2014年11月16日
咲子「お義父さん!」一舞父「ん?」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:10:20.81 ID:GTgoIpf8o
◆ひなビタ♪SSです
◆捏造気味です、ご了承下さい
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:11:31.98 ID:GTgoIpf8o
一舞父「ただいま」
一舞母「おかえりなさい」
一舞「おかえりだしっ」
咲子「お義父さん、おかえりなさい」
一舞父「みんなただいま……あれ?君は喫茶店の……」
咲子「春日咲子です」ニコッ
一舞父「あ、ああ、うん……」
一舞「もーさきこ、居間で待っててって言ったでしょ」
咲子「いえいえ、出張してたお義父さんのお帰りですから、私も挨拶するのが普通ですよ」
一舞「そうかな…」
一舞父(なんでこの子はさっきから俺の事お父さんって呼ぶんだろう)
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:15:14.00 ID:GTgoIpf8o
一舞母「今日のご飯はね、咲子ちゃんと一緒に作ったのよ」
咲子「はいっ!無理言って、手伝っちゃいました!
お口に合えばいいんですけど……」
一舞父「そんなことないぞ?とっても美味しいぞ」
咲子「と、とってもとっても光栄ですっ!」
一舞「そりゃさきこは喫茶店の娘だから料理の腕前は折り紙つきだしっ」
一舞母「あたしもだいぶ咲子ちゃんに任せちゃったよ」
一舞「というかだいたいさきこがしてたしっ!ママあんましてなかったしっ!」
一舞母「こら一舞っ!」
咲子「うふふ」
一舞父(咲子ちゃんみんなと仲良いんだなあ)
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:19:13.90 ID:GTgoIpf8o
一舞父「咲子ちゃん、帰らなくて大丈夫なのかい?」
咲子「あ、お義父さん、今日はお泊りするので大丈夫なんですよっ」
一舞父(お泊り?明日は平日じゃあ……)
一舞「さきこーっ、一緒にお風呂入ろっ」
咲子「あ、はーい、今行きますね、それじゃあお義父さん、また……」タタタタ…
一舞父「あ、ああ……」
一舞母「仲良しなんだよねあの二人」
一舞父「そうみたいだな……」
一舞母「それはもうこれ以上ないくらい……おっと、これ以上は本人の口から聞いた方がいいね、うふふ」ケラケラ
一舞父「???」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:23:27.59 ID:GTgoIpf8o
咲子「じゃあお義父さん、お義母さん、おやすみなさい」
一舞「パパ、ママ、おやすみだしっ」
一舞父「ああ」
一舞母「うふふ」
ギシギシ…
アンアン
一舞父(……何の音だ?)
一舞父(これはまるで、何か、こう……)
一舞父「…………」チラッ
一舞母「すう……」グー
イブチャ、イブチャッ
サキコ、サキコォ
ギシギシ……
一舞父(こ、これが普通なのか……?)
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:27:15.09 ID:GTgoIpf8o
……
咲子「お義父さん!」
一舞父「ん?」
咲子「とってもとっても大事なお話があるんです」
一舞父「…なんだい、言ってごらん」
一舞「ちょ、ちょっとさきこ、もう言うの……?」
咲子「こういうのは早い方がいいですから……お義父さん!」
一舞父「う、うん」
咲子「い、イブちゃんを、私にくださいっ!」
一舞父「」
一舞母「……」ニヤニヤ
一舞「///」テレテレ
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:31:27.24 ID:GTgoIpf8o
一舞父「えっと……それって……」
咲子「幸せにしますから!」
一舞「も、もう、さきこったら///」
一舞父「いやそうじゃなくって!君は女の子だろ?」
咲子「それがなんだって言うんですか!愛の前に性別なんか関係ないですよっ!」
一舞「さきこ…///」
一舞父「えぇ……」
一舞母「ふふふ、ラブラブなんだよね、この二人」
一舞父(つ、妻がこの状況に慣れきっている……!)
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:35:14.58 ID:GTgoIpf8o
一舞父「ま、まずは咲子ちゃん、君は一舞の事をどう思っているのかな」
咲子「はいっ!イブちゃんはとってもとってもかっこよくて、とってもとっても可愛いんです!
それでいて皆に優しくて、義理堅くて、意思が強くて、それでいてとってもとっても……」
一舞父「わ、分かった、一舞はどうだい?」
一舞「え?えっとさきこは……可愛くって、マシュマロボディで、物腰が柔らかくって、
皆に優しくて、その割に芯が強くって…あと、いっつもあたしを見てくれてるところとか……」
咲子「も、もう、イブちゃんったらあ///」
一舞「ふふ、さっきのお返し、だしっ」
一舞父(イチャつき始めた)
一舞母「ははは、今日は控えめだね」
一舞父(これで?)
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:39:23.87 ID:GTgoIpf8o
一舞父「おほん、俺も人の親だ、娘には幸せになって欲しいと思ってる」
咲子「はい……」
一舞父「女同士というのは、いろいろと大変だろうけれど、
それでも娘を、一舞を幸せに出来るって約束出来るかい?」
咲子「は、はいっ!絶対、とってもとっても幸せにしてみせますっ!」
一舞「さきこぉ…///」
一舞父「うむ……ま、こんなに仲睦まじい風景を見せられちゃあな……」
一舞「ぱ、パパ」
一舞父「咲子ちゃん、一舞を、宜しく頼むよ」
咲子「あ、ありがとうございますっ!とってもとっても、大事にしますっ!」
一舞「パパ、ありがとー…ぐす」
咲子「もう、何泣いてるんですかイブちゃんっ!こういう時は笑ってくださいっ!」
一舞「さきこ…えへへ」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:43:13.43 ID:GTgoIpf8o
一舞父「ただな……うーん」
咲子「お義父さん、何かあるんですか?」
一舞父「いや、君らの関係を否定する訳じゃないんだけど……」
一舞「パパ?」
一舞父「俺には夢があってな……」
咲子「夢?」
一舞「うん」
一舞父「一舞の子と、公園でな、俺がボールを投げるとその子がキャッチしてな」
一舞「う、うん」
一舞父「その子が俺にボールを投げ返してくれて…それでまた俺がボールを投げて……」
一舞母(夫にそういう願望があったとか始めて聞いた)
一舞「ふ、ふうん……」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:47:25.29 ID:GTgoIpf8o
一舞父「孫とキャッチボールをするのが俺の長年の夢だった!だが……」
咲子「お義父さん!」
一舞父「ん?」
咲子「大丈夫ですよっ!」
一舞父「え」
咲子「絶対、大丈夫ですよっ!」
一舞「さきこ…?」
咲子「ふふふふふ……♪」
…………
……
…
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:51:27.60 ID:GTgoIpf8o
~十数年後~
「おじいちゃーん!ボール投げるよっ!えいっ!」
一舞父「よ、よっと!」パシッ
「わーおじいちゃんあたしのまきゅー取るなんてすごーい!」
一舞父「ほほほ、孫は出来たが、まだまだ爺と呼ばれる程の歳じゃないぞ」
「つぎは、わたし…」
一舞父「よし、いくぞ……うっ!」
「おじいちゃん?」
一舞父「ちょ、ちょっと腰が……」
「大丈夫?」
一舞父「な、何、大丈夫、大丈夫……よしいくぞ、ほらっ、うっ!」
「おじいちゃんっ!」
一舞父「こ、腰が…」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:55:16.86 ID:GTgoIpf8o
一舞「もう、パパ、大丈夫?」
一舞父「うぐぐ……思ったより腰の調子が良くないようだ……」
「おじいちゃん、もうやめた方がいいんじゃないかな?」
「おじいちゃん無理しないで……」
一舞父「無理なんかしてないさ!」
咲子「ふふふ、夢ですもんね、お義父さんの」
一舞父「ああ、だからな……もう大丈夫だ」
一舞「本当に大丈夫?」
一舞父「大丈夫さ!さ、気を取り直してボール投げるぞー!」
おわり
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:58:22.36 ID:GTgoIpf8o
お疲れ様でした
多分苗字は春日の方だと思います
1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:10:20.81 ID:GTgoIpf8o
◆ひなビタ♪SSです
◆捏造気味です、ご了承下さい
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:11:31.98 ID:GTgoIpf8o
一舞父「ただいま」
一舞母「おかえりなさい」
一舞「おかえりだしっ」
咲子「お義父さん、おかえりなさい」
一舞父「みんなただいま……あれ?君は喫茶店の……」
咲子「春日咲子です」ニコッ
一舞父「あ、ああ、うん……」
一舞「もーさきこ、居間で待っててって言ったでしょ」
咲子「いえいえ、出張してたお義父さんのお帰りですから、私も挨拶するのが普通ですよ」
一舞「そうかな…」
一舞父(なんでこの子はさっきから俺の事お父さんって呼ぶんだろう)
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:15:14.00 ID:GTgoIpf8o
一舞母「今日のご飯はね、咲子ちゃんと一緒に作ったのよ」
咲子「はいっ!無理言って、手伝っちゃいました!
お口に合えばいいんですけど……」
一舞父「そんなことないぞ?とっても美味しいぞ」
咲子「と、とってもとっても光栄ですっ!」
一舞「そりゃさきこは喫茶店の娘だから料理の腕前は折り紙つきだしっ」
一舞母「あたしもだいぶ咲子ちゃんに任せちゃったよ」
一舞「というかだいたいさきこがしてたしっ!ママあんましてなかったしっ!」
一舞母「こら一舞っ!」
咲子「うふふ」
一舞父(咲子ちゃんみんなと仲良いんだなあ)
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:19:13.90 ID:GTgoIpf8o
一舞父「咲子ちゃん、帰らなくて大丈夫なのかい?」
咲子「あ、お義父さん、今日はお泊りするので大丈夫なんですよっ」
一舞父(お泊り?明日は平日じゃあ……)
一舞「さきこーっ、一緒にお風呂入ろっ」
咲子「あ、はーい、今行きますね、それじゃあお義父さん、また……」タタタタ…
一舞父「あ、ああ……」
一舞母「仲良しなんだよねあの二人」
一舞父「そうみたいだな……」
一舞母「それはもうこれ以上ないくらい……おっと、これ以上は本人の口から聞いた方がいいね、うふふ」ケラケラ
一舞父「???」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:23:27.59 ID:GTgoIpf8o
咲子「じゃあお義父さん、お義母さん、おやすみなさい」
一舞「パパ、ママ、おやすみだしっ」
一舞父「ああ」
一舞母「うふふ」
ギシギシ…
アンアン
一舞父(……何の音だ?)
一舞父(これはまるで、何か、こう……)
一舞父「…………」チラッ
一舞母「すう……」グー
イブチャ、イブチャッ
サキコ、サキコォ
ギシギシ……
一舞父(こ、これが普通なのか……?)
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:27:15.09 ID:GTgoIpf8o
……
咲子「お義父さん!」
一舞父「ん?」
咲子「とってもとっても大事なお話があるんです」
一舞父「…なんだい、言ってごらん」
一舞「ちょ、ちょっとさきこ、もう言うの……?」
咲子「こういうのは早い方がいいですから……お義父さん!」
一舞父「う、うん」
咲子「い、イブちゃんを、私にくださいっ!」
一舞父「」
一舞母「……」ニヤニヤ
一舞「///」テレテレ
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:31:27.24 ID:GTgoIpf8o
一舞父「えっと……それって……」
咲子「幸せにしますから!」
一舞「も、もう、さきこったら///」
一舞父「いやそうじゃなくって!君は女の子だろ?」
咲子「それがなんだって言うんですか!愛の前に性別なんか関係ないですよっ!」
一舞「さきこ…///」
一舞父「えぇ……」
一舞母「ふふふ、ラブラブなんだよね、この二人」
一舞父(つ、妻がこの状況に慣れきっている……!)
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:35:14.58 ID:GTgoIpf8o
一舞父「ま、まずは咲子ちゃん、君は一舞の事をどう思っているのかな」
咲子「はいっ!イブちゃんはとってもとってもかっこよくて、とってもとっても可愛いんです!
それでいて皆に優しくて、義理堅くて、意思が強くて、それでいてとってもとっても……」
一舞父「わ、分かった、一舞はどうだい?」
一舞「え?えっとさきこは……可愛くって、マシュマロボディで、物腰が柔らかくって、
皆に優しくて、その割に芯が強くって…あと、いっつもあたしを見てくれてるところとか……」
咲子「も、もう、イブちゃんったらあ///」
一舞「ふふ、さっきのお返し、だしっ」
一舞父(イチャつき始めた)
一舞母「ははは、今日は控えめだね」
一舞父(これで?)
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:39:23.87 ID:GTgoIpf8o
一舞父「おほん、俺も人の親だ、娘には幸せになって欲しいと思ってる」
咲子「はい……」
一舞父「女同士というのは、いろいろと大変だろうけれど、
それでも娘を、一舞を幸せに出来るって約束出来るかい?」
咲子「は、はいっ!絶対、とってもとっても幸せにしてみせますっ!」
一舞「さきこぉ…///」
一舞父「うむ……ま、こんなに仲睦まじい風景を見せられちゃあな……」
一舞「ぱ、パパ」
一舞父「咲子ちゃん、一舞を、宜しく頼むよ」
咲子「あ、ありがとうございますっ!とってもとっても、大事にしますっ!」
一舞「パパ、ありがとー…ぐす」
咲子「もう、何泣いてるんですかイブちゃんっ!こういう時は笑ってくださいっ!」
一舞「さきこ…えへへ」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:43:13.43 ID:GTgoIpf8o
一舞父「ただな……うーん」
咲子「お義父さん、何かあるんですか?」
一舞父「いや、君らの関係を否定する訳じゃないんだけど……」
一舞「パパ?」
一舞父「俺には夢があってな……」
咲子「夢?」
一舞「うん」
一舞父「一舞の子と、公園でな、俺がボールを投げるとその子がキャッチしてな」
一舞「う、うん」
一舞父「その子が俺にボールを投げ返してくれて…それでまた俺がボールを投げて……」
一舞母(夫にそういう願望があったとか始めて聞いた)
一舞「ふ、ふうん……」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:47:25.29 ID:GTgoIpf8o
一舞父「孫とキャッチボールをするのが俺の長年の夢だった!だが……」
咲子「お義父さん!」
一舞父「ん?」
咲子「大丈夫ですよっ!」
一舞父「え」
咲子「絶対、大丈夫ですよっ!」
一舞「さきこ…?」
咲子「ふふふふふ……♪」
…………
……
…
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:51:27.60 ID:GTgoIpf8o
~十数年後~
「おじいちゃーん!ボール投げるよっ!えいっ!」
一舞父「よ、よっと!」パシッ
「わーおじいちゃんあたしのまきゅー取るなんてすごーい!」
一舞父「ほほほ、孫は出来たが、まだまだ爺と呼ばれる程の歳じゃないぞ」
「つぎは、わたし…」
一舞父「よし、いくぞ……うっ!」
「おじいちゃん?」
一舞父「ちょ、ちょっと腰が……」
「大丈夫?」
一舞父「な、何、大丈夫、大丈夫……よしいくぞ、ほらっ、うっ!」
「おじいちゃんっ!」
一舞父「こ、腰が…」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:55:16.86 ID:GTgoIpf8o
一舞「もう、パパ、大丈夫?」
一舞父「うぐぐ……思ったより腰の調子が良くないようだ……」
「おじいちゃん、もうやめた方がいいんじゃないかな?」
「おじいちゃん無理しないで……」
一舞父「無理なんかしてないさ!」
咲子「ふふふ、夢ですもんね、お義父さんの」
一舞父「ああ、だからな……もう大丈夫だ」
一舞「本当に大丈夫?」
一舞父「大丈夫さ!さ、気を取り直してボール投げるぞー!」
おわり
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 23:58:22.36 ID:GTgoIpf8o
お疲れ様でした
多分苗字は春日の方だと思います
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