2012年06月07日
櫻子「こっくりさんしよう」
【ゆるゆり】大室櫻子ちゃん&古谷向日葵ちゃん応援スレ【ひまさく】 に投下された短編を集めたものです。
387:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 00:10:29.41 ID:xg9fjg5s0
櫻子「こっくりさんしよう」
向日葵「突然ですわね」
櫻子「思い込んだら祝日って言うだろ」
向日葵「どこから突っ込んだらいいか……」
櫻子「いいからやろうよ向日葵」
向日葵「しょうがないですわね」
388:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 00:10:41.33 ID:xg9fjg5s0
向日葵「えと、何を用意するんだったかしら?」
櫻子「十円玉と文字を書いた紙だね」
向日葵「持って来ましたわ」
櫻子「五十音とはいいいえを書いて、その間に謎のマーク」
向日葵「それは鳥居ですわ」
櫻子「鳥?……まあなんでもいいや」
向日葵「……」
389:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 00:10:53.32 ID:xg9fjg5s0
櫻子「こっくりさん、こっくりさん、どうぞおいでください」
向日葵「……はい、に動きましたわ……」
櫻子「うわ、ほんとに来た」
向日葵「あなたが動かしたんじゃないでしょうね」
櫻子「知らないよそんなの」
向日葵「そう……でも、呼んでしまった以上なにかしないと……」
櫻子「何聞こっかなー……あかりちゃんの好きな人とか?」
向日葵「な、なんで赤座さんの好きな人ですの!?」
390:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 00:11:04.22 ID:xg9fjg5s0
櫻子「動かないな……」
向日葵「どうして赤座さんですのぉ……」
櫻子「もう! なんなの向日葵、文句があるなら向日葵がお願いしてよ!」
向日葵「わ、私が!? だったら、その……」
櫻子「なに?」
向日葵「櫻子の……好きな人、が……知りたい、ですわ」
櫻子「え……?」
ひ……ま……
櫻子「わーーーーーーー!!!!」
391:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 00:11:14.18 ID:xg9fjg5s0
向日葵「さ、櫻子……なにするんですの!」
櫻子「なんでもない!」
向日葵「こっくりさんは途中でやめたら駄目なんですのよ!」
櫻子「あ……」
向日葵「何も起こらないといいですけど……」
ガタッ
櫻子「ひっ……ひまわり~……」ギュ
向日葵「うぅ、櫻子……」ギュ
あかり「あ、ごめんね驚かせちゃったかな」
櫻子「あ、あかりちゃん?」
向日葵「は……はぁ~……」ヘタッ
おわる
258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/16(月) 00:07:34.05 ID:K2H6b/3z0
櫻子「向日葵、鍋しようよ」
向日葵「冬は鍋に限りますわね」
櫻子「さっそく準備だ!」
向日葵「ちょ、ちょっとあまり引っ張らないで」
櫻子「居ても立ってもいられないんだもーん」
259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/16(月) 00:07:44.45 ID:0JBvBwOa0
向日葵「豆乳鍋とか流行ってるらしいですわよ」
櫻子「へー、豆乳鍋かー」
向日葵「美味しそうですわね」
櫻子「おいしそー」
向日葵「豚肉と白菜と……」
櫻子「マロニーちゃんも忘れずにね」
向日葵「もちろんですわ」
261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/16(月) 00:07:54.75 ID:0JBvBwOa0
櫻子「ふっふーん♪」
向日葵「ちょっと櫻子、何勝手に入れてますの」
櫻子「え、お菓子だけど?」
向日葵「鍋するって言ってるじゃない!」
櫻子「いや、だから闇鍋するんでしょ?」
向日葵「豆乳鍋ですわよ!」
向日葵「というかなんでよりにもよって闇鍋ですの!?」
櫻子「えー、楽しいじゃん」
向日葵「食への冒涜ですわ」
263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/16(月) 00:08:30.97 ID:0JBvBwOa0
向日葵「結局買ってしまいましたわ……」
櫻子「まあそう落ち込むなって」
向日葵「誰のせいだと思ってますの」
櫻子「闇鍋楽しみだなー」
向日葵(こうなったら意地でも美味しい闇鍋を作ってやりますわ)
櫻子「暗闇で……」
向日葵「な、なにするつもりですの!?」
櫻子「秘密だもーん」
264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/16(月) 00:08:47.63 ID:0JBvBwOa0
向日葵「闇鍋が始まってしまいましたわ……」
櫻子「豆乳に投入!」
向日葵「……」
櫻子「おっと、電気消すの忘れてた」
向日葵「これはひどいですわ……」
櫻子「さーてなにがでるかなー……ってね」
向日葵「ぐぬぬ……」
櫻子「……」チュ
向日葵「え……?」
櫻子「闇鍋なんだから何が入ってるかわからないでしょ?」
向日葵「い、今あなたキス……!?」
櫻子「えへへ」
おわる
596:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/16(月) 20:25:14.99 ID:0JBvBwOa0
さくらこ「ひまちゃん今日はなにするー?」
ひまわり「さーちゃんと一緒ならなんでもいいよ」
さくらこ「だったらねー、かくれんぼ!」
ひまわり「二人でするの!?」
さくらこ「ひまちゃん鬼ね」
ひまわり「えっ……え?」
さくらこ「にっげろー!」
597:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/16(月) 20:25:26.01 ID:0JBvBwOa0
さくらこ「ひまちゃんちゃんと数えて」
ひまわり「う、うん」
ひまわり「いーち、にー」
さくらこ「よーし今のうちに隠れるぞ」
ひまわり「さーん、しー、ごー」
さくらこ「どこにしようかなー?」
ひまわり「ろーく、なーな」
さくらこ「えへへ、ここなら見つからないもんね」
598:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/16(月) 20:25:40.45 ID:0JBvBwOa0
ひまわり「はーち、きゅー、じゅー」
ひまわり「もーいーかい」
さくらこ「もーいーよー」
ひまわり「……さーちゃんどこ行ったんだろ」
さくらこ「ぷくく……ここなら絶対見つからないもんね」
ひまわり「さーちゃーん」
さくらこ「……」
ひまわり「さーちゃん!」
599:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/16(月) 20:25:51.98 ID:0JBvBwOa0
さくらこ「えっへへ……見つかんない見つかんない」
ひまわり「さーちゃんどこー」
さくらこ「こっこだよー、えへへ」ボソボソ
ひまわり「さーちゃん……どこ……」
さくらこ「ひまちゃん困ってる困ってる」
ひまわり「さーちゃん……ふええ……」
さくらこ「あ、あれ?」
ひまわり「さーちゃんがいなくなっちゃったよーふえぇぇん」ポロポロ
600:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/16(月) 20:26:04.35 ID:0JBvBwOa0
さくらこ「ひまちゃん!」
ひまわり「さー……ちゃん?」
さくらこ「泣かないで!」
ひまわり「さーちゃんいたー……えへへ、よかったー」
さくらこ「私はひまちゃんのそばにいるから……ずっと一緒だから!」
ひまわり「さーちゃん……」
さくらこ「だから、笑ってひまちゃん」
ひまわり「うん!」
おわる
240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 21:30:25.38 ID:oQywFBV70
櫻子「zzz…」
向日葵「櫻子!自習だからって寝てないで勉強しなさい!」
櫻子「うるさいなあ!おっぱいは黙ってろよ!」
向日葵「さーくーらーこー!」ギリギリ
櫻子「ひーまーわーりー!」ギリギリ
あかり「あはは、二人ってば仲いいよねぇ」
櫻子「誰がコイツと!」
向日葵「こんな奴となんてごめんですわ!」
あかり「本音で言い合えるんだもん、羨ましいよぉ」
櫻子「むー…」
向日葵「うー…」
ちなつ(…)カキカキ
242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 21:31:18.68 ID:oQywFBV70
櫻子「あかりちゃーん、お箸ちょうだい!」
あかり「はい、割り箸だよぉ♪」
向日葵「また忘れたんですの…」
櫻子「向日葵だって忘れるときくらいあるだろ!」
向日葵「…あなたよりは忘れませんわよ。」
あかり「向日葵ちゃんも忘れたら、貸してあげるねっ」
向日葵「ありがとう、赤座さん。」
櫻子「あかりちゃんは優しいね!」
あかり「えへへ、そんなことないよぉ」
あかり「あかりは二人のほうが優しいと思うなぁ」
ちなつ(…)パクパク
243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 21:32:28.43 ID:oQywFBV70
あかり「それにあかり、二人の事が大好きだもん!」
櫻子「あかりちゃん!?」
向日葵「…赤座さん?」
あかり「櫻子ちゃんは純粋にあかりの事見てくれるし…」
櫻子「うんうん…」
あかり「あかりの事頼ってくれてるとことか…」
櫻子「うん!」
あかり「だから櫻子ちゃん、ありがとう!」
櫻子「えへへ、どういたしましてあかりちゃん!」
あかり「それから…向日葵ちゃん!」
向日葵「はい。」
246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 21:34:02.32 ID:oQywFBV70
あかり「向日葵ちゃんはいつも周りの事見てくれてるよね」
向日葵「…ええ。」
あかり「じゃないと櫻子ちゃんに素早い対応とか出来ないもん」
向日葵「ええ…」
あかり「それに向日葵ちゃんはいつも櫻子ちゃんと仲いいよねぇ」
向日葵「誰がさく…いえ、続けて。」
あかり「お互いが本音で言い合える関係だもん、羨ましいんだぁ」
向日葵「…」
あかり「だから、あかりももっと仲良くなれたらいいなぁって…」
向日葵「…確かに、少し壁があるような気がしますわ。」
あかり「向日葵ちゃん…」
247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 21:35:15.64 ID:oQywFBV70
向日葵「…だからこそ、赤座さんの事をもっと知りたいですわね。」
あかり「…向日葵ちゃん!」
向日葵「櫻子を見習わないといけませんわね…」
あかり「向日葵ちゃん、これからよろしくね!」
向日葵「ええ、よろしくお願いしますわ…『あかり』さん。」
あかり「…向日葵ちゃん、ありがとう!」
ダキッ
あかり「えへへ♪」ギュー
向日葵「…ふふっ。」ニコッ
櫻子「向日葵ばっかりずるいぞー!」
248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 21:36:16.05 ID:oQywFBV70
ギュー
櫻子「ふっふーん♪」
あかり「二人共、あたたかいねぇ♪」
向日葵「櫻子!あかりさんから離れなさい!」ムニムニ
櫻子「向日葵だってあかりちゃんにおっぱい押し付けんなよ!」ギューギュー
あかり「あっ、あわわわわ…///」
ワーワー ワーワー
ちなつ「…ごちそうさま。」パクッ
おしまい。
776:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/19(木) 01:09:05.20 ID:gQLi1Oy60
向日葵「指先を怪我してしまいましたわ」
櫻子「向日葵、大丈夫?」
向日葵「ええ、ちょっと痛いですけど」
櫻子「怪我するなんて注意力が足りてないよ」
向日葵「反論しようもないですわ」
櫻子「まったく、向日葵は私がいないと何にもできないんだから」
向日葵「どの口が言いますの」
777:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/19(木) 01:09:18.06 ID:gQLi1Oy60
櫻子「怪我しちゃったらいつ通りなんてできないね」
向日葵「そこまでひどい怪我じゃないですわよ」
櫻子「出来ないよね!」
向日葵「え、ええ……」
櫻子「だからさ、今日は私が向日葵の世話をしてやる!」
向日葵「えええ……」
櫻子「ありがたく思いたまえ」
向日葵「不安要素しかありませんわ……」
778:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/19(木) 01:09:28.57 ID:gQLi1Oy60
櫻子「向日葵はいつも何してたっけなー?」
向日葵「そうですわね、まずは―――」
櫻子「洗濯だ!」
向日葵「あら」
櫻子「洗濯機に入れてスイッチ入れるだけだから楽ちん楽ちん」
向日葵「洗剤入れなさいよ!」
櫻子「忘れてた」
779:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/19(木) 01:09:42.07 ID:gQLi1Oy60
櫻子「次は料理だ!」
向日葵「そうですわね」
櫻子「何作ろっかなー」
楓「櫻子お姉ちゃん何してるの?」
櫻子「おお楓、今日は私が御飯作ってあげるから、楽しみにしとけよ」
楓「え……か、楓も手伝うの!」
櫻子「私に任せとけって」
楓「で、でも食材も美味しく調理されたほうが嬉しいと思うの!」
櫻子「……?」
780:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/19(木) 01:09:51.83 ID:gQLi1Oy60
楓「誰も櫻子お姉ちゃんを止めることは出来なかったの……」
向日葵「悲しい事ですわね……」
櫻子「よし、たーんとお食べ!」
向日葵「うう……パクッ」
向日葵(ぐぅ……刺激的な味ですわ……櫻子に文句の一つでも―――)
櫻子「どう? 美味しい?」
向日葵(ああ、こんな目で見られてはハッキリ言うのも、……どうしたら)
楓「ど、独特でユーモラスな味なの……」
向日葵(楓……上手く逃げましたわね)
向日葵「お、美味しいですわ……櫻子」
櫻子「ホントっ!? まったく向日葵は私がいないと何にもできないんだから」
おわる
351:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/18(水) 02:14:24.14 ID:kMRM27OY0
櫻子「向日葵、花言葉って知ってる?」
向日葵「そりゃまあ知ってますけど」
櫻子「え、知ってるの!?」
向日葵「女の子ですもの、知ってますわよ」ぽよん
櫻子「嫌味か!」バシッ
向日葵「ええ!?」
352:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/18(水) 02:14:36.34 ID:kMRM27OY0
向日葵「それで、花言葉がどうしたんですの?」
櫻子「私って桜でしょ?」
向日葵「ええ……そうですけど」
櫻子「桜の花言葉は優れた美人なんだよ!」
向日葵「へー……」
櫻子「どうだ、参ったか!」
向日葵(それぐらい知ってますわよ……)
353:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/18(水) 02:14:47.08 ID:kMRM27OY0
櫻子「ふっふーん」
向日葵「え……まさかそれだけですの?」
櫻子「そうだけど?」
向日葵「そうだけど、じゃないですわよ……」
櫻子「あ、そうそう、向日葵の花言葉も調べたんだった」
向日葵「え……そ、そうですの」ドキドキ
櫻子「向日葵はたしか……」
向日葵「確か……?」
354:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/18(水) 02:14:57.69 ID:kMRM27OY0
櫻子「いつわりの富」
向日葵「はぁ?」
櫻子「そう、そのおっぱいはいつわり……偽おっぱいだ!」バシッ
向日葵「何しやがりますの!」ガスッ
櫻子「ぐふぅ……」
向日葵「花言葉っていうのは意味は一つだけじゃないんですのよ」
櫻子「そうなの?」
355:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/18(水) 02:15:08.61 ID:kMRM27OY0
向日葵「例えば桜なら優れた美人の他にも純潔や精神美」
向日葵「桜の種類によってはあなたにほほえむ、なんてのもありますわ」
櫻子「へー詳しいな」
向日葵「べ、別に詳しくてもいいでしょう!?」
櫻子「それで、向日葵は他にどんな意味があるの?」
向日葵「そ、それは……」
櫻子「教えてよー向日葵ー」
向日葵「……じ、自分で調べなさいよっバカ櫻子!」
櫻子「な……バカって言ったほうがバカなんだよバカ向日葵!」
おわる
369:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/18(水) 02:31:33.75 ID:fqxdQha60
前前々スレで貼ったやつ
撫子 「純愛」「大胆」「勇敢」(濃赤)「野心」(白)「器用」「才能」(八重)「燃える愛」
桜 「優れた美人」「純潔」「精神美」「淡泊」(シダレザクラ)「優美」(ヤマザクラ)「あなたにほほえむ」
向日葵「あこがれ」 「私の目はあなただけを見つめる」「崇拝」「熱愛」「光輝」「愛慕」「いつわりの富」「にせ金貨」
楓 「非凡な才能」 「遠慮」 「確保」 「遠慮」 「自制」 「大切な思い出」
そして総てを司る花子ちゃん
今回のは「私の目はあなただけを見つめる」ってので心が研ぎ澄まされた
387:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 00:10:29.41 ID:xg9fjg5s0
櫻子「こっくりさんしよう」
向日葵「突然ですわね」
櫻子「思い込んだら祝日って言うだろ」
向日葵「どこから突っ込んだらいいか……」
櫻子「いいからやろうよ向日葵」
向日葵「しょうがないですわね」
388:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 00:10:41.33 ID:xg9fjg5s0
向日葵「えと、何を用意するんだったかしら?」
櫻子「十円玉と文字を書いた紙だね」
向日葵「持って来ましたわ」
櫻子「五十音とはいいいえを書いて、その間に謎のマーク」
向日葵「それは鳥居ですわ」
櫻子「鳥?……まあなんでもいいや」
向日葵「……」
389:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 00:10:53.32 ID:xg9fjg5s0
櫻子「こっくりさん、こっくりさん、どうぞおいでください」
向日葵「……はい、に動きましたわ……」
櫻子「うわ、ほんとに来た」
向日葵「あなたが動かしたんじゃないでしょうね」
櫻子「知らないよそんなの」
向日葵「そう……でも、呼んでしまった以上なにかしないと……」
櫻子「何聞こっかなー……あかりちゃんの好きな人とか?」
向日葵「な、なんで赤座さんの好きな人ですの!?」
390:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 00:11:04.22 ID:xg9fjg5s0
櫻子「動かないな……」
向日葵「どうして赤座さんですのぉ……」
櫻子「もう! なんなの向日葵、文句があるなら向日葵がお願いしてよ!」
向日葵「わ、私が!? だったら、その……」
櫻子「なに?」
向日葵「櫻子の……好きな人、が……知りたい、ですわ」
櫻子「え……?」
ひ……ま……
櫻子「わーーーーーーー!!!!」
391:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 00:11:14.18 ID:xg9fjg5s0
向日葵「さ、櫻子……なにするんですの!」
櫻子「なんでもない!」
向日葵「こっくりさんは途中でやめたら駄目なんですのよ!」
櫻子「あ……」
向日葵「何も起こらないといいですけど……」
ガタッ
櫻子「ひっ……ひまわり~……」ギュ
向日葵「うぅ、櫻子……」ギュ
あかり「あ、ごめんね驚かせちゃったかな」
櫻子「あ、あかりちゃん?」
向日葵「は……はぁ~……」ヘタッ
おわる
258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/16(月) 00:07:34.05 ID:K2H6b/3z0
櫻子「向日葵、鍋しようよ」
向日葵「冬は鍋に限りますわね」
櫻子「さっそく準備だ!」
向日葵「ちょ、ちょっとあまり引っ張らないで」
櫻子「居ても立ってもいられないんだもーん」
259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/16(月) 00:07:44.45 ID:0JBvBwOa0
向日葵「豆乳鍋とか流行ってるらしいですわよ」
櫻子「へー、豆乳鍋かー」
向日葵「美味しそうですわね」
櫻子「おいしそー」
向日葵「豚肉と白菜と……」
櫻子「マロニーちゃんも忘れずにね」
向日葵「もちろんですわ」
261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/16(月) 00:07:54.75 ID:0JBvBwOa0
櫻子「ふっふーん♪」
向日葵「ちょっと櫻子、何勝手に入れてますの」
櫻子「え、お菓子だけど?」
向日葵「鍋するって言ってるじゃない!」
櫻子「いや、だから闇鍋するんでしょ?」
向日葵「豆乳鍋ですわよ!」
向日葵「というかなんでよりにもよって闇鍋ですの!?」
櫻子「えー、楽しいじゃん」
向日葵「食への冒涜ですわ」
263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/16(月) 00:08:30.97 ID:0JBvBwOa0
向日葵「結局買ってしまいましたわ……」
櫻子「まあそう落ち込むなって」
向日葵「誰のせいだと思ってますの」
櫻子「闇鍋楽しみだなー」
向日葵(こうなったら意地でも美味しい闇鍋を作ってやりますわ)
櫻子「暗闇で……」
向日葵「な、なにするつもりですの!?」
櫻子「秘密だもーん」
264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/16(月) 00:08:47.63 ID:0JBvBwOa0
向日葵「闇鍋が始まってしまいましたわ……」
櫻子「豆乳に投入!」
向日葵「……」
櫻子「おっと、電気消すの忘れてた」
向日葵「これはひどいですわ……」
櫻子「さーてなにがでるかなー……ってね」
向日葵「ぐぬぬ……」
櫻子「……」チュ
向日葵「え……?」
櫻子「闇鍋なんだから何が入ってるかわからないでしょ?」
向日葵「い、今あなたキス……!?」
櫻子「えへへ」
おわる
596:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/16(月) 20:25:14.99 ID:0JBvBwOa0
さくらこ「ひまちゃん今日はなにするー?」
ひまわり「さーちゃんと一緒ならなんでもいいよ」
さくらこ「だったらねー、かくれんぼ!」
ひまわり「二人でするの!?」
さくらこ「ひまちゃん鬼ね」
ひまわり「えっ……え?」
さくらこ「にっげろー!」
597:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/16(月) 20:25:26.01 ID:0JBvBwOa0
さくらこ「ひまちゃんちゃんと数えて」
ひまわり「う、うん」
ひまわり「いーち、にー」
さくらこ「よーし今のうちに隠れるぞ」
ひまわり「さーん、しー、ごー」
さくらこ「どこにしようかなー?」
ひまわり「ろーく、なーな」
さくらこ「えへへ、ここなら見つからないもんね」
598:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/16(月) 20:25:40.45 ID:0JBvBwOa0
ひまわり「はーち、きゅー、じゅー」
ひまわり「もーいーかい」
さくらこ「もーいーよー」
ひまわり「……さーちゃんどこ行ったんだろ」
さくらこ「ぷくく……ここなら絶対見つからないもんね」
ひまわり「さーちゃーん」
さくらこ「……」
ひまわり「さーちゃん!」
599:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/16(月) 20:25:51.98 ID:0JBvBwOa0
さくらこ「えっへへ……見つかんない見つかんない」
ひまわり「さーちゃんどこー」
さくらこ「こっこだよー、えへへ」ボソボソ
ひまわり「さーちゃん……どこ……」
さくらこ「ひまちゃん困ってる困ってる」
ひまわり「さーちゃん……ふええ……」
さくらこ「あ、あれ?」
ひまわり「さーちゃんがいなくなっちゃったよーふえぇぇん」ポロポロ
600:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/16(月) 20:26:04.35 ID:0JBvBwOa0
さくらこ「ひまちゃん!」
ひまわり「さー……ちゃん?」
さくらこ「泣かないで!」
ひまわり「さーちゃんいたー……えへへ、よかったー」
さくらこ「私はひまちゃんのそばにいるから……ずっと一緒だから!」
ひまわり「さーちゃん……」
さくらこ「だから、笑ってひまちゃん」
ひまわり「うん!」
おわる
240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 21:30:25.38 ID:oQywFBV70
櫻子「zzz…」
向日葵「櫻子!自習だからって寝てないで勉強しなさい!」
櫻子「うるさいなあ!おっぱいは黙ってろよ!」
向日葵「さーくーらーこー!」ギリギリ
櫻子「ひーまーわーりー!」ギリギリ
あかり「あはは、二人ってば仲いいよねぇ」
櫻子「誰がコイツと!」
向日葵「こんな奴となんてごめんですわ!」
あかり「本音で言い合えるんだもん、羨ましいよぉ」
櫻子「むー…」
向日葵「うー…」
ちなつ(…)カキカキ
242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 21:31:18.68 ID:oQywFBV70
櫻子「あかりちゃーん、お箸ちょうだい!」
あかり「はい、割り箸だよぉ♪」
向日葵「また忘れたんですの…」
櫻子「向日葵だって忘れるときくらいあるだろ!」
向日葵「…あなたよりは忘れませんわよ。」
あかり「向日葵ちゃんも忘れたら、貸してあげるねっ」
向日葵「ありがとう、赤座さん。」
櫻子「あかりちゃんは優しいね!」
あかり「えへへ、そんなことないよぉ」
あかり「あかりは二人のほうが優しいと思うなぁ」
ちなつ(…)パクパク
243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 21:32:28.43 ID:oQywFBV70
あかり「それにあかり、二人の事が大好きだもん!」
櫻子「あかりちゃん!?」
向日葵「…赤座さん?」
あかり「櫻子ちゃんは純粋にあかりの事見てくれるし…」
櫻子「うんうん…」
あかり「あかりの事頼ってくれてるとことか…」
櫻子「うん!」
あかり「だから櫻子ちゃん、ありがとう!」
櫻子「えへへ、どういたしましてあかりちゃん!」
あかり「それから…向日葵ちゃん!」
向日葵「はい。」
246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 21:34:02.32 ID:oQywFBV70
あかり「向日葵ちゃんはいつも周りの事見てくれてるよね」
向日葵「…ええ。」
あかり「じゃないと櫻子ちゃんに素早い対応とか出来ないもん」
向日葵「ええ…」
あかり「それに向日葵ちゃんはいつも櫻子ちゃんと仲いいよねぇ」
向日葵「誰がさく…いえ、続けて。」
あかり「お互いが本音で言い合える関係だもん、羨ましいんだぁ」
向日葵「…」
あかり「だから、あかりももっと仲良くなれたらいいなぁって…」
向日葵「…確かに、少し壁があるような気がしますわ。」
あかり「向日葵ちゃん…」
247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 21:35:15.64 ID:oQywFBV70
向日葵「…だからこそ、赤座さんの事をもっと知りたいですわね。」
あかり「…向日葵ちゃん!」
向日葵「櫻子を見習わないといけませんわね…」
あかり「向日葵ちゃん、これからよろしくね!」
向日葵「ええ、よろしくお願いしますわ…『あかり』さん。」
あかり「…向日葵ちゃん、ありがとう!」
ダキッ
あかり「えへへ♪」ギュー
向日葵「…ふふっ。」ニコッ
櫻子「向日葵ばっかりずるいぞー!」
248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 21:36:16.05 ID:oQywFBV70
ギュー
櫻子「ふっふーん♪」
あかり「二人共、あたたかいねぇ♪」
向日葵「櫻子!あかりさんから離れなさい!」ムニムニ
櫻子「向日葵だってあかりちゃんにおっぱい押し付けんなよ!」ギューギュー
あかり「あっ、あわわわわ…///」
ワーワー ワーワー
ちなつ「…ごちそうさま。」パクッ
おしまい。
776:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/19(木) 01:09:05.20 ID:gQLi1Oy60
向日葵「指先を怪我してしまいましたわ」
櫻子「向日葵、大丈夫?」
向日葵「ええ、ちょっと痛いですけど」
櫻子「怪我するなんて注意力が足りてないよ」
向日葵「反論しようもないですわ」
櫻子「まったく、向日葵は私がいないと何にもできないんだから」
向日葵「どの口が言いますの」
777:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/19(木) 01:09:18.06 ID:gQLi1Oy60
櫻子「怪我しちゃったらいつ通りなんてできないね」
向日葵「そこまでひどい怪我じゃないですわよ」
櫻子「出来ないよね!」
向日葵「え、ええ……」
櫻子「だからさ、今日は私が向日葵の世話をしてやる!」
向日葵「えええ……」
櫻子「ありがたく思いたまえ」
向日葵「不安要素しかありませんわ……」
778:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/19(木) 01:09:28.57 ID:gQLi1Oy60
櫻子「向日葵はいつも何してたっけなー?」
向日葵「そうですわね、まずは―――」
櫻子「洗濯だ!」
向日葵「あら」
櫻子「洗濯機に入れてスイッチ入れるだけだから楽ちん楽ちん」
向日葵「洗剤入れなさいよ!」
櫻子「忘れてた」
779:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/19(木) 01:09:42.07 ID:gQLi1Oy60
櫻子「次は料理だ!」
向日葵「そうですわね」
櫻子「何作ろっかなー」
楓「櫻子お姉ちゃん何してるの?」
櫻子「おお楓、今日は私が御飯作ってあげるから、楽しみにしとけよ」
楓「え……か、楓も手伝うの!」
櫻子「私に任せとけって」
楓「で、でも食材も美味しく調理されたほうが嬉しいと思うの!」
櫻子「……?」
780:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/19(木) 01:09:51.83 ID:gQLi1Oy60
楓「誰も櫻子お姉ちゃんを止めることは出来なかったの……」
向日葵「悲しい事ですわね……」
櫻子「よし、たーんとお食べ!」
向日葵「うう……パクッ」
向日葵(ぐぅ……刺激的な味ですわ……櫻子に文句の一つでも―――)
櫻子「どう? 美味しい?」
向日葵(ああ、こんな目で見られてはハッキリ言うのも、……どうしたら)
楓「ど、独特でユーモラスな味なの……」
向日葵(楓……上手く逃げましたわね)
向日葵「お、美味しいですわ……櫻子」
櫻子「ホントっ!? まったく向日葵は私がいないと何にもできないんだから」
おわる
351:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/18(水) 02:14:24.14 ID:kMRM27OY0
櫻子「向日葵、花言葉って知ってる?」
向日葵「そりゃまあ知ってますけど」
櫻子「え、知ってるの!?」
向日葵「女の子ですもの、知ってますわよ」ぽよん
櫻子「嫌味か!」バシッ
向日葵「ええ!?」
352:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/18(水) 02:14:36.34 ID:kMRM27OY0
向日葵「それで、花言葉がどうしたんですの?」
櫻子「私って桜でしょ?」
向日葵「ええ……そうですけど」
櫻子「桜の花言葉は優れた美人なんだよ!」
向日葵「へー……」
櫻子「どうだ、参ったか!」
向日葵(それぐらい知ってますわよ……)
353:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/18(水) 02:14:47.08 ID:kMRM27OY0
櫻子「ふっふーん」
向日葵「え……まさかそれだけですの?」
櫻子「そうだけど?」
向日葵「そうだけど、じゃないですわよ……」
櫻子「あ、そうそう、向日葵の花言葉も調べたんだった」
向日葵「え……そ、そうですの」ドキドキ
櫻子「向日葵はたしか……」
向日葵「確か……?」
354:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/18(水) 02:14:57.69 ID:kMRM27OY0
櫻子「いつわりの富」
向日葵「はぁ?」
櫻子「そう、そのおっぱいはいつわり……偽おっぱいだ!」バシッ
向日葵「何しやがりますの!」ガスッ
櫻子「ぐふぅ……」
向日葵「花言葉っていうのは意味は一つだけじゃないんですのよ」
櫻子「そうなの?」
355:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/18(水) 02:15:08.61 ID:kMRM27OY0
向日葵「例えば桜なら優れた美人の他にも純潔や精神美」
向日葵「桜の種類によってはあなたにほほえむ、なんてのもありますわ」
櫻子「へー詳しいな」
向日葵「べ、別に詳しくてもいいでしょう!?」
櫻子「それで、向日葵は他にどんな意味があるの?」
向日葵「そ、それは……」
櫻子「教えてよー向日葵ー」
向日葵「……じ、自分で調べなさいよっバカ櫻子!」
櫻子「な……バカって言ったほうがバカなんだよバカ向日葵!」
おわる
369:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/18(水) 02:31:33.75 ID:fqxdQha60
前前々スレで貼ったやつ
撫子 「純愛」「大胆」「勇敢」(濃赤)「野心」(白)「器用」「才能」(八重)「燃える愛」
桜 「優れた美人」「純潔」「精神美」「淡泊」(シダレザクラ)「優美」(ヤマザクラ)「あなたにほほえむ」
向日葵「あこがれ」 「私の目はあなただけを見つめる」「崇拝」「熱愛」「光輝」「愛慕」「いつわりの富」「にせ金貨」
楓 「非凡な才能」 「遠慮」 「確保」 「遠慮」 「自制」 「大切な思い出」
そして総てを司る花子ちゃん
今回のは「私の目はあなただけを見つめる」ってので心が研ぎ澄まされた
■コメント
[名無しさん]
いやー堪能させてもらった
[名無しさん]
花言葉でカエデサンェ・・・
と思ったけど「大切な思い出」ってのが良い感じ!
と思ったけど「大切な思い出」ってのが良い感じ!
[名無し]
花言葉はキャラの性質をそれなりに捉えられてると思う
■コメント
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