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大室家の短編集「美穂様とデート」

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http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/
344:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/03/09(土) 08:21:50.42 ID:DyOfFwB0o

撫かの編安価>>345


345:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/03/09(土) 08:27:20.87 ID:QTRRC9fao

美穂様


346:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/03/09(土) 09:40:47.17 ID:DyOfFwB0o

第137話 美穂様とデート 1

prrrrr

撫子「はい」

美穂『撫子ー。明日暇?』

撫子「うん、暇だよ」

美穂『じゃあデートしない?』

撫子「いいけど、ホント美穂は唐突だね」

美穂『それが私なの。いきなり誘って困る撫子が見たいからねー』

撫子「全く。で、場所はどこにする?」

美穂『撫子の家に行くから待ってて』

撫子「わかった。何時頃?」

美穂『さぁ?』

撫子「さぁって……まぁ、いいよいつでも。朝から起きてるし」

美穂『ホント撫子は健康児ねー』

撫子「健康児って……じゃあ、また明日」

美穂『はーい』

翌日 朝7時
 
撫子「んー!」

タンタンタン

撫子「あっ、花子おはよう」

花子「撫子お姉ちゃんおはようだし!」

撫子「また、宇宙姉妹?それ好きだね」

花子「うん、面白いし」

ピーンポーン


347:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/03/09(土) 09:41:15.79 ID:DyOfFwB0o

花子「誰か来たし」

撫子「もしかして、美穂?こんな朝早くから」

ガチャ

美穂「来ちゃった」

撫子「早すぎ」

美穂「えーだって撫子の事考えてたら眠れなかったんだもん」

撫子「ただ早起きしただけでしょう、ぐっすり寝たいい顔してるよ」

美穂「あは。バレちゃった?」

撫子「どうぞ、上がって」

美穂「お邪魔しまーす」

美穂「おじゃましますね、花子ちゃん」

花子「あっ、美穂お姉ちゃんおはようだし」

美穂「やーん!花子ちゃん今日もかわいいー」ダキッ

花子「ちょっ、邪魔しないでほしいし!」

美穂「ええーいいじゃん」

撫子「花子の見たい番組見させてあげてください」

美穂「撫子がそこまでいうなら……ごめんね花子ちゃん。また、後で遊んであげるから」

花子「撫子お姉ちゃんと遊んでろし」

美穂「もう、おませちゃん」

撫子「美穂、いいから二階上がろう」

美穂「はーい」

第137話 美穂様とデート 1 終わり


348:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/03/09(土) 12:13:53.21 ID:DyOfFwB0o

第138話 美穂様とデート 2

撫子「全く、こんな朝早くから来ると思わなかったよ」

美穂「私は気まぐれだからね」

撫子「ホントだよ、全く」

美穂「さっきから、全くいいすぎー」

美穂「ねぇねぇ、そういえば、私達の関係って家族にバレてるの?」

撫子「櫻子は知らない。花子は知ってるっぽい」

美穂「やーん、花子ちゃんおませちゃん!」

撫子「花子は勘がいいからね。本当は隠していたかったんだけどね。両親にはバレてないのが幸い」

美穂「えー、いいじゃん♪」

撫子「美穂はそうやってバレてもいいってスタンスだけどさ、やっぱり、アブノーマルなのは否めないって」

美穂「好きな人のこと好きっていってなにが悪いの?」

撫子「そう言われるとあれだけど、とにかくダメなの!」

美穂「撫子ってからかうとおもしろーい」

撫子「からかってたのか……」

美穂「半分は本気だよ」

撫子「たまに私は美穂が本当に私のこと好きなのか疑問に思う」

美穂「もちろん、好きに決まってんじゃん。それは本当の気持ち」

撫子「そう、それならいいけど」

撫子「それにしても私達最初は気が合わなかったよね?」

美穂「そうだねーだって撫子なんか怖かったしー」

美穂「なんだこのクール気取ってる一匹狼はって思ってたよ」

撫子「うっ、人見知りしてただけです……」

撫子「私は外見からか、クールな印象与えてるみたいなんだよね」

美穂「実際クールだけどね」

撫子「そうかな」

美穂「喋り方とか女の子っぽくないよ」

撫子「女の子っぽい喋り方って?」

美穂「~わよ、とか語尾を伸ばすとか」

撫子「ですわよ口調は私はできないわ。語尾を伸ばすかぁ」

撫子「私撫子ですぅー」

美穂「うふ、今の録音しておいた」

撫子「や、やめて!」

美穂「ウソウソ。というか、私達の馴れ初めってどんなだったっけ?」

撫子「そうだね。今日はちょっと思い出話でもする?」

第138話 美穂様とデート 2 終わり


354:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/03/10(日) 23:28:40.14 ID:aOrcOg95o

第139話改 美穂様とデート 3 回想

撫子と美穂は2年のときに同じクラスになった
撫子と藍とめぐみは1年からの仲であった
そんな中美穂は席が近かった藍に話しかけられる

始業式の後のHR

藍「私、三輪藍です。よろしくね」

美穂「八重野美穂よろしく(いきなり話しかけられるとは)」

藍「それにしても後ろから2番目とは」

美穂「最初席が名前順だからいっつも後ろの方なんだよね」

藍「ああ、私も割りと後ろのことが多いよ。八重野さんは『や』だからね。『わ行』の人がいなかったら一番後ろになっちゃうね」

美穂「まぁ、私は視力がいいから後ろでもいいけれどね。それに教室が広く見えるし。三輪さんは前と後ろどっちが好き?」

藍「私は前の方がいいかな、前だと先生の授業受けてるって感じがするんだよね」

美穂「へぇー、三輪さんって真面目なんだね」

めぐみ「藍ー!また同じクラスだね!」

撫子「よろしくね」

藍「うん、私もよろしく!めぐみ、撫子!」

美穂「(一年のときからの友達かぁ、既に作られた友だちの輪に入るのは難しいんだよね。でも、せっかくの機会、やっぱり友達が居たほうが面白いもんね)」

美穂「私は八重野美穂です。三輪さんの後ろの席担当です」

めぐみ「八重野さん?あはは、後ろの席担当っておもしろいね」

美穂「よろしくね(よしつかみはうまくいった。やればできる)」

めぐみ「私は園川めぐみ、めぐみでいいよ」

美穂「じゃあ、私は美穂で」

めぐみ「分かった美穂ね」

藍「私も藍でいいよ」

美穂「わかった藍ちゃん」

藍「えっ?なんで私にはちゃん付け?」

美穂「なんかかわいいからかなーあはは」

藍「え??どういう意味??」

めぐみ「確かに藍は可愛らしいからねー」

美穂「藍ちゃん藍ちゃん、ふふふー(私良い感じで会話できてるかな?)」

撫子「トイレ行く」

藍「ちょっと、撫子助けてー」

美穂「今の人は?」

藍「撫子だよ。私たちの一年からの友達」

美穂「そうなんだ(ちょっと絡みにくいかもなー)」

第139話改 美穂様とデート 3 回想 終わり


355:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/03/12(火) 20:22:28.19 ID:fFcr/0yLo

第140話 美穂様とデート 4 回想2

現在へ戻る

美穂「って感じが撫子の第一印象だったな」

撫子「ふむふむ、って最初私が喋ってたのになぜか美穂に主導権を握られてる」

美穂「撫子って初対面苦手だよね」

撫子「今は治ってきたけどね」

美穂「そういえば、撫子の方から私に話しかけてきたよね?」

撫子「ああ、あれは……」

~~~~~~~~~~~~回想~~~~~~~~~~~~~~~

めぐみ「ねぇ、撫子最近付き合い悪くない?」

藍「うん、前は一緒に帰ってたのになんで先に帰っちゃうの?」

撫子「だって、藍とめぐみあの子と一緒に帰るじゃん……」

めぐみ「美穂のこと苦手なの?どうして?」

藍「いい子だよ」

撫子「よく話すタイプの子は苦手」

めぐみ「まぁまぁ、一度話してみなって!」グイグイ

撫子「ちょっ!」

藍「ほらほら、こっちこっち」グイグイ

撫子「いーやーだー!」

ドン

美穂「きゃっ!」

撫子「イタタ、あ、あの……ご、ごめんなさい」ギロ

美穂「えっ……(なんかすごい睨まれてる……)」

美穂「いえいえ、っていうかなんで敬語?」


356:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/03/12(火) 20:22:55.57 ID:fFcr/0yLo

撫子「あ、あまり話したことないし」モジモジ

美穂「撫子ちゃんでしょ?いいよ、敬語なんか使わなくて私も話してみたいなって思ってたし(緊張してただけなのか。というかモジモジしちゃってかわいい)」

撫子「あ、そ、そうだね。じゃ、じゃあ今日一緒に帰ろうか」

美穂「うん!」

下校道

美穂「って感じでー」

藍・めぐみ「あははは」

撫子「(やっぱり、話の主導権を握られちゃって会話に入り込めない……)」

美穂「なんだけど、って撫子ちゃんも話に入らない?」

撫子「あっ、えっとその撫子ちゃんってのやめてほしいな」

美穂「えー、かわいいのになー」

撫子「か、かわいい……」

美穂「じゃあ、なんて呼べばいいの?」

撫子「な、撫子で……」カァ

美穂「わかったよ撫子(この子からかい甲斐がある!おもしろい!)」

めぐみ「(美穂、撫子をあんなにさせるとは。すごいなぁ)」

~~~~~~~~~~回想終わり~~~~~~~~~~~~

美穂「あのときの撫子はかわいかったなー」

撫子「あれは緊張してた……思えばあの時から美穂の手の上で転がされていたのかも」

第140話 美穂様とデート 4 回想2 終わり


357:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/03/13(水) 18:58:27.68 ID:s6pjr8Xjo

第141話 美穂様とデート 5

美穂「撫子って大勢の前でしゃべるのとかは得意だけど、友達として付き合うっていうのがあまり得意じゃないよね?」

撫子「そうでもないよ。自分のペースでしゃべれる人だったらすんなり仲良くなれる」

撫子「美穂は私のペースで喋れないから苦手だったんだよ」

美穂「あーそうなんだ」

撫子「むしろ美穂みたいなタイプの人と仲良くなれた理由がわからない」

美穂「私の努力の甲斐あってかな」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

美穂「ね~今日アイス食べに行こー?」

・・・・・

美穂「今日は帰りに本屋寄って行かない?」

・・・・・

美穂「今度の日曜日暇?」

・・・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

撫子「すごい積極的だった」

美穂「だって、撫子と一緒にいるの面白かったんだもん」

撫子「いつの間にか私も美穂のペースに乗せられてこんな関係になっちゃったけどね」

撫子「そういえば、私達告白とかそういうのなかったね」

美穂「ふふ、いつの間にか恋人ってのもステキじゃない?」

美穂「じゃあ、告白ごっこしてみる?」

撫子「いや、いいよ恥ずかしいし」

美穂「前電話でしたじゃん」

撫子「あ、あれは、その……美穂がしろって言うから」モジモジ

美穂「でもイヤじゃないんでしょ?」

撫子「う、うん」

美穂「じゃあ、好きって言ってみて」

撫子「す、好き」

美穂「美穂もつけて」

撫子「す、好きだよ。美穂」

美穂「はい、私も好きだよ撫子」

美穂「……」

撫子「……」カァ

美穂「赤くなってるかわいいー」

撫子「もぅ……」

撫子「な、なんか恥ずかしい、どこか外行こう外」

美穂「私はまだ恥ずかしがってる撫子をじっくり見てみたかったけどいいよ」

第141話 美穂様とデート 5 終わり


358:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/03/13(水) 19:01:52.11 ID:s6pjr8Xjo

行く場所安価>>359


359:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/03/14(木) 03:37:34.79 ID:qAU3yvZNo

甘い物でも食べに行こう


360:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/03/15(金) 18:05:35.61 ID:zMqNZjNEo

第142話 美穂様とデート 6

撫子「どこに行く?」

美穂「なんか私甘いもの食べたいなー」

撫子「じゃあ、食べに行こっか?」

撫子「国道沿いにケーキ食べ放題のお店ができたらしいから」

美穂「やったー!」

撫子「撫子、ついでにそれが昼ごはんでいいよね?」

美穂「いいよいいよ、私甘いもの大好きだから」

撫子「了解」



撫子「とりあえず、遠いから自転車で行こう、2台あるから……」

美穂「2ケツ」

撫子「え?」

美穂「2ケツがいいー」

撫子「マジで?」

美穂「うん」コク

撫子「わかった。じゃあ、私が前こぐから、美穂は後ろで」

美穂「はーい」

撫子「んじゃ行くよ捕まっててね。ってその座り方じゃ捕まれないじゃん」

美穂「恋人座りに憧れてて、いやん。撫子の運転技術なら大丈夫」

撫子「もう、落っこちても知らないからね」

撫子「じゃあ、行くよ」コギ

美穂「やーん、動き出したー!」


361:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/03/15(金) 18:06:04.31 ID:zMqNZjNEo

撫子「ふぅ、ふぅ」

美穂「撫子大丈夫?」

撫子「いや、意外と疲れる」

美穂「交代しよっか?」

撫子「いいよ、もうすぐだし。道分かるの私だけだから」

美穂「じゃあお言葉に甘えて」

撫子「……」ハァハァ

美穂「撫子がんばれー」

撫子「はい」ハァハァ


撫子「ふぅ……ついた……」ハァハァ

美穂「お疲れ様。ハイこれ水」

撫子「水筒とは気が利くね」

美穂「いつも持ち歩いてるから」

撫子「ありがと」ゴクゴク

美穂「落ち着いた?」

撫子「うん、じゃあはいろっか?」

美穂「うん!」

第142話 美穂様とデート 6 終わり


362:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/03/15(金) 19:12:11.15 ID:zMqNZjNEo

第143話 美穂様とデート 7

ケーキバイキング屋

美穂「やーん、すごいケーキの種類」

撫子「ここは食べ放題だけど結構味もしっかりしててお気に入り」

撫子「食べ放題じゃなくて持ち帰りもできるくらいだからね」

美穂「へぇーそうなんだー」

美穂「じゃあ、さっそく取ってくるねー」

撫子「私も」

モンブラン
ストロベリーホイップケーキ
ショートケーキ
チョコレートケーキ
ティラミス
チーズケーキ
ブルーベリーチーズケーキ

美穂「どれにしようか迷うね」

撫子「まぁ私はチーズケーキが好きだからこれから食べるけど。ここのチーズケーキはタルトが硬くて良い感じ」

美穂「ティラミスにしようかな。あっ、でもストロベリーホイップケーキも美味しそう」

撫子「まぁ、焦るもんじゃないから食べたいの取ってけばいいんじゃない」

美穂「こっちはなぁに?」

撫子「ああ、そっちはプリン系だね」

美穂「これも食べ放題に入ってるの?」

撫子「うん」

美穂「すご~い!」

撫子「確かに」


撫子「じゃあ、私はとりあえず最初はこれとこれで」

チーズケーキ、チョコレートケーキ

美穂「私はこれとこれとこれとこれで」

ショートケーキ、ストロベリーホイップケーキ、ティラミス、ホイッププリン


363:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/03/15(金) 19:12:38.28 ID:zMqNZjNEo

撫子「わぁ、見事に生クリーム三昧」

美穂「うん、私生クリーム好きなのー」

撫子「私は生クリーム系ばっか食べると飽きるから、間に違うもの挟むかな」

撫子「ああ、あとココ紅茶、コーヒー飲み放題だから」

美穂「やーん、ステキ」

撫子「うん、それでいて1380円だから安いよね」

美穂「高校生にも手が出せる値段ね」

美穂「じゃあ、また取ってくるねー」

撫子「(美穂ペース速いなー)」モグモグ

撫子「(ケーキバイキングのコツはスローペースで食べること)」

美穂「ホイッププリンもう一つとグランベリータルトとショートケーキ追加で持って来ちゃった」

美穂「撫子はお代わりまだしないの?」

撫子「私はスロースターターだからね」

撫子「あまり、早食いすると後で後悔するよ」

美穂「えーそうなのー?」

撫子「なんというかねぇ、食べるときはねぇ救われてなきゃーいけないんだ」

撫子「静かで豊かで独りで」

美穂「何いってんの撫子?」

撫子「なんだろ……」

撫子「でも、元を取ろうと多く食べるよりも、食べることを楽しもうとするのが私のスタイルってことかな」

美穂「それも一理あるね。でも、これが私のペースだから平気!」

撫子「それならいいけど(後でへばってる美穂が見える)」

撫子「ということで、私もお代わり」

第143話 美穂様とデート 7 終わり


364:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/03/15(金) 19:20:46.71 ID:zMqNZjNEo

第144話 美穂様とデート 8

撫子「ふぅ、もうお腹いっぱい!」

美穂「えぇーもうお腹いっぱいなの?」

美穂「そんなに食べてないじゃん」

撫子「そんなに食べてないって言ってもひと通り全部の品は食べたよ」

美穂「それだけでお腹いっぱいになるの?」

美穂「私はひと通り全部の品食べた後に、2周目入って生クリーム系のケーキとプリンたくさん食べたよ」

撫子「美穂、やはり只者じゃない」

美穂「でも、もうケーキは入らないねー。しょっぱいものが食べたくなってきた」

撫子「その上さらに食べるというの!?」

美穂「帰りにマックによってかない?」

撫子「いやいや、無理だから」

美穂「今ならチキンマックナゲット買うと無料券もついてくるのになー」

撫子「そのもらった無料券分も食べるつもり!?」

美穂「?もちろん」

撫子「私は忘れていた、美穂は大食いもできるということを……」

美穂「そうだよ、私食べても太らない体質だからね。そして、量も食べようと思えばいくらでも入っちゃう」

撫子「す、すごい……」

撫子「美穂様と呼ばせてください……」



美穂「チキンマックナゲットとー後、フィレオフィッシュバーガー1つで!」



美穂「やーん、もう一個いけちゃうー!」



美穂「チキンマックナゲットもう一つで」


撫子「恐れいりましたー!!ははー」

撫子「結局、マックも食べてしまったね」

美穂「まぁ、ようやく苦しいぐらいかな」

撫子「なんという胃袋……」

第144話 美穂様とデート 8 終わり


366:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/03/15(金) 19:41:06.23 ID:zMqNZjNEo

第145話 美穂様とデート 9

美穂「次どこ行くー?」

撫子「ちょ、ちょっと食べ過ぎて気分悪いから公園で休んでいこう」

美穂「了解」

撫子「美穂からもらったチキンマックナゲットが効いた」

美穂「2つだけじゃん?」

撫子「それでも私のケーキを食べた後の胃袋に、揚げ物2つはきつかったのです……」

美穂「もーう、撫子のお腹は貧弱ねー」

撫子「いや、美穂の胃が鉄でできてるだけでしょ」

撫子「ふぅー苦しい。ちょっとベンチに座る」

美穂「いいよー」

美穂「もうすっかり暖かいねー」

撫子「3月だからね」

美穂「もうそろそろ桜がさく時期かなー」

撫子「まだ早いんじゃない?」

美穂「そうだね。寒い日もあるし」

撫子「三寒四温って言うからね」

さらさらさらさらー
心地良い風がふき木の葉が揺れる

美穂「んー。なんだか眠くなっちゃった」

撫子「膝枕してあげようか?」

美穂「えっ?撫子が?」

撫子「他に誰がするっていうの」

美穂「ちょっと意外、撫子自分から積極的にそういうこという子じゃないのに」

撫子「私も春の風に誘われて、ちょっとおかしくなってるのかもね」


367:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/03/15(金) 19:41:34.72 ID:zMqNZjNEo

美穂「じゃあ、お言葉に甘えて」ギュッ

撫子「ん」

美穂「撫子の太もも気持ちい」

撫子「そう」

美穂「んー」ウトウト

撫子「(食べ過ぎて眠くなったのね。しばらく寝かせてあげよう)」

撫子「ふー」ウトウト

撫子「イカン、私まで眠くなってきた……」

撫子「でも、小春日和の公園の中寝るのも悪くはないかもしれない」




「ねぇーあれ見てー。女の子と女の子が膝枕して寝てるよー」

「わぁー本当だ!もしかしてあれかなー?」

撫子「ん!」パチ

美穂「見られちゃったね」

撫子「美穂、起きてたの?」

美穂「うん、少し前から」

撫子「まぁ、もう今日は何言われようがいいや」

美穂「いつもの撫子と違う」

撫子「今日はそういう気分なの」

美穂「そっか」

撫子「じゃあ、帰ろうか?」

美穂「うん」

さらさらさらさら
そんな小春日和の公園での出来事

第145話 美穂様とデート 9 終わり


368:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/03/15(金) 20:28:02.98 ID:zMqNZjNEo

第146話 美穂様とデート 10

帰り道

撫子「もうすっかり夕方になったね」コキコキ

美穂「そうねー」

撫子「結構うちから遠いからね。片道1時間かかるとか」コキコキ

撫子「これは車がほしくなる」

美穂「やっぱり、私もチャリ使えばよかったかも、ごめんね撫子ー」

撫子「いいよ、別に、いい運動になるし」コキコキ

美穂「ふふ、撫子。好き」ギュッ

撫子「いきなりどうしたの?」

美穂「ただ言ってみたかっただけ」

美穂「なんか夕闇に自転車で走る撫子の背中がカッコ良かったから」

美穂「いい雰囲気だなぁっと思ってー」

撫子「そっか」

美穂「うん」

撫子「そろそろ家につくね」

撫子「それともかえる?」

美穂「そうだね。あまり遅くなってもあれだし、今日はいっぱい楽しめたから帰ろうかな」

撫子「じゃあ、駅まで送っていくよ」

美穂「ありがと」ギュッ

撫子「……なんか今日の美穂やたら甘えん坊だね」

美穂「だって、撫子がカッコイイんだもん」

撫子「そ、そうかな……」

美穂「うん、撫子はカッコイイ」

撫子「また、からかうのはやめてよね」

美穂「これは本心だよ」

撫子「そっか、ありがとう」



撫子「ついたよ」

美穂「もう、すっかり夜だね」

撫子「そうだね。」

美穂「寒い」

撫子「よるになると寒いね。私は自転車こいできてたから暑いけど」

パサッ

美穂「?」

撫子「羽織る上着貸してあげる」

美穂「ありがとう撫子」

美穂「ねぇ、電車が車で待合室で一緒に待っててくれない?」

撫子「いいよ」

第146話 美穂様とデート 10 終わり


371:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/03/17(日) 23:50:48.61 ID:ltwTYEWWo

第147話 美穂様とデート 11

待合室

撫子「どう、寒さは和らいだ?」

美穂「ま、まだ」ガクガク

撫子「そう、じゃあ温めてあげる」

美穂「えっ?」

ギュッ、ピト
撫子は、美穂の手を握り、美穂にくっつく

美穂「……」カァ

撫子「どう?温かい?」

美穂「うん……」カァ

撫子「顔も赤いよ?よっぽど寒かったのかな」ジー

美穂「こ、これは!……」カァ

撫子「ふふ、もっと赤くなった」

美穂「あっ、撫子にからかわれた!」

撫子「たまには私が攻めになるのもね」

美穂「これは一本とられちゃったわ」

撫子「ふふ、そう」

ピカッピカ

美穂「駅の待合室の裸電球、もう切れかかってるね」

撫子「まぁ、田舎の無人駅だからね。しょうがないさ」

美穂「寒い中、二人で駅の待合室で切れかかった電球を見ながら、どこか遠くに行く電車を待つ。なんだかロマンチックね」

撫子「駆け落ちみたいな?」

美穂「そうそう。なんだかそんな雰囲気」

撫子「いいよ。美穂がしたいなら、駆け落ちしても」

美穂「えっ!?」

美穂「冗談だよね?」

撫子「どうかな……」

美穂「まったく、今日の撫子は私をからかって悪い子なんだから……」

撫子「(私達の関係は本来普通でない。女の子同士で付き合うなんて端からみたら変だと思われるし、家族にも反対されるだろう)」

撫子「だから、たまにこういうことを本気で考えてしまう」

美穂「えっ?なに?」

キューーーープシュー

撫子「電車、来たよ」

美穂「うん、じゃあ帰るね」

撫子「うん。また明日」

美穂「また明日ね。撫子」

プシュー、ガタン……ゴトン……ガタン…ゴトン…ガタンゴトン……

美穂「(撫子どこまで本気だったんだろう……)」


372:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/03/17(日) 23:51:19.22 ID:ltwTYEWWo


撫子「(でも、それはその時になったら考えればいいこと)」

撫子「(また明日になれば美穂に会えるんだから。)」

撫子「(今は、まだ……)」

撫子「私も帰ろう」

撫子は少し寒い春の夜のなか自転車を漕いで帰る。

第147話 美穂様とデート 11 終わり


373:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/03/17(日) 23:57:10.65 ID:ltwTYEWWo

第148話 美穂様とデート 12 帰ってきた撫子は

大室家

撫子「ただいま」

櫻子「おかえり」

花子「おかえりだし。”お友達”と遊ぶの楽しかったかし?」

撫子「うん、楽しかったよ(まったく花子はませてるんだから……)」

櫻子「あっ、ねーちゃんから甘い匂いとマックの匂いがする!私に黙って食べてきた!ずるい!!」

撫子「あーうるさいなーいいじゃん何食べてきても私のお小遣いなんだし(そして櫻子は相変わらずだ)」

櫻子「ずるい!ずるい!私にもー」ジタバタ

撫子「しょうがないな。今度連れて行ってあげるよ。国道沿いのケーキバイキングに」

撫子「もちろん花子もね」

花子「ありがとうだし」


撫子の部屋

撫子「ふぅーお風呂気持ちよかった」

チャンチャラチャンチャラ~

撫子「美穂からかな」

メール

from 美穂

本文:今日は楽しかったー!またデートしようね!

撫子「うん、またねっと」

そして、いつもの日常へ

第148話 美穂様とデート 12 帰ってきた撫子は 終わり


374:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/03/18(月) 00:00:14.27 ID:kqB01kOTo

以上で美穂とデートは終わりです


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■コメント

 [名無しさん]

今度は美穂さんか
大室家の単行本で彼女さんわかるといいな

 [名無しさん]

この二人のカップルもなかなかいいし

 [名無しさん]

ぶっちゃけ高校生組は顔と名前が合致しないわ

 [名無もり]

本家ゆるゆりのカプ絡みの人間関係みたいにあえてわからないようにぼかして置いとくのもいいのかもしれない…

 [名無しさん]

とてもいい
■コメント


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