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綾乃「夕暮れ空とココロの色」

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106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 15:58:34.24 ID:sJM53n6T0


色には不思議な力がある。

その不思議さを実感するために、少し身近な例を挙げてみよう。

Q. 提灯が基本的に赤色なのはどうして?
A. それが一番人目を引き付けるから。

Q. 青色が食欲を減退させるのはなぜ?
A. 自然界に青の生物は殆どいないから。

Q. 黄色が警戒色に使われるのはなぜ?
A. 黄色には危険な生物が多く、おまけに遠くから判別しやすい。

このように色彩の効果とその影響は、誰しもが日常で体験している。
されど、その影響の大きさを理解できる人は、そうはいない。



108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:00:36.00 ID:sJM53n6T0


私たちの身体に影響する、そんな例もある。
赤系統は気分を盛り上げて、青系統は落ち着きを与える。
お洒落なカフェや装飾品の売り場に、暖色の柔らかい光が多いのは、そういう影響だ。
これは有名な話だが、部屋の色のコーディネイトは体感温度すら左右するのだ。

また、私たちは色自体に意味を求めたりもする。
白は純真を、紫は気品を、赤は情熱を、緑は安らぎを。
色自体が概念を内包し、その色を持つものの性質にすら影響を与えている。

時の権力者や宗教が、色に特別の権威を持たせて意味づけをしてきたのは、
そんな色の持つ力に着目したからであろう。



110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:02:36.50 ID:sJM53n6T0


色の効果や解釈は多様で、とても把握しきれるものではない。
私達には、色のない世界なんて想像もできないのに。

形のない感情すらも、色として表すことができるという。
それならば、心のカタチも色として表せるのだろうか。

私の揺れる、この恋心も。



111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:04:37.47 ID:sJM53n6T0

~生徒会室前廊下~


綾乃「またこんなに書類仕事が……」ハァ

綾乃「たまにはやり甲斐のあることがしたいわ」


創作物のような強権を行使する生徒会、そんなものがそうそうあるはずもなく。
私たちにできるのは、時代遅れな校則の撤廃又は改正の交渉、その程度が精々だ。


綾乃「」ガラッ

京子「お帰り、綾乃」モグモグ

綾乃「って、とっ、歳納京子ーっ!」

京子「おー、どうしたの綾乃?」

綾乃「ああなた何を食べてるの」

京子「プリンだよ?」


楽しみに取っておいたプリンは、歳納京子に食べられていた。
日々の疲れを癒す、私の好物なのに……。



112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:06:37.93 ID:sJM53n6T0

綾乃「私の……プリンが……」ガクッ

京子「ごめんごめん、お腹すいちゃって、つい」アハハ

京子「はい、あーん」アーン

綾乃「えっえっ」アタフタ


落ち込んでいる私に、プリンの乗ったスプーンが差し出される。
これは、食べてしまってもいいのだろうか。


京子「あ、他人の食べたスプーンなんて嫌だよね」ヒョイ

京子「うっかりしてた」イヤー

綾乃「あ……」シュン

綾乃「うぅぅ……」シクシク

京子「えっと、そんなに……嫌だった?」


むしろそっちの方が……、なんて口が裂けても言えない。
もっと勇気が出せたなら、この人と触れ合えるのに。



113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:08:38.30 ID:sJM53n6T0

綾乃「別に、大した理由じゃないわ」プィ

京子「今度、アイス奢ってあげるからさ、元気だしてよ」ネッ

綾乃「でも、アイスとプリンは別物よ」イジイジ


二重のショックで、私のテンションはダダ下がりだ。
歳納京子の困った顔は可愛いけれど、それでも気分は落ち込んだままだ。


京子「」ウーン

京子「」ピコーン!

京子「綾乃!」

綾乃「何?」シクシク

京子「私がプリンの分も働くよ!」

綾乃「へっ?」


いきなりの発言が飲み込めなくて、少し逡巡する。



114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:10:41.71 ID:sJM53n6T0

京子「今日は生徒会のお仕事を手伝うことにする!」

綾乃「でもあなた、ごらく部は」オロオロ

京子「基本自由参加だし、結衣がいれば大丈夫!」

綾乃「……信頼してるのね」


嬉しいことのはずなのに、どこか面白くない。
胸がチリチリして、燃え上がることなく燻る火が、私の心を焦がす。


京子「まぁ、幼馴染だし」


私の知らない彼女の過去。
それを見てきて、傍で支えてきただろう船見さんが、羨ましくて、妬ましくて。


京子「今日はずっと綾乃の傍にいるよ!」

綾乃「へっ、いいきなりなにを」アワワワ


115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:12:59.09 ID:sJM53n6T0

京子「だめ?」

綾乃「ダメじゃない、けど」カァァ///


子首を傾げる歳納京子が可愛くて、思わず赤面する。
これを計算でやっているのなら、とんだ小悪魔だ。


千歳「………」ウフフ

千歳「………」ボタボタ

千歳「綾乃ちゃん、後はお二人でゆっくりしてなぁ」ニコニコ

綾乃「ちょっと、千歳」ガシッ


二人きりなんて、私が死んでしまう。
生徒会の仕事も溜まっているのだから、千歳を逃す訳にはいかない。



116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:17:05.25 ID:sJM53n6T0

千歳「せやかて綾乃ちゃん、これはチャンスや」ヒソヒソ

綾乃「むっ、無理よ」ヒソヒソ

千歳「歳納さんとの共同作業、深まる絆」ヒソヒソ

綾乃「お願いだから、千歳も一緒にいて」ヒソヒソ


今でさえ、心臓の音が、耳から離れないのだ。
五月蝿いほどに脈打って、狂おしいほどに何かを求めていて。


京子「どしたの?」

綾乃「何でもないわ」プィ

京子「うーん、千歳~!」

千歳「ほな、この書類を綾乃ちゃんと整理してもらえるやろか?」

京子「イエッサー」

綾乃「んなっ」


千歳に先手を打たれてしまった。



118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:20:03.59 ID:sJM53n6T0

京子「一緒に頑張ろう、綾乃」ニコニコ

綾乃「そそそそうね」

京子「はい、私が書類を分類するから、ホッチキスは頼むよ」

綾乃「ま、任せなさい」


千歳にしてやられたのは癪だけれど、まぁ、いいか。
こうして歳納京子と一緒にいられると、確かに楽しいから。


千歳「あかん、失血死には注意せんと」ダラダラ

綾乃「ティッシュを五箱用意しておいたわ」ハイ

千歳「堪忍なぁ」ダラダラ

京子「千歳も大変だなー」

あなたの影響でしょうが。


120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:22:47.27 ID:sJM53n6T0

~活動終了~


京子「結構疲れたね」グッタリ

綾乃「今日は特に、明日の分の配布物が大量だったから」


先生にプリントを提出すると、更なる仕事を押し付けられた。
雑用係な生徒会に拒否権があるわけもなく、泣く泣く引き受ける羽目になった。


綾乃「まぁ、だから感謝していなくもないわ」

京子「それって感謝してるってこと?」

綾乃「あぅぅ」

京子「えへへ」


この人の笑顔を見るたびに、私の胸は切なくなって。
どうしようもない感情が、この心を満たす。



121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:24:58.44 ID:sJM53n6T0

京子「千歳、プリント提出に行ったきり帰ってこないね」

綾乃「どこかで鼻血を吹いて、倒れているのかしら」


千歳はおそらく、気を使っているつもり、なのだろうけど。
夕暮れに染まる生徒会室に、歳納京子と二人きりだ。


京子「二人きりだね」

綾乃「そうね」


歳納京子の顔が、まともに見られない。
ドキドキして、行き場を失った想いが暴走するような気がするから。


京子「綾乃?どうしたの?」


俯いた私の顔を、無邪気にのぞき込んでくる。


京子「綾乃?」


……私を誘惑するこの人に、分からせてやりたい。

チュッ



123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:27:00.66 ID:sJM53n6T0

京子「ぁ……」


頬を染めて、大人しくなった彼女が可愛くて。
その表情をもっと見たくなる。


京子「あ、あやの?」


上目遣いが可愛いなぁ。
その目は涙で潤んでいて、まるで宝石みたいだ。


京子「ぁぅ……」


もっと、キス、したい。


124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:29:18.73 ID:sJM53n6T0

京子「………ゃ」

綾乃「……ッ」

何をしているのだろう、今のわたしは。

綾乃「ちがっ、いまのは……」

綾乃「その……ッ」

ガタッ、バタバタ

バタンッ


私は言い訳もできないままに、
歳納京子から逃げだしてしまった。



125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:31:19.95 ID:sJM53n6T0

綾乃「どうしよう、どうしよう、どうしよう」


キス、してしまった。
だって、あんなに可愛いから。


綾乃「歳納、京子……」


そっと指で触れた唇は、甘くて、熱かった。



126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:33:43.27 ID:sJM53n6T0

~電話~


千歳『綾乃ちゃん、今日はどうやった?』

綾乃「千歳、ごめんなさい」

千歳『どしたん、急に?』

綾乃「放ったらかしで、帰っちゃって……」

千歳『ええよええよ、それより歳納さんの顔が真っ赤になってたんやけど』

千歳『綾乃ちゃん、手を出したりしたん?』

綾乃「……うん」

千歳『』ブシャァァ

綾乃「大丈夫?千歳」

千歳『予想外な、返事やったから』ボタボタ


127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:35:45.00 ID:sJM53n6T0

綾乃「……わたし、歳納京子に無理やりキスしたの」

千歳『せやったん』

綾乃「どうしよう、私、私、」


あのときのキスの意味は、なんだろう?


千歳『……綾乃ちゃんは、つい歳納さんにキス、してしもうたんやね』

綾乃「……私が帰った後、歳納京子はどうしてたの?」

千歳『うちが帰ったときは、上の空で外を眺めとったよ』

綾乃「もう、歳納京子に会わせる顔がないわ」ハァ

千歳『せやろか』

綾乃「同性にキスなんてされて、怯えない人はいないでしょ、普通に考えて」


128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:37:52.27 ID:sJM53n6T0

千歳『せやかて綾乃ちゃんは、歳納さんのこと、このまま諦めるん?』

綾乃「だって、私は……」グスッ

千歳『綾乃ちゃん』

千歳『うちは、本当は引っ込み思案でも、』

千歳『それでも、いつも真っ向勝負の綾乃ちゃんが好きやで』

綾乃「……ありがとう、千歳」

千歳『頑張って、綾乃ちゃん』

綾乃「……うん」

綾乃「心配かけて、ごめんね」

千歳『ええんよ、友達やもん』

綾乃「おやすみ、千歳」

千歳『おやすみ、綾乃ちゃん』

ガチャン


129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:40:23.47 ID:sJM53n6T0

綾乃「弱気な私は、情けないものね」フフッ

綾乃「伝えなくっちゃ」


結果は望み薄でも、気持ち悪がられるだけでも、怖くても、傷つくだけだとしても、
それでも、逃げるなんてやっぱり嫌だ。

だから、私は会いに行く。


130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:42:25.78 ID:sJM53n6T0

~生徒会室~


綾乃「歳納京子ー!」バーン


歳納京子を、放課後の生徒会室に呼び出した。
皆に申し訳ないけれど、協力をお願いして二人きりにしてもらった。


京子「綾乃……」


すでに歳納京子は私を待っていた、来てくれていた。
沈みゆく夕暮れが、生徒会室を照らす。



131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:44:26.87 ID:sJM53n6T0

綾乃「ああなたに、伝えたいことがあるの」

京子「伝えたい、こと?」


夕暮れに照らされた歳納京子は、綺麗だ。
眩く輝く髪が、煌めく瞳が、私の心を沸き立たせる。
けれど……、


綾乃「キスして、ごめんなさい!」

京子「いや、その……」

綾乃「本当にごめんなさい!」


まずは謝らなければならない。
それが誠意というものだ。



132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:46:28.85 ID:sJM53n6T0

京子「えっ、ちょっと」アワアワ

綾乃「私は、私は」

綾乃「貴方のことが好きなの!」

京子「え、えぇぇ」


こんな格好のまま告白してしまった、まぁいいか。
直接、顔を見て告白なんて、恥ずかしいし。


綾乃「貴方のことが好きで、好きで」

綾乃「手伝ってくれたのが嬉しくて」

綾乃「笑うあなたが可愛くて」

綾乃「私の顔を覗き込むあなたが可愛くて」

綾乃「つい、我慢ができなくて、キスしたの」

京子「えっ、あの、……」ワタワタ

綾乃「いつも、あなたに会いたくて」

綾乃「構って欲しくて」

綾乃「言い訳をつくって、ごらく部にお邪魔していたの」

「あ……えっと……その……」モジモジ


133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:49:07.54 ID:sJM53n6T0

「女同士で、こんなこと、いけないって分かってる」

「それでも、私は貴方が好き、好きなの!」


これで振られたら、涙でどうしようもなくなるかも。
けれど、胸のつかえが取れたような、すっきりした気分でもある。


京子「はっ話を聞いてよ!」

綾乃「ごっ、ごめんなさい」


怒られてしまった。
ちょっと泣きたい。


京子「顔上げて、それから立っていいから」

綾乃「はい」


膝が痛くなってきたので、有難い。
勇気を出して視界に入れた彼女の顔は、赤くなっているような気がする。



134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:51:21.99 ID:sJM53n6T0

京子「あのさ、その、ね」

京子「告白が土下座しながら、っていうのはまず問題だと思うんだ」

綾乃「……うん」

京子「じゃあ、普通にしなよ」プンプン


流石に土下座しながらの告白は駄目だったらしい。
少し怒っている歳納京子も、可愛い。


京子「……うぅっ、そんなに見つめないでよ」

綾乃「あなたが魅力的なのがいけないんだから」

京子「そんなことを言われても……」タジタジ

綾乃「……もしあなたが望むなら、二度と近づかないわ」

京子「それは嫌!」


それは、近づくことを許せないほどには嫌われていない、ということだろうか。
それだけで、明確な拒絶を受けなかっただけで、この心は安心する。



135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:53:23.47 ID:sJM53n6T0

京子「うーん」

綾乃「やっぱり気持ち悪いかしら……」

京子「そんなことないから」イヤイヤ

綾乃「それでも、嫌だったわよね」


再び口付けをしようとしたときの、拒絶する瞳が、声が、忘れられない。
私の心をズタズタに引き裂いたくらいなのだから。


京子「えっと、その、だから」アタフタ

京子「ああもう、なんていったらいいんだー!」ウガー

京子「……わるくなかった」ボソッ

綾乃「えっ?」


136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:55:27.07 ID:sJM53n6T0

京子「だから、別に悪くはなかったの!」プィ

京子「キスも驚いたけど、平気だったから!」


そっぽ向いて、夕暮れに照らされた横顔は、確かな羞恥に染まっていて。
期待、してもいいのだろうか。


綾乃「そっそれって、つまり」

京子「だからさ」

京子「京子、って呼んで?」


ああ、千歳が鼻血を吹く理由が分かる。
これはやばい。


綾乃「きょっきょきょきょ」

京子「落ち着きなよ」ハァ


名前で呼べなかった。
呆れられてしまった、穴があったら入りたい。


137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:57:32.22 ID:sJM53n6T0

京子「……そのさ、キス、したい?」

綾乃「え、えぇぇぇ!」

京子「えっと、唇はダメだけど、頬っぺたなら……」モジモジ

綾乃「そ、そういうことね、勿論わかってたわ」

京子「……別にどうでもよかった?」

綾乃「そんなことないわよ!」

京子「ないないナイアガラじゃないんだ」フフッ

綾乃「そういう台詞を言う雰囲気じゃないでしょう」ムッ

京子「それもそうだね」クスッ


キス、してもいいのだろうか。
顔が熱くて、心も熱くて、ドキドキが止まらない。


138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 16:59:59.32 ID:sJM53n6T0

綾乃「………」ドキドキ

京子「………」ドキドキ

綾乃「……目をつむって」

京子「えー、なんで」ブー

綾乃「だって、は、恥ずかしいじゃない」カァァ///


いくら頬と言っても、恥ずかしいものは恥ずかしい。
口付けをじっと見つめられるのは、ちょっと耐えられそうにない。

チュッ


京子「ご馳走様」

綾乃「」

京子「確かに恥ずかしい、かも」エヘヘ

綾乃「」アワワワ


キス、されてしまった、歳納京子にキスされてしまった。
頬っぺたにちゅってキスが、キスがあうぁくぁwせdrftgy


139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 17:02:00.03 ID:sJM53n6T0

綾乃「」プシュー

京子「綾乃、大丈夫?」

綾乃「とととっと歳納京子の唇が……」ワタワタ

京子「もうっ、綾乃ったら」クスクス

綾乃「だって、歳納京子が…」アワワ

京子「名前、呼んで?」

綾乃「………………京子」

京子「よくできました」ナデナデ

綾乃「うぅぅ~」カァァ///


もう、お嫁にいけない。


140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 17:04:03.71 ID:sJM53n6T0

京子「これからもよろしくね、綾乃」

綾乃「うん」

京子「私も綾乃のことが、好きだから」

綾乃「わ、私も京子のことが好き」

京子「知ってる」ニコッ


ああ、私の心はきっと、夕暮れ色なのだろう。
情熱の赤のように一気に燃え上がるものではないけれど、
あったかくて、切なくて、こうしてあなたを彩る光。


141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/27(日) 17:06:04.75 ID:sJM53n6T0

綾乃「夕暮れが、綺麗ね」

京子「綾乃の可憐さが際立っていいね」

綾乃「かっからかうのは禁止よ!」


私の心は変化して、いつかは違うカタチや色になるのかもしれない。
でも、今日という日の、夕暮れの美しさを忘れたりはしない。
好きな人と結ばれた、この日を。



おわり


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