかりこの笑顔に惚れた気がする)」

2時間後

撫子「そろそろ歌い尽くしたかな?」

あかり「はい、最後の方とか歌を知らないあかりにデュエットとかしてくれてありがとうございました」

撫子「いやいや、私こそたくさん歌ってしまって悪かったよ」

あかり「いえいえ、あの?次は映画館でいいですか?」

撫子「うん、構わないよ」

映画館

あかり「撫子お姉ちゃんは見たい映画ありますか?」

撫子「いや、特にないかな……カンフー系の映画ないみたいだし」

あかり「そうなんですよね。撫子お姉ちゃんはカンフー系の映画が好きなんですよね。あかりも見てみようと思います」

撫子「いやいや、いいよ私のために無理してみなくても」

あかり「いえ、あかりが見たいと思うんです!えっと、じゃあ、この映画でいいですか?」

撫子「恋愛物、うんいいよ」

2時間後

撫子「結構ディープだったね。しかも、まさか女と女の恋愛だったとは……」

あかり「……」プシュー

撫子「あかりちゃん」

あかり「あっ!は、はひ!」

撫子「これは重症だ。あかりちゃんにはまだ早かったかな」

あかり「そ、そんなことないです!楽しめました!」

撫子「ホントかなぁー」ニヤニヤ

あかり「そ、それより、お腹減りましたね。お昼にしませんか?」

撫子「うん、そうだね」

第54話 あかりとデート4 あかりがリード 終わり


143:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2012/12/04(火) 20:49:10.87 ID:JEBlHL9No

第55話 あかりとデート5 撫子がリード

撫子「あかりちゃん、お昼もどこに行くか考えてきたりした?」

あかり「すみません。お昼はどこに行くか考えてません」

撫子「そう、じゃあ私がおすすめのイタリアンレストランおしえるわね。」

あかり「イタリアン!あかりイタリアン大好き!」

撫子「よかった。今日はあかりちゃんにリードされてばかりだから少しは大人の女らしいところ見せなきゃね」

あかり「撫子お姉ちゃんはそのままでも大人っぽいですよ」

撫子「ふふ、ありがとう。あかりちゃんにごちそうしてあげるよ」

イタリアン

あかり「わぁー、凄い雰囲気のいい店ですね!」

撫子「うん、私もこの雰囲気が気に入って、この店に入ってみようかなって思ったから」

あかり「わぁ、あのシェフの人、ピザ回してる。あかり初めてみたよー」

撫子「うん、ピザも手作りでおいしいよ」

撫子「ただ、ここ量が多いから。2品ぐらいでお腹いっぱいになっちゃうけどね。ピザとパスタで私はお腹いっぱいかな」

あかり「そうなんですか。あかりもあまり食べられないから、ちょっと残念かも」

撫子「はい、メニュー。あかりちゃんはピザは何が好き?」

あかり「うーん、このカプリチョーザっていうのがこの店のメインなんですよね?」

撫子「うんそうだね、それも結構美味しいよ」

あかり「じゃあそれにしてみます」

撫子「じゃあ、それを半分こによう。さっき言ったようにここ結構量多いから」

あかり「わかりました。あとは、パスタですかねぇ」

撫子「いや、まぁあかりちゃんの好きにしていいよ。私はカルボナーラにしようかな」

あかり「うーん、いろいろあって迷います。撫子お姉ちゃん何かおすすめはありますか?」

撫子「このイカ墨のスパゲッティがなかなか美味しいよ」

あかり「イカ墨。あかりイカ墨は初めて食べます」

撫子「そう。じゃあためしてみるといいよ」

あかり「はい!」

十数分後

あかり「あっ、ピザが来ましたね」

撫子「すみません。お皿2つお願いします」

「はい、わかりました」

あかり「結構大きいですね」

撫子「うん、多いんだよ。ここは」

「お皿です」

撫子「ありがとうございます。じゃあ食べよっか?」

あかり「はい!」

あかり「わぁー美味しいですね!」

撫子「でしょ?」

あかり「うふふ」


144:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2012/12/04(火) 20:50:02.88 ID:JEBlHL9No

撫子「そんなに美味しい?」

あかり「いえ、あかり今幸せなんです」

撫子「美味しい料理を食べられて?」

あかり「はい、撫子お姉ちゃんと一緒に」

撫子「そっか」

あかり「パスタも来ましたね」

撫子「うん」

あかり「わぁー、イカ墨スパゲッティって本当に真っ黒なんだ!」

撫子「最初見たときはびっくりするよね。イタリア人はこんなの食べてるんだって。でも、日本人も海苔とか食べてるんだけどね」

あかり「た、確かにそうですね。じゃあ食べてみます。いただきます」

撫子「……」

あかり「……美味しい!」

撫子「よかった」

あかり「本当に美味しいです!びっくりしました。イカ墨パスタがこんなに美味しいなんて」

撫子「まぁ、イカ墨が服にはねないように気をつけて食べてね」

あかり「はい、黒くなっちゃいますもんね」

撫子「しかも、生臭くなっちゃうから」

あかり「気をつけます」

撫子「うん。カルボナーラ美味しい」スルスル

あかり「……」

撫子「ん?どうしたの?」

あかり「い、いえ、その。カルボナーラ美味しそうだなって」

撫子「そう?じゃああげよっか?」

あかり「ええ!悪いですよ!」

撫子「いいって、口開けて」

あかり「ええ!しかも撫子お姉ちゃんのフォークで!?(これじゃあ、撫子お姉ちゃんと関節キスだよぉ)」カァ

撫子「いいから」

あかり「……」ドキドキ

撫子「はい、あーん」

あかり「」パク

あかり「」モグモグ

あかり「美味しい!美味しいです!」

撫子「そう。よかった。ふふふ」ニコ

あかり「」ドキッ


145:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2012/12/04(火) 20:50:29.82 ID:JEBlHL9No

撫子「食べ終わった?そろそろ出ようか?」

あかり「はい!」

「会計は2300円になります」

撫子「じゃあ、これで」

あかり「えっ!あかりも払います」

撫子「いいって、ここは撫子お姉さんに任せて」

あかり「悪いですよ!」

撫子「今日一日なにもお姉さんらしいことできないのはこっちが悪いから。だからお願い」

あかり「そうですか……じゃあお言葉に甘えて」

「またのご来店をお待ちしています」

撫子「ふぅー食べた食べた」

あかり「ごちそうさまでした。とっても美味しかったです!」

撫子「そっか、あかりちゃんに喜んでもらえてよかったよ」

あかり「はい!じゃあ次どこ行きますか?」

第55話 あかりとデート5 撫子がリード 終わり


147:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2012/12/06(木) 07:53:04.88 ID:QArqySS6o

第56話 あかりとデート6 告白

撫子「あかりちゃんが予定してくれた水族館でいいんじゃない?」

あかり「そ、そうですか。ありがとうございます」

撫子「じゃあ行こうか」

水族館

あかり「ここ、小さい水族館ですけどあかり好きなんです」

撫子「うん、場所も地味なところにあるから、なんであかりちゃんが行きたがるのか不思議だったんだ」

あかり「ふふふ、おすすめの場所教えちゃいます」

撫子「楽しみ」

あかり「ここは、海水魚エリアです。よくわからないんですけど、海の魚って大きいですよね」

撫子「そうだね」

あかり「次行きますか?」

撫子「うん」

あかり「ここは、熱帯魚エリアです。熱帯魚は綺麗で見栄えがいいですよね」

撫子「それは、ネオンテトラだね。熱帯のメダカらしいよ。それぐらいいっぱいいるんだって」

あかり「へぇー撫子お姉ちゃん物知りですね!」

撫子「んん、まぁね」

あかり「じゃあ、取って置きの場所にいきますか」

撫子「あら、まだあったの?」

あかり「はい!」

あかりが撫子を連れて行ったところは、水草のみがおいてあるスペースだった

撫子「えっ、ここがあかりちゃんのおすすめ?」

あかり「はい!」

撫子「ここ、水草しかないけど……水族館って言ったら普通はメインは魚だよね?」

あかり「はい、メインは魚だと思います。でも、あかりは水草さん達が好きなんです」

撫子「なんで?」

あかり「お魚さんって動物だから酸素がないと死んじゃうじゃないですか?」

撫子「うん、そうだね」


148:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2012/12/06(木) 07:53:32.84 ID:QArqySS6o

あかり「その酸素を作ってくれるのがこの水草だっていうのを聞いてから、あかり水草さん達が好きになったんです」

あかり「表舞台には立たない。だけど、なければいけない存在。縁の下の力持ちっていいますけど、あかりそんな頑張ってる水草さんが好きなんです」

撫子「そうなんだ。あかりちゃんはすごいね」

あかり「えっ!?」

撫子「普通の人は気づかないようなところに目がつくっていうか、教室の花瓶の水とか変えるタイプでしょ?」

あかり「えー!なんで知ってるんですか!?」

撫子「ふふ、本当にそうだったとは、ごめんねカマかけて」

あかり「もぉ」

あかり「……」

撫子「……」

撫子「それにしても、あかりちゃんは優しい子なんだね」

あかり「えっ」

撫子「私のために、今日の日程考えてくれて、ここまで楽しませてくれて、私幸せだよ?」

あかり「そ、そんなの……(ああ、やっぱり、あかりは撫子お姉ちゃんことが好きなんだ……)」

あかり「撫子お姉ちゃんのことが好きだからに決まってるじゃないですか!」

撫子「うん、私もあかりちゃんのこと好きだよ」

あかり「ちがうんです!あかりの好きはそういう好きじゃなくて……」

撫子「えっ!?もしかして」

あかり「はい、おかしいですよね……女同士なのに」

撫子「ううん、おかしくはないと思うよ」

あかり「えっ!?じゃあ、あかりの気持ちに答えてくれますか!?」

撫子「ごめん、それは無理……」

あかり「…………やっぱり、そうですよね……」

撫子「現段階ではね」

あかり「え、現段階ってどういう意味ですか?」

第56話 あかりとデート6 告白 終わり


150:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2012/12/06(木) 22:10:46.24 ID:QArqySS6o

第57話 あかりとデート7 3年待てば

撫子「あかりちゃん、現段階ではまだ中学1年生でしょ?」

あかり「はい」

撫子「私は高校3年生なの、だから付き合うわけにはいかないな」

あかり「それは、あかりと撫子お姉ちゃんの年齢が5つ離れているのはいつまでたっても同じじゃないですか!」

撫子「そうだね。でも、私が言いたいのはそこじゃない。私が中学生に手を出すわけにはいかないってことなんだよ」

あかり「えっ、じゃあ」

撫子「あと、3年待ってくれる?私もあかりちゃんのこと好きだから」

あかり「はい!あかり、撫子お姉ちゃんのためなら3年でも5年でも待ち続けます」

撫子「そう。あかりちゃん、ごめんね」

あかり「いえ、希望が見えるだけありがたいです」

撫子「じゃあ、そんな強いあかりちゃんにご褒美」チュ

撫子はあかりのおでこにキスをする

あかり「あ///」

撫子「ふふ、今日みたいなデートならいつでもしてあげるから」

あかり「は、はい///」

帰り道

あかり「今日はありがとうございました。とっても楽しかったです」

撫子「そっか、じゃあまた今度いつでも誘ってくれていいから」

あかり「はい!」


151:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2012/12/06(木) 22:11:49.45 ID:QArqySS6o

それから1年半が経った

京子「あー、私達もとうとう卒業かー」

結衣「そうだね。あかりとちなつちゃんだけごらく部に残ることになるけど、2人でやっていける?」

ちなつ「はい!大丈夫だよね?あかりちゃん」

あかり「うん!高校生になっても仲良くしてね!」

京子「おう!高校生になっても私達の仲はなくならないぞ!まぁ、私と結衣はそれ以上の仲になってしまったけどな!」

結衣「京子……恥ずかしいって」

京子「なにをぉー」

結衣「あかりは好きな人とかいないの?」

あかり「いるよ。でも、あと一年待たないとあかりの恋は成就しないの」

結衣「?よくわかんないけど頑張ってね」

あかり「うん!」


さらに、1年後

ちなつ「あかりちゃん、今日で卒業だね!」

あかり「そうだね!でも、ちなつちゃんも結衣ちゃんと京子ちゃんと同じ高校に進むからよかったよぉ、また4人で遊べるね!」

ちなつ「そうだね。そういえば、気になってたんだけどあかりちゃんの好きな人って誰なの?」

あかり「それはね……」


ちなつ「えぇ!そんなことがあったんだ!でも、私応援してるよ!撫子さんと付き合えればいいね!」

あかり「うん!」

桜並木は満開の桜でうめつくされている、そこを下校するちなつとあかり。あかりの視線の先にある人が見える

撫子「……」

あかり「あっ!!撫子お姉ちゃん!」

ちなつ「私はおじゃま虫かな。バイバイあかりちゃん。また高校で!」

あかり「ありがとう。ちなつちゃん。あかり、最後の決戦に行ってくるね」

ちなつ「うん、頑張ってね」


撫子「あかりちゃん……」

あかり「撫子お姉ちゃん……」

撫子「まずは、卒業おめでとう」

あかり「ありがとうございます」

撫子「そして、ひとつ聞きたいことがあるんだ」

あかり「何ですか?」

撫子「まだ、私に対する気持ち、変わってない?」

あかり「はい!あかりはまだ撫子お姉ちゃんのことが好きです!」

撫子「そっか……」

撫子「長く待たせてしまったね。じゃあ、行こうか」

あかり「それって」

撫子「私も好きだよ。あかりちゃん。付きあおう」

あかり「はい!!」

第57話 あかりとデート7 3年待てば 終わり


154:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2012/12/07(金) 07:46:05.31 ID:z6vckyfjo

書き忘れましたが、これであかり編は終わりです


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■コメント

 [名無しさん]

意外とありだと思いましたまる
原作でも今後絡むことあるかもしれないねー

 [名無もり]

原作でもあかりが撫子や花子と邂逅…

この作者、予言者なのか…?
■コメント


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