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大室家の短編集「海へ行こう!」

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616:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/08/13(火) 19:33:25.89 ID:x6TTvza6o

第264話 海へ行こう! 1

7月

花子「花子は海行ったことないし……」

楓「楓もないの!」

撫子「じゃあ行こっか?」

櫻子「そうだなー!」

向日葵「でも水着になるのはずかしいですわ」

撫子「ひま子はスタイルいいんだから自信持ちなよ」

櫻子「やっぱりおっぱいかー? このおっぱい取り外してやるー!」

向日葵「取れませんわよ」

花子「でも花子水着持ってないし、学校のやつしか……」

撫子「じゃあ買いに行こっか? 私も新しいの欲しいし」

7月中旬

花子「というわけで買いに来たし」

花子「撫子お姉ちゃん、なにか花子に似合うやつ選んで欲しいし」

撫子「花子に似合う水着ねぇ」

櫻子「ねーちゃん! 私のも見て見て! ほら、セパレートタイプ!」

撫子「櫻子にセパレートはまだ早いでしょ」

櫻子「とかいいながら自分はセパレートじゃん」

撫子「私はもう高3だからいいの」

櫻子「胸ないくせに」

撫子「……」ピクッ

櫻子「」ギクッ


617:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/08/13(火) 19:34:10.22 ID:x6TTvza6o

撫子「……アンタだってないでしょ」

櫻子「う、うるさい!」

撫子「花子はこれがいいんじゃないかな?」

花子「ふりふりがついてて可愛いし。ありがとうだし」

櫻子「むぅ、もう試着して実際に似合うか試してみる!」

撫子「私も試着してこよ」



櫻子「ダメだ!」パッ

撫子「サイズが合わない……」パッ

櫻子「これもダメだ!」パッ

撫子「これもダメか……」パッ

櫻子・撫子「ダメだー!!」


パッ

櫻子「はぁはぁ」

撫子「はぁはぁ」

花子「もう終わったし?」

撫子・櫻子「う、うん……」ズーン

花子「(せっかくいい水着買えたのになんで悲しんでるんだし)」

第264話 海へ行こう! 1 終わり


621:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/08/14(水) 19:31:11.91 ID:FZqDoMk/o

第265話 海へ行こう! 2

プァン!

ガタンゴトンガタンゴトン

花子「もうすぐ海だし」

楓「楽しみなの!」

櫻子「海の家うまいもんあるかな?」

向日葵「何さっそく食い意地ハッてるんですの……」

撫子「……」



櫻子「ついたー!! 夏だ! 海だ! 海の家だ!!」

向日葵「いや最後のおかしいですわよ」

楓「わぁ……いっぱい人泳いでる」

櫻子「私たちは下にもう水着着てきたからいつでも入れるぞー」

向日葵「あぁ、そうすればよかったですわね。私たちは着替えてきますわ」

撫子「じゃあ待ってるよ」


更衣室

楓「海で泳ぐの楽しみなの!」

向日葵「そうですわね」

楓「お姉ちゃんどうしたの?」

向日葵「やっぱり、ビキニにしないほうがよかったですわ……」

楓「じゃあ楓のと交換する?」

向日葵「いや、それは無理でしょう……ええい! もう思い切って着ますわ!!」


向日葵「おまたせしました」

撫子「おぉ、でかい……」

向日葵「あまりジロジロ見ないでくださいまし、恥ずかしいですわ……」

櫻子「くそぉー! これが、おっぱい格差か」

櫻子「このビーチボールめ!」

向日葵「意味がわかりませんわよ……」

第265話 海へ行こう! 2 終わり


623:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/08/15(木) 21:44:59.87 ID:dWlmjg86o

第266話 海へ行こう! 3

櫻子「よっしゃー! じゃあ海に入るぞー!!」

撫子「その前に準備体操しな」

向日葵「楓も一緒に準備体操しますわよ」

楓「うん!」

花子「いっちにーさんしー」

楓「ごーろっくしっちはっち」

向日葵「一、ニ、三、四」プルルン

櫻子「5,6、7」イライラ

櫻子「このおっぱいがー!! 当てつけか!?」ガシッ

向日葵「ちょっとなにするんですの!!」バシッ

花子「あーあ、また始まったし」

撫子「櫻子とひま子は準備体操いらなかったかもね」

楓「け、喧嘩はダメだよーー!」



櫻子「よっしゃ!! じゃあ準備体操も終わったところで」

花子「海に入るし!!」

櫻子「よっしゃ、じゃあ海まで競争だ!」ダッ

花子「あっ、待つし!」ダッ

楓「楓も!」トタトタトタ

櫻子「って熱い!! 日向にでると砂が熱い!!」アツツ

楓「ホントだ! 熱い!」

撫子「ああ、それはね。こうやるといいよ」ズボッ

花子「なるほど、地面に足を埋めるのかし」

撫子「そのまま、歩く」ズボッズボッ

向日葵「確かにこれなら素足で歩くより熱くないですわね」

櫻子「なるほど」ズボッズボッ

櫻子「」ズボッズボッズボッズボッ

櫻子「遅い!」

花子「まぁ、仕方ないし。熱いよりはマシだし」ズボッズボッ

第266話 海へ行こう! 3 終わり


624:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/08/16(金) 22:35:54.89 ID:T36dubsqo

第267話 海へ行こう! 4

櫻子「やったぁー! 海だぁー!」ジャボジャボ

花子「思ったより冷たいし」

撫子「夏と言っても温水プールみたいに温かくはないからね」

櫻子「これくらいどうってことないぞ! それ」バシャ

花子「な、何するし!」パシャ

楓「楓も混ぜてなの」パシャ


櫻子「よっしゃ! じゃあここからあそこまで泳ぐぞ! 誰が一番速いか勝負な!」

楓「櫻子お姉ちゃんたちは体が大きいから楓たちより有利なの」

向日葵「じゃあ、私達はここから始めましょう」

花子「よし、負けないし!」

撫子「じゃあ、私はハンデとしてさらに20mぐらい手前から」

花子「撫子お姉ちゃんはそれでも追いつきそうだから怖いし」

櫻子「よし、よーいドン!」


ジャボジャボジャボジャボ

花子「んっぱぁ!」スイースイー

楓「うんしょうんしょ」ワシャワシャ

スィースィー

撫子「……」パッ

櫻子「おうらー」ガシャガシャ

向日葵「くっ、櫻子速いですわ」シューシュー

櫻子「おうらー」ガシャガシャ

楓「抜かされたの!」

花子「ん? 櫻子が追い付いてきてるし!」

櫻子「後は花子だけだー!!」

花子「はっはっ」スイスイ

櫻子「よっしゃ! いっちゃ」

撫子「」スイー

撫子「はい、一着」

櫻子「なに!」

花子「ふぅ、疲れたし。というかお姉ちゃんたちやっぱり速いし」

撫子「さすがに20m差はキツかったかけど、なんとか」

楓「お姉ちゃんも3着おめでと」

向日葵「ありがと楓」

第267話 海へ行こう! 4 終わり


625:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/08/17(土) 23:58:15.24 ID:JO1TZlWyo

第268話 海へ行こう! 5

向日葵「ふぅー」プカプカ

撫子「つかれたね」

向日葵「はいつかれましたわー」プカプカ

撫子「(あ、あからさまに2つの島が浮いている……)」

撫子「(ひま子がでかいのは知ってるけど中1に負けるのはさすがにショックだわ……)」

バシッ、ボン

向日葵「痛っ!?」

櫻子「ああ。ごめんごめん、ビーチバレーやってたらそっちに手が滑った」

向日葵「絶対わざとですわ! 大体一人でビーチバレーできるわけないじゃないですの」

櫻子「ビーチボールもきっと仲間のところに行きたがってたんだよ!」

向日葵「いみわからないこといってんじゃないですわ!」バン

櫻子「なに! これは……おっぱいバレー!!」

楓「お姉ちゃん達バレーボールやるの?」

花子「花子もやりたいし」

向日葵「なんだかバレーボールやる流れになってしまいましたわね……」

撫子「じゃあ私が審判やってあげるよ」

櫻子「確かにねーちゃんが入ったら1対4でもキツイかもしれないからな」

向日葵「確かに撫子さんなら」

楓「撫子お姉ちゃんすごいの」

撫子「いや、さすがに4人は無理だよ」

第268話 海へ行こう! 5 終わり


626:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/08/18(日) 20:03:42.38 ID:8OnLkP8oo

第269話 海へ行こう! 6

撫子「それじゃあ、チーム決めする?」

花子「わかったし」

撫子「(んー、順当に行けば櫻子とひま子は別々のチームにするべき)」

撫子「(楓と花子なんだけど、花子を櫻子チームに入れたらひま子チームが不利になりそうだな。櫻子も花子も運動神経いいし)」

撫子「よし、櫻子と楓チーム、ひま子と花子チームで」

楓「よろしくね。櫻子お姉ちゃん!」

櫻子「おっしゃ頑張るぞ!」

花子「よろしくだし、ひま姉」

向日葵「頑張ろうね花子ちゃん」

櫻子「しかし、ねーちゃんも中々やるな」

撫子「何が?」

櫻子「いけ好かない2人を敵チームにしてくれて」

花子・向日葵「誰がいけ好かないだし(ですって)」

櫻子「よっしゃーぶっ潰すぞー楓ー」

楓「おー!」

向日葵「花子ちゃん、絶対勝ちますわよ」

花子「だし!」

撫子「じゃあ、7点先取ぐらいで。サービスとレシーブは花子と楓だけね。じゃないとひま子と櫻子の対戦になっちゃうから」

皆「はーい」

櫻子「よっしゃーまずはこっちの先制攻撃だー!」

楓「先手必勝なの!」

ポーン

向日葵「花子ちゃん!」

花子「大丈夫だし」バシッ

櫻子「ふ。花子……そんなレシーブじゃ甘いね」バシュ!

花子「うわ!」

向日葵「くっ!」

撫子「1:0。次のサーブはひま子チームへ」

向日葵「やっぱり手強いですわね櫻子は」

向日葵「花子ちゃん、ちょっと作戦を立てましょう」

花子「わかったし」

第269話 海へ行こう! 6 終わり


627:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/08/19(月) 23:12:06.83 ID:B1wfPUsFo

第270話 海へ行こう! 7

向日葵「ちょっと作戦タイムとってもいいですか?」

櫻子「ダメだぞ! おっぱい!」

撫子「許可します」


向日葵「サーブとレシーブは楓と花子ちゃんの交代交代だからどうしてもサーブとレシーブは弱くなりますわ」

花子「うん」

向日葵「さっきはレシーブで櫻子がアタックしやすい高めの球を返してしまったからスマッシュを食らいましたわ」

花子「レシーブは低めにってことかし?」

向日葵「そうですわね。ネットがないからどこまで低めが許されるか曖昧ですけどできるだけ低めがいいですわね」

向日葵「それと、次はこっちがサーブをうちますわ。それを受けるのは楓、こっちは逆に有利ですわね」

向日葵「問題はラリーが続いた場合、この場合連携が必要になりますわ」

向日葵「守れる範囲が少ない花子ちゃんが前の中央あたりをカバー、私は後ろと横をカバーして、球が上がったら逆に私が前に出てアタックするから花子ちゃんは後ろに下がってもらえる?」

花子「わかったし」

向日葵「よし、じゃあこれでやってみましょう」

花子「はいだし」


櫻子「というわけでおっぱいはだな~」

楓「へぇー櫻子お姉ちゃん物知りなの」

向日葵「タイム終わり」

撫子「じゃあ再開ね」

花子「花子のサーブだし!」バシ

楓「あっ!」パシッ

ポーン

向日葵「ふっ!」バシッ

櫻子「甘いわ!」ボン

花子「取られた!」

向日葵「大丈夫ですわ! 浮いたからもう一回チャンスありますわ」バシッ

楓「あっ!」


628:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/08/19(月) 23:12:41.71 ID:B1wfPUsFo

バシュッ!

撫子「1:1」

楓「ごめん、取り逃しちゃったのー」

櫻子「まぁしょうがない。おい向日葵! 楓の狙うのは卑怯だぞ!」

向日葵「しょうがないですわ。櫻子の方狙うと取られてしまうんですもの」

櫻子「ぐぬぬ! おい、楓鬼畜おっぱいを倒すんだー!」

楓「お姉ちゃんだからって容赦しないの!」

楓「えい!」ポーン

向日葵「花子ちゃん!」

花子「わかってるし!」バシ

櫻子「な、ひ低い!」バシ

ポーン

向日葵「チャンスですわ!」バン!

シュッ  ポーンポーン

撫子「1:2。これはひま子有利か?」

第270話 海へ行こう! 7 終わり


630:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/08/20(火) 18:41:25.21 ID:oOS8czpRo

第271話 海へ行こう! 8

櫻子「私も作戦タイム取る!」

撫子「許可します」

櫻子「楓、とりあえず向日葵をぶっ倒すぞ! 向日葵を狙え!」

楓「ええ!? お姉ちゃんよりも花子お姉ちゃん狙ったほうが、まだ勝てるの!」

楓「とりあえず、私は足手まといにならないように櫻子お姉ちゃんの後ろにいるよ」

櫻子「何言ってんだ楓! それじゃあチームの意味がないじゃないか!」

楓「うん! 頑張る!! ありがとう櫻子お姉ちゃん」

櫻子「おうよ!」

撫子「(ほう……櫻子のやつ、楓にも楽しんでもらおうと……自分が不利になるのに。これは、サーブとレシーブを楓と花子にする必要もなかったかな)」

向日葵「というわけで、できるだけ楓の方を狙いますわよ」

花子「わかったし」

撫子「作戦タイム終わり」

櫻子「よっしゃー! じゃあ行くぞ楓! フォーメーションIだ!!」

楓「ええー!? そんなの知らないよー」

楓「とりあえず、サーブを、よしー」ポーン

花子「ふっ」

低めの球が飛ぶ

楓「うっ」ポーン

高めの球が飛ぶ

向日葵「くらいなさい!」バシッ

櫻子「楓! 私が取る!」サッ

バシッ

楓「ありがとう櫻子お姉ちゃん!」

櫻子「油断するな。次々と来るからな」

向日葵「もう一回!」バシン

櫻子「ふっ」

パシッポーン

向日葵「もう一回よ!!」バシン

パシッポーンポーン

櫻子「くっそ~連続スマッシュは卑怯だぞ!!」

撫子「1:3」

向日葵「次は私達のサーブですわ。花子ちゃんたのみましたわよ」

花子「わかったし」


631:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/08/20(火) 18:42:19.99 ID:rA0hvq6lo

花子「(できるだけ低めの球を)」ポーン

楓「あわわ」ポーン

向日葵「ふっ」バシッ

ボン ポーンポーン

撫子「1:4 ひま子チームリード」

櫻子「くぅーどうすればいいんだよ!!」

楓「櫻子お姉ちゃんちょっと気づいたことがあるの!」

楓「もう一度作戦タイムとってもいい?」

撫子「うーん、まぁ最年少の楓に免じて許可しよう」

楓「ありがとう撫子お姉ちゃん!」ニコッ

撫子「(かわいい)」


楓「花子お姉ちゃんのサーブとか球見てて気づいたんだけど、できるだけ低めに狙ってきてるの」

櫻子「なるほど、それで?」

楓「低めのボールを慌ててとると高くなるよね?」

櫻子「ふむふむ」

楓「だから、事前に低めに来るってことがわかってれば、楓も低めに返せる。ちょっと腕を下に下ろせばいいから」

櫻子「なるほど、それで、そうするとどうなるんだ?」

楓「そうすると、上に浮かないからお姉ちゃんにスマッシュされなくなる。後、もしボールが上に浮くようなことがあったら櫻子お姉ちゃんがやっつければいいの!」

櫻子「なるほど! よく正解に辿り着いたな楓」

楓「……もしかして櫻子お姉ちゃんはもっと前に気づいてたの?」

櫻子「当たり前だ。楓が自分で気づくのを待っていたのさ」キラリン

楓「櫻子お姉ちゃんすごい!」

櫻子「もっと褒めたまえ」

楓「じゃあ一緒に頑張ろうね!」

撫子「(櫻子のやつ絶対気づいてなかったな)」

第271話 海へ行こう! 8 終わり


632:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/08/22(木) 23:59:42.22 ID:qBrqcX5Bo

第272話 海へ行こう! 9

向日葵「じゃあこのままリードしていきますわ」

花子「わかったし」

花子「(サーブを低めに)」ポーン

楓「(やっぱり低めで来たの、こっちも)」ポーン

向日葵「(低い……何かに気づきましたわね楓)」ポーン

櫻子「よっし、楓私が取る」ポーン

向日葵「(花子ちゃん、取れるかな?)」

花子「(大丈夫だし)」ポーン

櫻子「よし、浮いた!」バン

向日葵「くっ!」

ポーンポーン

撫子「2:4」

楓「やったの!」

櫻子「よし、このまま巻き返すぞ!」

花子「向こうもボールの打ち方に気づいたみたいだし」

向日葵「そうみたいですわね。これはもう我慢比べになりますわ」

花子「できるだけ集中していくし」



撫子「その後櫻子チームとひま子チームは小競り合いを続けた。そして」

撫子「6:6、デュースにしよう」

向日葵「いきますわよ。花子ちゃん!」

花子「わかったし!」

櫻子「巨悪はそこまで追い詰めたぞ! 楓」

楓「頑張ろうね!」

バシッ!

第272話 海へ行こう! 9 終わり


633:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/08/23(金) 22:02:11.04 ID:CPuA9dNuo

第273話 海へ行こう! 10

撫子「じゃあ、楓サーブから」

楓「行くの!」ポーン

花子「ふっ」ボーン

櫻子「とりゃ!」バシッ

向日葵「くっ!」ポーン

櫻子「もう一回!」バシッ!

向日葵「あっ!」

ポーンポーン

撫子「アドバンテージ櫻子チーム」

櫻子「よし、後1点だ!」

楓「頑張るの!」

花子「ひま姉、次は取るし!」

向日葵「ええ」

花子「ふっ」ポーン

楓「ん」ポーン

向日葵「ふ」ポーン

櫻子「よっしゃ! もらった!!」バシッ!

向日葵「あっ取れない!!」

花子「大丈夫だし!!」ポーン

櫻子「よし、もう一回! あっ風が……」

楓「あわわ!」

ポーンポーン

撫子「デュース」

花子「風に助けられたし」

向日葵「ありがとうございますわ花子ちゃん」

楓「さっきまで風なかったのに風が吹いてきたの」

撫子「風が陸から海に向かって吹き始めたね」

櫻子「くそう、ビーチボールは煽られやすいな……」

楓「でもこれは向こうも同じなの!」

花子「(いや、そうとも限らないし。風は花子達の背面から櫻子達の方へ吹いてるから、こっちの球は伸びやすくて向こうの球は手前に落ちやすい)」

花子「(つまり、こっちはアタックしやすくなるし!)」

楓「行くよ!」ポーン


634:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/08/23(金) 22:02:37.50 ID:CPuA9dNuo

花子「ふっ!」

櫻子「うわ、また流された!」ポーン

花子「ひま姉! ちょっと前につめて!!」

向日葵「!! なるほど! よし、くらいなさい!」バシッ!

櫻子「うわ!」

ポーンポーン

撫子「アドバンテージひま子チーム」

向日葵「なるほど、風の流れですわね」

花子「うん、そうだし!」

花子「よし、ここで決着をつけるし!」

向日葵「がんばりますわよ」

楓「うう~後一点取られたらおしまいだよ~」

櫻子「よし、ここで取り返すぞ!」

楓「うん」

花子「サーブもこっち、有利だし」ポーン

楓「ん」ポーン

向日葵「さすがに低いですわね」ポーン

楓「あっ高いの! 流れる」

櫻子「大丈夫だ。はっ」ポーン

向日葵「花子ちゃん! 前お願い!」

花子「大丈夫だし」ポーン

櫻子「よし! ここでアタック! あっ流された!」

楓「大丈夫なの!」ポーン

櫻子「ナイスだ楓!!」

向日葵「よし! 甘い球きましたわ!」バシッ!

櫻子「くっ!」ポーン

向日葵「もう一度!」バシッ!

櫻子「ふっ!」ポーン

向日葵「もう一回!!」


635:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/08/23(金) 22:03:04.56 ID:CPuA9dNuo

ピュー!!

花子「ひま姉! 風の流れが!!」

向日葵「はっ! くっ!」ポーン

櫻子「よっしゃ! 今度はこっちだ!!」

勝敗はあまりにもあっけなくついた


櫻子「おらぁ!」スカッ

ポーンポーン

櫻子「あっ……」

楓「あっ……」

向日葵「……」

花子「……」

撫子「……勝者、ひま子、花子チーム」

櫻子「よりにもよって最後空振りするとは……」

櫻子「……」

楓「落ち込まないで、大丈夫なの」

向日葵「お疲れ様花子ちゃん」

花子「勝ててよかったし!」

撫子「4人ともお疲れ様、んー、おなか減ったな。何か食べるか」

櫻子「えっ! 何食べるのー?」

撫子「切り替え速いな……」

第273話 海へ行こう! 10 終わり


636:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/08/24(土) 23:17:36.03 ID:uI1IGKl8o

第274話 海へ行こう! 11

海の家

櫻子「うっしゃー! 食べ物だぁー!!」

花子「いろいろあるし」

撫子「なんでも食べな」

向日葵「楓も好きなもの食べるといいですわ。今日はお母さんにたくさんお小遣いもらいましたから」

楓「やったー!!」

櫻子「ねーちゃん、あれ試してみてもいい?」

30分で食べきれたら5000円、超特盛りジャンボオムライス!!

撫子「ダメ」

櫻子「ええー! あれ頼んでみんなで分ければいいじゃん」

撫子「そういうことしちゃダメなルールになってるのああいうのは」

櫻子「なるほどー。みんなで分ければ簡単だと思ったんだけどなー」

向日葵「(おバカ)」

花子「(頭弱い)」

撫子「みんな決まった?」

花子「決まったし」

向日葵「大丈夫ですわ」


撫子「ここの冷やし中華結構美味しいな」ズズ

櫻子「ジャンボじゃないけどオムライスにした。うまい!」

花子「チャーハンも美味しいし」

楓「チーズハンバーグ美味しいの!」

向日葵「私はスパゲッティにしましたわ」

撫子「それにしても、メニューの量が多すぎて統一感がないな……」

向日葵「そうですわね」

櫻子「おっ、美味しそう」パクッズルズル

向日葵「あっ、ちょっと勝手に取るんじゃないですわよ」

花子「……。あれ!? 花子のチャーハンもいつの間にか食べられてる!!」

花子・向日葵「櫻子ー!!」

第274話 海へ行こう! 11 終わり


638:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/08/25(日) 21:24:50.39 ID:u7MbFZQQo

第275話 海へ行こう! 12

櫻子「ふぅー食った食ったー。もう何も入らないぞー」

花子「人の分まで食べるからだし」

撫子「なんか喉乾いた。かき氷でも食べようかな」

櫻子「私も食べるー!!」

向日葵「さっき入らないって言ったじゃないですの」

櫻子「私はブルーハワイ! とメロンといちごと」

楓「練乳がいいの!」

櫻子「おっ練乳もいいな」

向日葵「何個食べるつもりなんですの……」

花子「もう、花子の分まで食べないなら何個食べてもいいし」

撫子「私も練乳にしようかな」



櫻子「うまい!」ガシャガシャ

楓「美味しいの!」ガシャガシャ

撫子「そんなに勢いよく食べると……」

櫻子・楓「頭が痛い!!!」

撫子「言う前に……」

櫻子「でも美味しい!」

花子「楓、バカの真似しなくてもいいし」

櫻子「誰がバカだってー!? じゃあ花子これ出来んのか? 秘技、アイスバーン」ガチガチガチ

花子「自らかき氷を固めてる……」

撫子「アホだ……」

櫻子「こうやって食べると美味しいんだぞー!!」

向日葵「楓は真似しなくてもいいですわよ」

楓「うん」

櫻子「バクバクバク、ガシャガシャ、くぅー痛てぇー!!」

花子「アホ」

櫻子「冷たい! もういっぱい!」

撫子「買ってきてもいいけど、お腹壊すなよ」

櫻子「大丈夫だって、絶対壊さないから」

花子・撫子・向日葵「(ああ、これ壊すな……)」

第275話 海へ行こう! 12 終わり


639:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/08/26(月) 20:52:14.89 ID:tYDPTQyBo

第276話 海へ行こう! 13

花子「なんだか空模様が怪しくなってきたし」

ズコココン!!

撫子「!」

向日葵「雷の音ですわね」

ズコココン!!!!

櫻子「!?」

ザッザーーーー

楓「降ってきたの」

撫子「今日はにわか雨降るかもしれないって言ってたからそれだ」

櫻子「うぅ……」

撫子「どうしたの櫻子?」

花子「雷が怖いのかし?」

櫻子「お腹……痛い……」

ゴロゴロゴロゴロゴロ

向日葵・撫子・花子「(やっぱり壊した)」

撫子「トイレ行ってきたほうがいいんじゃない?」

櫻子「くそう……まるでお腹も雷がなってるみたいだ。なんでこんなことに」

花子「それは完全に自業自得だし」

楓「大丈夫なの? 櫻子お姉ちゃん」

櫻子「うぅ……楓だけだよ、心配してくれるのは」

櫻子「トイレ行ってくる」

ザーーーー

向日葵「止みませんわね」

花子「せっかくの海水浴だったのに」

楓「でも朝は遊べたし、楓は満足なの」

撫子「まぁ、止むかもしれないからしばらく待とう」

花子「でも、海入ってるときじゃなくてよかったし」

撫子「確かにちょっと沖にいるときに雷なったら怖いね」

向日葵「雷なった瞬間に監視員の人が連絡してましたわ」

撫子「うん、風が出てきて波も高くなったし、見通しも悪いしなにより海水は電気を通すから雷が海に落ちたら感電する」

花子「怖いし」


640:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/08/26(月) 20:52:54.10 ID:tYDPTQyBo

ピカッ

ドドーン!!

楓・花子「ひっ!!」

向日葵「大丈夫ですわ。海の家の中に入れば安全ですわ」

撫子「割りと近かったね」

楓「怖いの、お姉ちゃん!」

向日葵「大丈夫ですわよ。楓」

花子「……」

撫子「花子も怖いならこっちにおいで」

花子「だ、大丈夫だし」

ピカッドドーン!!

花子「ひっ!!」ガシ

撫子「よしよし」

トイレ

ピカッドドーン!!

櫻子「ひっ!! 怖いよーー!!!」


第276話 海へ行こう! 13 終わり


642:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/08/28(水) 20:54:58.16 ID:LFdN64eUo

第277話 海へ行こう! 14

サァー……

サァーザァー……

花子「ん……」

撫子「あっ、花子起きた」

花子「寝ちゃってたのかし」ゴシゴシ

櫻子「花子! 大変だ!! 私達無人島に!!」

向日葵「おもいっきりここ海の家なんですけど……」

花子「雷は!?」

楓「雷はもう行っちゃったの」

花子「なんで花子寝てたんだし」

撫子「私にくっついたまま知らない内に寝てたからそっとしておいた」

向日葵「寝てる花子ちゃんかわいかったですわ」

花子「もう夕方だし……」

楓「残念なの」

花子「もしかしてみんな花子が起きるのを待ってて?」

撫子「いや、もう雨降ってから気温も海水温も下がってとてもじゃないけど泳げる状態じゃなかったからさ」

花子「確かに皆いなくなってるし」

向日葵「櫻子もずっとトイレこもりっきりでしたものね」

櫻子「うるさい!!」

楓「でも、お昼までは楽しかったからよかったの! また今度来るの!」

櫻子「まぁまた来年だな。それまではプールで我慢だ」

撫子「じゃあ花子も起きたことだし、帰ろっか?」

向日葵「あっ、その前に写真取って行きませんか?」

櫻子「あっ、向日葵自分だけおっぱいが大きいからって写真に取ろうって! 当てつけのように! キィ!!」

向日葵「違いますわよ!」ムカ

向日葵「楓と花子ちゃんが初めて海に来た日なんですもの。なにか残しておきたいと思っただけですわ」

撫子「確かに、うん。いいよ」

撫子「すみません。こっちの海の方に向かってシャッターお願いできますよ」

店員「はい、わかりましたー」

店員「じゃあ行きますよ。あっ、もっと寄って寄って」

櫻子「」モゾモゾ

花子「うぅ……」

店員「はい、チーズ」

パシャ


643:1 ◆Y79ev7DOE0Zd:2013/08/28(水) 20:55:38.45 ID:LFdN64eUo

帰りの電車

ガタンゴトン、ガタンゴトン

櫻子「ふぅー疲れた」

楓「疲れたねー」

花子「疲れたし」

撫子「さっきの写真見せて」

向日葵「いいですわ」

撫子「おっ、やっぱり綺麗に撮れてるね」

花子「花子ももう一回見たいし」

楓「見せてー」

花子「(うん、綺麗に撮れてるし。花子と楓が初めて海に行った日)」

花子「(ちょっと雨とか降っちゃったけど、最後は晴れていい写真も取れたし)」

花子「満足だし」ニコッ

第277話 海へ行こう! 14 終わり


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