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櫻子「向日葵を無視してみる」 向日葵「櫻子を無視してみますわ」

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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 00:00:18.76

~学校~


櫻子「あ~う~」

あかり「ど、どうしたの櫻子ちゃん」

櫻子「あ~! なんとかして向日葵にぎゃふんと言わせたい!」

向日葵「ぎゃふん」

櫻子「バカにしてるでしょ!」

向日葵「ええ、してますわ。本人がいる前でそんなことを大声で言ってるような頭ですもの」

櫻子「覚えてろー! いつか絶対ぎゃふんと言わせて、次期副会長になるのは私なんだからー!」

向日葵「はいはい、よかったですわねー」

櫻子「むきー!」ダッダッダ

あかり「あ、櫻子ちゃん行っちゃった……」


4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 00:04:14.93

~大室家~


櫻子「くっそ~……なにかいい方法はないかなー」

櫻子「ん……? なにこれ、『~を無視し続けたらどうなるか』?」

櫻子「ふ~ん……SSってやつか」

櫻子「……これいいかも」

櫻子「だいたい向日葵は、私がしょうが無く構ってあげているのに、ちっとも私のありがたみを解ってないし!」

櫻子「ここはひとつ、それを再認識させるためにも、これやってみよっと」

櫻子「向日葵、泣いちゃったりするのかな~、くふふ」


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 00:10:18.37

~次の日~


向日葵「あら櫻子、おはようございます」

櫻子「おは……」

櫻子(っと、じゃなくて無視無視)

向日葵「……櫻子? 貴方挨拶もろくに出来ませんの?」

櫻子「……」

向日葵「はぁ……バカとは思ってましたが、まさか挨拶の仕方も忘れるほどのおバカさんになってしまうなんて」

櫻子(くぅ~……ガマンガマン……)

あかり「あ、櫻子ちゃんと向日葵ちゃんおはよー」

向日葵「おはようございます、赤座さ――」

櫻子「おはよーあかりちゃん!」

向日葵「え?」

向日葵「あの、櫻子……?」

櫻子「……」


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 00:15:50.89

向日葵(朝の櫻子、何か変でしたわね……)

向日葵「あ、このプリントは櫻子に聞かないと駄目ですわね」

向日葵「櫻子ー、さくらこー」

櫻子「……」

向日葵「櫻子、このプリントなんですけど……」

櫻子「……」

向日葵「……ちょっと聞いているんですの?」

櫻子「……」

向日葵「櫻子……?」

櫻子「……」


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 00:23:26.75

向日葵(……どうやら、わたくしのことを無視しているみたいですわね)

向日葵(はぁ、全く何に影響されたか知りませんが、下らないことを……)

向日葵(う~ん、そうですねぇここは……)

向日葵「仕方ないですわねー、櫻子が返事してくれないですし、わたくしがなんとかしてやるしかないですわー」

櫻子「……」

向日葵「これ生徒会の仕事のひとつなのに、櫻子はやりたがらないなんて、次期副会長はやっぱりわたくしですわねー」

櫻子「ちょ! 何いってんの! 次期副会長は私なんだから!」

向日葵「じゃ、このプリントお願いしますわね」パサ

櫻子「あ……えと、うん」

向日葵(ちょろいですわ)


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 00:29:19.71

櫻子「くっそ~、やられた!」

櫻子「もういいや! 無視なんて面倒だし!」

櫻子「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ~、ってね」

櫻子「……よし、出来た!」

櫻子「おーい向日葵、出来たー」

向日葵「……」

櫻子「ひまわりー?」

向日葵「……」


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 00:37:21.66

櫻子「なに~、もしかして無視された仕返し~?」

櫻子「あんなの、笑って済ませることじゃん」

向日葵「……」

櫻子「向日葵がそんな心の狭いやつだったなんてな~」

向日葵「……」

櫻子「こんなんじゃ、次期副会長は私で決まったようなものじゃん」

向日葵「……」

向日葵(わたくしは、そんな安い挑発にのるほど愚かではありませんわ)

櫻子「むぅ~……」

櫻子「そんなんだから、そんなおっぱいでかくなるんだよ」ボソッ

向日葵「死ね」

櫻子「やっと喋ったと思ったらそれかよ! もっとオブラートに包めよ!」


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 00:43:35.61

櫻子「も~怒った! いつもはこの櫻子さまが仕方なく、向日葵の相手をしてあげてるの解ってるの!?」

向日葵「はぁっ!? それはこっちの台詞ですわ!」

向日葵「貴方の相手をしてくれる人なんて、わたくし以外どうせいないんでしょう!」

櫻子「そんなことないもん! 私、向日葵と違って友達沢山いるんだから!」

向日葵「そうは言いますけどね、貴方の友達は大抵わたくしの友達でもあるんですのよ!」

櫻子「そ、そうだっけ?」

向日葵「不本意ながら、いつも一緒にいるんだからそうなって当然でしょう」

櫻子「あ、そうかも」

向日葵「……」

櫻子「……」

櫻子「じゃなくて!」


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 00:51:22.25

櫻子「もう本気で怒ったんだから! 向日葵とは金輪際、口聞いてあげない!」

向日葵「こっちだって、櫻子と話さなくて済むと思うとせいせいしますわ!」

櫻子「もう向日葵なんて、姿も見えないし声も聞こえない!」

向日葵「櫻子だって!」

櫻子「なによー!」ウガー

向日葵「なんですのー!」フシャー



あかり「えっと……止めたほうがいいのかなぁ」

ちなつ「どうせいつものことでしょ」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 00:58:50.54

~給食~


櫻子「……」モグモグ

向日葵「……」パクパク

あかり(あはは……いつもと違って静かすぎて……この空気なんとかならないかなぁ)

櫻子「あむ!」

向日葵「あ、ちょっと! わたくしの磯辺揚げ勝手に食べないでくださる!?」

あかり「櫻子ちゃん、勝手に食べちゃうのはいけないんじゃないかな……」

櫻子「え~、だって誰もいないところに給食だけあるんだもん」

櫻子「誰のかも解らないんだし、いいじゃん別にー。私、磯辺揚げ大好きだしね」

向日葵「うぅ~……」


41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 01:09:45.22

向日葵「……」ヒョイヒョイ

櫻子「あ、なにしてんのさ!」

ちなつ「ひ、向日葵ちゃん……? 人参をひたすら櫻子ちゃんのお皿の上に移しているみたいだけど……」

向日葵「あら、だってこのお皿には人参ばかり残ってますもの。てっきり人参を置いておく場所だと思ってしまいましたわ」

ちなつ「人参を置いておく場所って……」

向日葵「まあ、どこの誰かは存じませんが、まさか人参を食べれないなんてそんなこと、あるはずないですわよね~」

櫻子「ひ、向日葵だって、ピーマン食べれないくせに!」

向日葵「わたくしは別にいいんですのよ!」

櫻子「なんでさ!?」

向日葵「困ったときには、櫻子に食べてもらいますから!」

櫻子「じゃあ、私も向日葵に食べてもらうからいいじゃん!」

向日葵「それだと、わたくしが櫻子のご飯作ったときに、全部食べてもらえないじゃないですの!」

櫻子「なによー!」ウガー

向日葵「なんですのー!」フシャー

ちなつ(なにちゃっかりのろけてんだよこいつら……)


46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 01:18:00.24

あかり「なんだ~やっぱり仲いいね。心配する必要なんてなかったみたい~」

ちなつ「てか、口聞かない云々はどうしたのよ……」

櫻子「はっ!」

向日葵「はっ!」

櫻子「こ、これは向日葵が私と喋りたそうにしているから、仕方なくだし!」

向日葵「なっ、それはこっちの台詞ですわ!」

向日葵「だいたい、人の給食勝手に食べるなんて、どうかしてますわ!」

櫻子「いいじゃん! 向日葵のなんだし!」

向日葵「よくないですわよ! それに、欲しいのなら素直に言えばちゃんとあげましたのに!」

櫻子「だって、だって! もう向日葵と口聞かないって言ったし……!」

向日葵「もう……変なところで意固地になるんですから! たまには素直になってくれてもいいんじゃないですの!?」

櫻子「そ、そういう向日葵だって!」

向日葵「なんですのー!」フシャー

櫻子「なによー!」ウガー


50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 01:24:46.78

櫻子「もうぜったいぜ~~ったい、向日葵とは口聞かないからね!」

向日葵「そんな事言って、どうせすぐ寂しくなってわたくしのところに来るのでしょう!?」

櫻子「そ、そんなことないし! 向日葵こそ私のことが恋しくなったって知らないんだから!」

向日葵「それこそありえませんわ!」

櫻子「なによー!」ウガー

向日葵「なんですのー!」フシャー


あかり「ほんと仲いいね~」

ちなつ「つーか、教室で痴話げんかするなってーの」


55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 01:32:43.05

~生徒会室~


櫻子「……」

向日葵「……」

千歳「二人ともどうしたん? 今日はえらい静かやで」

櫻子「別になんでもないですから」

綾乃「そう? 別に何もないならいいけど……」

千歳「そうそう、二人には今日はこの書類を片付けてもらお思てて」

向日葵「解りましたわ」

綾乃「私たちはちょっと出なくちゃいけないから、頼むわね」

櫻子「任せて下さい!」

千歳「終わったら、先に帰ってええで~」


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 01:40:40.13

櫻子(絶対、向日葵より早くに終わらせるんだから!)

向日葵(絶対、櫻子より早く終わらせて見せますわ!)

櫻子「……」

向日葵「……」

櫻子(あ……ここどーすればいいか解んない)

櫻子「ひま――」

櫻子(って、もう向日葵とは口聞かないって決めたんだから!)

向日葵「……」

櫻子「……」

櫻子(う~、とりあえず置いといて、他のを片付けよ……)


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 01:51:07.42

向日葵「ふ~、終わりましたわ」

櫻子(え、うそ! 向日葵はもう終わっちゃったの?)

向日葵「先輩たちはまだ帰ってこないですわね」

櫻子「あ、その、ひまわ……」

向日葵「帰っていいとおしゃってましたし、お先に帰りましょうか」

櫻子「あの、さ……ここがどうすればいいか解んなくて……」

向日葵「何か空耳が聞こえますわね。早く帰りましょう」

櫻子「ま、待って向日葵! お願いだから!」

向日葵「……わたくしとはもう口を聞かないんじゃありませんでしたの?」

櫻子「あの……ごめん、謝るから」

櫻子「これ私一人じゃどうするのか解んないし、向日葵に教えてもらわないと……」ジワッ

向日葵「ふぅ……仕方ないですわね。最初から、素直にそう言えばよろしいのに」

櫻子「だって、だって……」ポロポロ

向日葵「ああっ、な、泣くんじゃないですわ!」


67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 02:02:23.80

櫻子「な、泣いてないもん……」

向日葵「ほんとどこまでも意固地ですのね」

櫻子「もう、怒ってない……?」

向日葵「最初から、怒ってませんわ」

櫻子「ほんとに……?」

向日葵「わたくしも、少し悪ノリがすぎたかもしれませんし……」

向日葵「言いだしっぺは貴方でしたけれど、わたくしにも多少の非はあるでしょうから」

櫻子「ごめん向日葵……」

向日葵「もう……いいから早く終わらせて、一緒に帰りますわよ」

櫻子「うん!」


69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 02:07:59.12





櫻子「終わった―!」

向日葵「ふぅ……さあ、早く帰りますわよ」

櫻子「あ、ちょっと待ってよー」

向日葵「はいはい、ちゃんと待ってますから、早く帰り支度を済ませてしまいなさい」

櫻子「おー、すぐ終わらせるからな」

向日葵「……ところで櫻子」

櫻子「んー?」


72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 02:16:57.17

向日葵「貴方、朝にわたくしを無視していましたけれど」

向日葵「どうしてそんなことをしたんですの?」

櫻子「え、ただ向日葵にぎゃふんと言わせようと……」

向日葵「そんなことのために、あんな下らないことをしていたんですの?」

櫻子「むー、だいたい向日葵が悪いんだよ!」

向日葵「はい?」

櫻子「向日葵は、私に宿題を教えたりする義務があるはずなのに!」

向日葵「いつそんなのが義務化したのかしら……」

櫻子「私の下僕として、私の相手をしなきゃいけないのに!」

向日葵「下僕って……以前もそんなこと言ってましたわね……」


74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 02:25:06.32

櫻子「なのにさ……なんか最近あかりちゃんやちなつちゃんともよく遊んでるし……」

向日葵「いや、貴方ともかなりの頻度で遊びに付き合ってあげていると思うのですけれど」

櫻子「向日葵は、私を最優先しなきゃいけないの!」

向日葵「はぁ……貴方って人は」

櫻子「なにさ?」

向日葵(吉川さんとマフラー作ってた時もそうでしたけれど)

向日葵(櫻子って、もしかしてものすごくやきもち焼きなのかしら?)

櫻子「ねえ向日葵、解ってんの?」

向日葵「はいはい、櫻子はわたくしがいないと駄目ですものね」

櫻子「ちがーう!」


80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 02:34:18.72

向日葵「でも、無視するなんてとても感心できませんわよ?」

櫻子「あ、その……」

向日葵「櫻子に無視されて、わたくし少しショックだったんですから……」

櫻子「えっと……ごめん……」

向日葵「今度、このお返しをしないといけないですわね」

櫻子「へ?」

向日葵「うふふ……覚悟しておくといいですわ!」

櫻子「え、えっ~!?」



綾乃「入るに入れないわよ……」

千歳「この二人もええな~」ボタボタ



81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/15(木) 02:38:57.48

このあと、お返しとばかりに向日葵がほんのちょっとだけガチで無視って、櫻子に泣きつかれちゃったり
やられっぱなしじゃ癪だからと、櫻子もちょっとだけガチで無視って、向日葵がもしかして嫌われたんじゃって悩んだり
でも結局はいちゃついてたり

を考えたんだけど、キリいいから寝るね。誰か書いてくれるといいな


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■コメント

 [名無しさん]

せっかくかわいいんだから寝てないで続けてよぉ

 [名無しさん]

言い出しっぺの法則だ。続きをどうか書いてください
■コメント


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